【ラ・リーガ注目プレビュー】開幕無敗の絶好調アトレティコ、シメオネ悲願の対バルサ初勝利なるか?

2020.11.21 17:00 Sat
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ラ・リーガ第10節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが日本時間21日29:00にワンダ・メトロポリターノでキックオフされる。開幕から唯一の無敗を継続する絶好調のアトレティコが、シメオネ体制で初の対バルセロナ勝利を目指す注目の一戦だ。今季、バルセロナのエースストライカーのFWルイス・スアレスら数人の新戦力を迎え入れ、課題の得点力不足改善を図るアトレティコは、ここまで7戦17ゴールと早くもその取り組みの効果が出ている。さらに、7戦2失点と持ち味の堅守も健在で、2試合消化が多いレアル・ソシエダ(勝ち点20)、ビジャレアル(勝ち点18)に次ぐ、3位(勝ち点17)と優勝を狙える好位置をキープしている。

◆アトレティコ v バルセロナを数字でプレビュー

ただ、0-0で引き分けたビジャレアル戦を除き、ここまでの対戦相手はいずれも格下となっており、チャンピオンズリーグ(CL)での1勝1敗1分けの戦績を考えれば、真価が試されるのは今回のバルセロナとの一戦となるはずだ。仮に、この試合においてシメオネ体制でラ・リーガ17戦未勝利が続く難敵相手に初勝利できれば、一気に優勝候補筆頭に躍り出ることになるはずだ。

一方、ここまで3勝2敗2分けの10位と近年のクラブワーストに近い苦しい序盤戦を過ごしているクーマン新体制のバルセロナ。前節のベティス戦ではメッシの流れの中での今季初ゴールを含め、マニータでの快勝で5戦ぶりの白星を手にした。だが、そのベティス戦でFWアンス・ファティ、インターナショナルマッチウィークにMFブスケッツと2人の主力が戦線離脱を強いられ、良い流れに水を差す結果となった。そのため、アトレティコのホームに乗り込む一戦に向けてはワールドカップ南米予選帰りのメッシのコンディションを含め不安材料の方が多そうだ。

なお、クーマン監督はバレンシアの監督時代にアトレティコと通算3度対戦しており、1勝2敗と負け越している。さらに、ラ・リーガでは2戦全敗となっており、シメオネ監督同様にこの試合で勝利できれば、リーグ戦での対アトレティコ初勝利となる。

◆アトレティコ・マドリー◆
【4-4-2】
▽アトレティコ・マドリー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:オブラク
DF:トリッピアー、サビッチ、ヒメネス、ロージ
MF:マルコス・ジョレンテ、コンドグビア、サウール、コケ
FW:コレア、フェリックス

負傷者:DFヴルサリコ、サビッチ、マヌ・サンチェス、MFエクトル・エレーラ、トレイラ、ビトロ、FWジエゴ・コスタ、スアレス
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはウルグアイ代表で新型コロナウイルスの陽性判定が出たトレイラとスアレス、負傷のエクトル・エレーラ、ヴルサリコが欠場となる。さらに、軽傷を抱えるサビッチ、ビトロ、ジエゴ・コスタに関しても欠場の可能性がある。

スタメンに関してはエレーラとトレイラの不在を受けて、コンドグビアが加入後初先発を飾る可能性が高い。仮に、左サイドにアタッカータイプを置く場合、コケとサウールのドブレピボーテを採用することになる。注目はフェリックスの相棒で、右サイドハーフでも併用されるコレア、マルコス・ジョレンテのいずれを置くかで戦い方に変化が生まれそうだ。

◆バルセロナ◆
【4-2-3-1】
▽バルセロナ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:テア・シュテーゲン
DF:セルジ・ロベルト、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ
MF:ピャニッチ、デ・ヨング
MF:デンベレ、メッシ、ペドリ
FW:グリーズマン

負傷者:DFユムティティ、アラウホ、MFブスケッツ、FWアンス・ファティ
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはユムティティ、アラウホに加えて、ベティス戦で負傷したアンス・ファティ、インターナショナルマッチウィークで負傷したブスケッツが欠場となる。その一方で、負傷明けのコウチーニョが遠征メンバー入りを果たしている。

スタメンに関しては快勝したベティス戦をベースにブスケッツ、アンス・ファティに代わってピャニッチ、メッシが起用される形になるはずだ。ただ、セルジ・ロベルト、デンベレ(ペドリ)に代わってデストとコウチーニョが起用される可能性も十分にある。

★注目選手
◆アトレティコ・マドリー:FWジョアン・フェリックス
Getty Images

アトレティコの注目プレーヤーは2年目で真価を発揮し始めた若きエースだ。昨夏、グリーズマンの後釜として鳴り物入りでの加入となったポルトガルの新たな至宝は、シーズン序盤こそ良い入りを見せたが、以降は度重なるケガにも悩まされ、公式戦36試合9ゴール3アシストと期待されたほどの活躍を披露できなかった。

しかし、加入2年目となった今季はここまで公式戦10試合7ゴール3アシストと早くも昨季の数字に迫る最高のスタートを切っている。チーム自体の攻撃意識の高まりに加え、新たな相棒ルイス・スアレスの存在が好結果に繋がっていることは間違いないが、フェリックスのパフォーマンス自体も大幅な改善が見られている。昨季は戦術的な縛りに加え、フィジカル面においてややひ弱さが目立ったが、今季は巧さ、創造性に加えて力強さが加わっており、相手により脅威を与えるアタッカーに成長を遂げている。とりわけ、直近のリーグ戦では2戦連続ドブレーテを記録しており、決定力に磨きをかけている。

今回のビッグマッチではスアレス不在によって相手の徹底監視に遭うことが予想されるが、ここ最近の勢いを生かして難敵相手に3戦連続のドブレーテを決めたい。

◆バルセロナ:FWアントワーヌ・グリーズマン
Getty Images

バルセロナの注目プレーヤーは悩める元アトレティコのエースだ。フェリックス同様に昨夏、鳴り物入りでバルセロナに加入したグリーズマンだが、絶対的エースであるメッシとの共存において苦戦を強いられた。公式戦48試合15ゴール4アシストと数字自体はまずまずも、希薄な存在感がたびたび批判の的になった。

心機一転を図った今季は就任時に全面的なバックアップを約束したクーマン監督の下で、真価を発揮することが期待されているが、ここまで公式戦9試合2ゴール1アシストと精彩を欠いている。右ウイング、センターフォワードで併用されている中、相変わらずメッシとプレーエリアが被る場面が多いうえ、メンタルの問題なのか、得点はおろかシュート自体を枠に飛ばせない、“イップス”のような状態が続いていることは大きな懸念材料だ。

それでも、直近のラ・リーガ2試合では最低限の1ゴールずつを挙げており、少しずつプレッシャーから解き放たれている。また、メッシに次ぐ前線の核となっていたアンス・ファティの長期離脱によって、今後も継続的にチャンスを与えられる状況となっており、古巣相手の今回のビッグマッチで決定的な仕事を果たし、主力の座を確固たるモノとしたい。
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【ブンデスプレビュー】5勝1敗で並ぶデア・クラシカー! 序盤の大一番《ドルトムントvsバイエルン》

ブンデスリーガ第7節、ドルトムントvsバイエルンの“デア・クラシカー”が7日の26:30にキックオフされる。5勝1敗で並ぶ両者が激突する序盤の大一番だ。 ドルトムントは前節ビーレフェルト戦をDFフンメルスのドッペルパックで快勝とし、リーグ戦4連勝とした。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではクラブ・ブルージュ相手に前半の3ゴールで快勝。余裕を持った戦いでバイエルン戦を迎えており、大一番に向けて万全の状態だ。CLラツィオ戦の敗戦を受けてシャルケとのダービーから4バックに変更しているドルトムントはそれ以降の公式戦を4戦全勝と好調。結果的にバイエルンと同システムとなった中、完全マッチアップの形で王者を上回れるか。 対するバイエルンは前節、ケルン相手に前半の2ゴールで逃げ切り勝利。こちらも4連勝とした中、火曜に行われたCLではザルツブルク相手に一時は同点とされながらも終盤の4発で終わってみれば6-2と圧勝した。CL3連勝としてグループステージ突破に目途が立った中、リーグ最大のライバルであるドルトムント撃破を目論む。 なお、今季開幕後の10月1日に行われたDFLスーパーカップではバイエルンが2点のリードを追いつかれながらも最終的にはMFキミッヒの決勝弾で3-2と競り勝っている。 <div style="text-align:center;">◆ドルトムント◆ 【4-2-3-1】</div> ▽ドルトムント予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ビュルキ DF:ムニエ、アカンジ、フンメルス、ラファエウ・ゲレイロ MF:ヴィツェル、デラネイ MF:サンチョ、ロイス、T・アザール FW:ハーランド 負傷者: DFザガドゥ、シュメルツァー 出場停止者:なし コロナ陽性者:なし MFジャンがコロナ陰性となって出場できる見込みだ。また、筋肉に問題があり直近のクラブ・ブルージュ戦を欠場していたフンメルスの出場に関しても問題ないようだ。2列目ではMFレイナの先発起用も予想されている。 <div style="text-align:center;">◆バイエルン◆ 【4-2-3-1】</div> ▽バイエルン予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ノイアー DF:パヴァール、J・ボアテング、アラバ、リュカ MF:キミッヒ、ゴレツカ MF:ニャブリ、ミュラー、コマン FW:レヴァンドフスキ 負傷者:DFアルフォンソ・デイビス 出場停止者:なし コロナ陽性者:ザークツィー こちらはDFジューレがコロナ陰性となって出場できる見込みな一方、FWザークツィーが陽性となり欠場となる。ふくらはぎを痛めて直近のザルツブルク戦を欠場したMFゴレツカの出場が微妙なようで欠場する場合はMFトリソが起用されるものと思われる。FWサネはスーパーサブの役割となりそうだ。 ★注目選手 ◆ドルトムント:FWアーリング・ハーランド <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半に加入した点取り屋は今季もその勢いが止まらない。ブンデスリーガでは5試合の出場で5ゴール、CLでは3試合の出場で4ゴールと警戒していても止められない状況だ。とはいえ、独善的なプレーは一切なく味方を生かすプレーにも長けている。ドルトムントの2列目にはMFサンチョやMFロイスら優秀なアタッカーが構えているが、彼らを生かすこともできており、ハーランドの能力の高さは底知れない。昨季は5月にバイエルンとの初対戦があったが、インパクトを残せなかった悔しさを抱えているはずであり、その鬱憤を晴らすべく虎視眈々とゴールを狙っていることだろう。 ◆バイエルン:FWロベルト・レヴァンドフスキ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Get20201106_12_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バイエルンの注目選手は今季も桁外れの得点力を見せ付けているレヴァンドフスキだ。こちらはブンデスリーガ5試合の出場で10ゴールと早くも2桁に乗せている。32歳となった今なお衰えを一切知らない絶対的エースストライカーは、9連覇を目指すバイエルンにとって不可欠の存在。元チームメートのフンメルスとのマッチアップを制し、ライバル筆頭の古巣ドルトムント撃破を遂行する。 2020.11.07 18:00 Sat
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【プレミア注目プレビュー】復調気配のユナイテッドと、連敗ストップ狙うガナーズが激突!

プレミアリーグ第7節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが日本時間11月1日25:30にオールド・トラフォードでキックオフされる。復調気配漂うユナイテッドと、強豪相手に連敗続くアーセナルによる11月最初のビッグマッチだ。 1試合未消化ながら15位に低迷するユナイテッドは前節のチェルシー戦を優勢に運びながらも、相手守護神GKメンディの牙城を破れずに0-0のドロー。プレミアリーグ連勝のチャンスを逸した。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では昨季4強で今季公式戦無敗を継続していたRBライプツィヒを相手に、途中出場のFWラッシュフォードのハットトリックの活躍などで大量5点を奪っての圧勝。公式戦2試合連続クリーンシートを記録する共に、オールド・トラフォードでの今季初白星を手にした。難敵アーセナルを迎え撃つ今節ではその勢いを継続し、リーグ戦でのホーム初白星を狙う。 対するアーセナルは初黒星を喫したリバプールとの第3節に続きマンチェスター・シティ、レスター・シティと“ビッグ6クラス”との直接対決を、いずれも0-1のスコアで落とし、今季初の連敗中。レスター戦では前半に訪れた再三の決定機を決め切れず、後半に入って相手に盛り返されると、昨季得点王のFWヴァーディの一撃に泣きホーム初黒星となった。やや守備的に入ったレスターの戦い方に対して、アルテタ監督は「自分たちへのリスペクト」と好意的に受け止めたが、引いた相手に対して攻撃の精度、アイデアを欠いている点が序盤戦苦戦の要因となっている。ホームのユナイテッドが引いてカウンター狙いの戦い方に徹してきた場合、攻撃面での真価が試される一戦になるはずだ。 なお、今年元日開催の前回対戦ではアーセナルがFWペペ、DFソクラティスのゴールで2-0の勝利を収めているが、互いにメンバー、戦い方が大きく変わっていることもあり、今回の一戦では異なる形の試合展開が想定される。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-3-1-2】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:デ・ヘア DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー MF:フレッジ、マティッチ、ポグバ MF:ブルーノ・フェルナンデス FW:グリーンウッド、ラッシュフォード 負傷者:DFバイリー、テレス、MFリンガード 出場停止者:FWマルシャル(3/3) トッテナム戦で一発退場のマルシャルが3試合出場停止の3試合目で欠場となる。負傷者に関してはバイリー、リンガードが引き続き起用できず、新型コロナウイルスの陽性反応を示したテレスも欠場となる。 システムに関してはここ最近、対戦相手に応じて複数の布陣を併用しているが、今回の一戦では直近のライプツィヒ戦で機能した[4-3-1-2]の布陣を継続する見込みだ。 スタメンに関しては前述の11人を予想したが、マティッチに代わってマクトミネイを起用し、フレッジをアンカーに置く形も想定される。布陣を[4-2-3-1]で戦う場合はマタにもチャンスがありそうだ。 ◆アーセナル◆ 【3-4-3】 ▽アーセナル予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:レノ DF:ムスタフィ、ガブリエウ、ティアニー MF:ベジェリン、トーマス、ジャカ、サカ FW:ウィリアン、ラカゼット、オーバメヤン 負傷者:DFホールディング、チャンバース、ダビド・ルイス、パブロ・マリ、FWマルティネッリ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては離脱者続出のセンターバックでダビド・ルイスが新たにリスト入り。一方で、ウィリアンが復帰できる見込みだ。 システムに関してはアルテタ監督がかなり特殊な可変システムを採用しているため、適切な形での表記が難しいが、[3-4-3]の布陣と表記する。 スタメンに関しては3-0で快勝した直近のヨーロッパリーグ(EL)ダンドーク戦で温存された主力が揃って復帰することになる。前述のメンバーから変更点があるとすれば、サカに代わってセバージョスをセントラルMFに置き、ティアニーが左ウイングバック、ジャカが左センターバックに入る形か。前線に関してもオーバメヤン以外の2人に関してはエンケティア、サカ、ウィロックらにチャンスが与えられるかもしれない。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFポール・ポグバ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーはライプツィヒ戦で今季ベストパフォーマンスを披露したポグバだ。今シーズンは序盤戦からコンディションが上がり切らず、2セントラルMFの一角としてもの足りない守備面の貢献度を批判される場面も目立ったフランス代表MF。しかし、3センターの左で起用された直近のライプツィヒ戦では攻守両面で本来のダイナミズムを発揮。グリーンウッドの先制点をお膳立てするなど、ハイパフォーマンスを披露した。 そのポグバに関してスールシャール監督も、「ポールは多かれ少なかれ、ピッチですべてのことをこなせる」と、称賛のコメントを残している。直近のリーグ戦では2試合連続途中出場が続いているが、ノルウェー人指揮官が引き続き3センターを採用する場合、ポグバが再び躍動する姿が期待できそうだ。もちろん、途中出場の場合でも積極果敢な持ち上がり、相手の急所を突く高精度のパスでゲームチェンジャーとしての働きもこなせるはずだ。 ◆アーセナル:MFトーマス・パルティ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201031_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アーセナルの注目プレーヤーは新加入のトーマスだ。今夏の移籍市場最終日にクラブが5000万ユーロの契約解除金を満額支払いアトレティコから獲得した屈強なボックス・トゥ・ボックス型のMFは、マンチェスター・シティ戦でデビューを果たした。以降、いずれも先発起用となったELラピド・ウィーン戦、レスター戦では屈強なフィジカルと運動量を武器に、守備では持ち味のボール奪取、幅広いエリアをカバー。さらに、攻撃では長短交えた正確なパス、果敢な持ち出しで局面を変えるプレーを見せており、アーセナルの中盤にダイナミズムとプレー強度をもたらしている。 今回のユナイテッド戦ではポグバ、ブルーノ・フェルナンデスという相手の攻撃の要をケアする仕事がまず求められるところ。一方、攻撃の場面ではビルドアップで最終ラインを助けつつ、ここ最近ゴールを奪えていないアタッカー陣に良い形でチャンスボールを供給したい。また、ここまで鳴りを潜めている持ち味のミドルシュートで移籍後初ゴールも狙いたい。 2020.11.01 12:00 Sun
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【プレミア注目プレビュー】浮上のキッカケ探るユナイテッドとチェルシーの強豪対決!

プレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーが日本時間24日25:30にオールド・トラフォードでキックオフされる。スタートダッシュに失敗した名門2クラブが浮上のキッカケを探る、激戦必至のビッグマッチだ。 開幕4戦ですでに2敗を喫する厳しい船出となっているユナイテッドだが、インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったニューカッスルとのアウェイゲームでは試合終盤に3ゴールを重ねて4-1の逆転勝利。さらに、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では昨季ファイナリストであるパリ・サンジェルマン(PSG)を相手に、同じく試合終盤のFWラッシュフォードのゴールによって2-1の勝利を収め、公式戦連勝を飾った。そのPSG戦ではDFトゥアンゼベ、GKデ・ヘア、MFフレッジらを中心にソリッドな守備を披露し、課題の守備の改善を見せている。 今節ではクリスタル・パレス、トッテナムに敗れて開幕連敗中のオールド・トラフォードで、強力なチェルシーの攻撃陣を前に、今季リーグ戦初のクリーンシートとホーム初白星を挙げて、浮上のキッカケを掴みたい。 一方、今夏に超大型補強を敢行も、ここまで2勝1敗2分けと波に乗れないチェルシー。インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったサウサンプトン戦ではFWヴェルナー、MFハヴァーツに待望のプレミア初ゴールが生まれたものの、2つのミスと試合終了間際のセットプレーからの失点により、痛恨の3-3のドロー。ユナイテッド同様に守備の脆さが目立っている。 直近のCLではセビージャ相手にクリーンシートを記録したが、公式戦2試合連続ドローとなっており、今回の試合では代表戦明け最初の白星を手にし、比較的ラクな相手との対戦が続く中、来月末のトッテナム戦まで連勝街道を突き進みたい。 なお、昨シーズンの公式戦4度の対戦ではユナイテッドはリーグ戦でのシーズンダブルと共に3連勝。だが、直近のFAカップ準決勝ではチェルシーが攻守に相手を圧倒して3-1の勝利を飾っている。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【3-4-1-2】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201023_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:デ・ヘア DF:トゥアンゼベ、リンデロフ、ショー MF:ワン=ビサカ、フレッジ、ポグバ、テレス MF:ブルーノ・フェルナンデス FW:グリーンウッド、ラッシュフォード 負傷者:DFバイリー、マグワイア、MFリンガード、FWグリーンウッド 出場停止者:FWマルシャル(2/3) トッテナム戦で一発退場のマルシャルが3試合出場停止の2試合目で欠場となる。負傷者に関してはバイリー、マグワイアの2人に引き続き欠場の可能性がある。前線ではマッチフィットネスの問題を抱えるカバーニ、コンディションか規律の問題を抱えるグリーンウッドの状況も不透明だ。 システムに関しては直近のPSG戦で機能した[3-4-1-2]の継続を予想するが、マルシャルの不在によって、ラッシュフォードと2トップを組む人選が不透明なこともあり、ラッシュフォードを1トップに置きマタらを2列目に置く[4-2-3-1]の布陣の可能性も十分にある。3バック継続にこだわる場合、ブルーノ・フェルナンデス、ファン・デ・ベークを2シャドーに置く新オプションの採用もあるか…。 スタメンに関しては各選手のコンディションに配慮する必要があるが、PSG戦でハイパフォーマンスを見せたトゥアンゼベ、フレッジ、テレスの継続起用を予想。センターバックに関してはマグワイアが復帰する場合、ショーあるいはテレスに代わって左センターバックに入る可能性が高い。また、中盤はポグバの先発復帰が濃厚な中、その相棒に関してはマティッチ、マクトミネイも考えられる。 ◆チェルシー◆ 【4-2-3-1】 ▽チェルシー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201023_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:メンディ DF:アスピリクエタ、チアゴ・シウバ、ズマ、チルウェル MF:カンテ、ジョルジーニョ MF:プリシッチ、ハヴァーツ、マウント FW:ヴェルナー 負傷者:GKケパ、MFギルモア 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはギルモアと共に肩を痛めたケパが欠場となる。 スタメンに関しては直近のセビージャ戦のメンバーがベースとなるが、ビッグマッチということもあり、右サイドバックにキャプテンのアスピリクエタが復帰するとみる。それ以外では主力のコンディション次第でエイブラハム、ツィエク、コバチッチらにチャンスが与えられそうだ。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFブルーノ・フェルナンデス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201023_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーは絶対的司令塔のB・フェルナンデス。今年1月の加入以降、その卓越した攻撃センス、戦術眼、創造性を遺憾なく発揮し、瞬く間に替えの利かないプレーヤーとなった26歳のポルトガル代表MF。今季もここまで公式戦6試合4ゴール3アシストと決定的な仕事を果たしつつ、守備面の緩さが目立つ若手アタッカーを尻目に果敢なプレス、献身的なプレスバックと泥臭い仕事までこなしている。 さらに、昨季終盤あたりからチームリーダーとして味方を鼓舞、叱咤する場面も増えており、そういった姿勢を認められて直近のPSG戦では初のゲームキャプテンを任されている。チーム内における依存度が高まり、今回の一戦でもカンテら相手守備の徹底マークに遭う可能性が高いが、ユナイテッドが勝利する上ではB・フェルナンデスのパフォーマンスが重要となる。 ◆チェルシー:MFカイ・ハヴァーツ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/get20201023_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チェルシーの注目プレーヤーは新司令塔のハヴァーツ。レバークーゼンでの印象的な数年を経て、満を持して今夏ステップアップを図った21歳は、ロンドン屈指の名門へ加入。レバークーゼン時代から前線の複数ポジションをこなす万能型として知られていた中、チェルシーでも右ウイング、トップ下、センターフォワードと幾つかのポジションで起用されている。ただ、ここまではプレーの随所で才能の片りんを見せているものの、リーグ戦5試合1ゴール2アシストと8000万ユーロと言われる高額な移籍金に見合うだけの価値を示すところまでには至っていない。 ここ最近ではトップ下での起用が定着し、前節のサウサンプトン戦では待望のプレミア初ゴールを挙げたが、同試合では1失点目に繋がる不用意なボールロストもあった。現時点でランパード監督からの信頼は厚いものの、ツィエク、プリシッチの復帰により、前線のポジション争いは激しくなっており、相手司令塔B・フェルナンデスとも比較される今回の一戦で、快勝に導いたパレス戦のようなチームを勝たせる仕事を期待したい。 2020.10.24 15:00 Sat
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