G大阪が鬼門攻略で6連勝! アデミウソンPK弾でFC東京との上位戦制す《J1》

2020.10.10 16:00 Sat
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明治安田生命J1リーグ第21節の1試合が10日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京に1-0で勝利した。川崎フロンターレとのルヴァンカップ準決勝を制してファイナル進出を決めた2位FC東京は今季2度目のリーグ戦3連勝がかかる今節だが、渡辺と永井が欠場。アダイウトンやレアンドロ、ディエゴ・オリヴェイラの強力アタッカー陣を先発から起用して、上位対決を迎えた。対する4位G大阪は6連勝がかかる一番だが、19年間未勝利のジンクスがつきまとう敵地での一戦に。真価が問われる一戦に向け、宇佐美、アデミウソン、パトリックを今季初めてスタートから送り出して、鬼門攻略を目指した。

両者ともに中2日での一戦は雨が降りしきる影響でボールが止まりやすいピッチコンディションのなかでスタート。劣悪なピッチ条件で互いに狙って攻撃の形を作り出しづらい状況が続くが、ロングボールを用いてセカンドボールの回収率を高めたG大阪がやや序盤のペースを掴む。ただ、FC東京も18分に敵陣右サイドで獲得したFKのチャンスから三田のクロスにジョアン・オマリがヘッドで合わせてG大阪のゴールマウスを強襲。セカンドボールを拾う場面も増やして、徐々に盛り返す展開となる。


そうした戦況が続くなか、41分にスコアを動く。敵陣左サイドで獲得したFKこそシュートシーンに繋がらなかったG大阪だが、ボックス手前の敵陣右サイド寄りでセカンドボールに反応した井手口が右足ダイレクトでゴール前にクロスを上げなおすと、ファーサイドのアデミウソンがヘッドで合わせたボールが三田の腕に当たり、先制機となるPKのチャンス。キッカーに名乗りを上げたアデミウソンが右足シュートを落ち着いてゴール右に決め切り、アウェイのG大阪が先手を奪ってみせる。

追うFC東京は後半の開始早々から宇佐美に決定機を許したが、GK林の好守で凌ぐと、アダイウトン、レアンドロ、ディエゴ・オリヴェイラが絡む攻撃を転じた47分にアルトゥール・シルバがフィニッシュ。その2分後にもバイタルエリア右から森重が右足の際どいミドルシュートでG大阪のゴールマウスに襲いかかったが、いずれも相手の守備網に阻まれ、追いつけない。すると、その後も前がかったFC東京は63分、中村拓海と田川亨介を投入。続く75分に高萩の交代カードも切り、攻勢ムードを強める。

ゼロリスクの戦いを徹底してリードした展開で終盤を迎えたG大阪も75分に宇佐美とアデミウソンを下げ、小野瀬と渡邉を送り込み、テコ入れを図るが、78分にFC東京がバイタルエリア左の位置でFKのチャンスを獲得。今季3本の直接FKを成功させるレアンドロがキッカーを務めたが、ゴール右に外して、このチャンスも同点ゴールに結び付けられない。続く83分にはディエゴ・オリヴェイラを下げて矢島輝一を送り出して、より前に圧力をかけていくが、G大阪もタイトな守りを際立たせる。

後半アディショナルタイムにもバイタルエリア左の位置でFKのチャンスを獲得したFC東京だったが、再びキッカーに名乗りを上げたレアンドロの右足シュートは惜しくもゴール左に外れると、右サイドからのクロスに反応した矢島の鋭い反転からの左足フィニッシュもGK東口の正面。逃げ切ったG大阪が2001年以来の味の素スタジアム攻略を成し遂げ、2018年以来の6連勝で上位をさらに追走した。

FC東京 0-1 ガンバ大阪
【G大阪】
アデミウソン(前41[PK])
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浦和がリスタートのG大阪一蹴で今季2度目の連勝 ユンカー2発&田中1G2Aの前半で勝負あり【明治安田J1第14節】

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監督交代は「僕らにも責任がある」…G大阪主将の三浦弦太、複雑な心境明かすも前を向く

ガンバ大阪の日本代表DF三浦弦太がオンライン上で取材に臨み、監督交代に対する複雑な心境とともに巻き返しを誓った。 昨季の明治安田生命J1リーグで2位フィニッシュを果たして、天皇杯でも準優勝という結果を残したG大阪。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も戦う今季でのさらなる復権を期すべく、オフシーズンにFWレアンドロ・ペレイラ、MFチュ・セジョン、FWチアゴ・アウベスのほか、開幕後にもMFウェリントン・シウバを獲得して、戦力アップを図った。 しかし、明治安田生命J1リーグ開幕から1勝4分け5敗のJ2自動降格圏18位に低迷。新型コロナウイルスの集団感染による活動休止に狂わされ、未消化試合も多く残すが、リアクション型の戦いから脱却を図ろうとするなかで最適解の組み合わせ、布陣もなかなか定まらず、10試合を消化しての得点数もわずか「3」とゴール欠乏症に陥った。 その結果、14日に宮本恒靖監督の解任を決断。6月下旬から始まるACLの戦いをメドに新指揮官の招へいに乗り出すなかで、それまでの間、強化アカデミー部長の松波正信氏が暫定的に監督を務める。 宮本監督の現役時代と背番号、ポジション、そして主将の役割を担うという部分でも重なり、信頼を置かれる存在だった三浦は「シーズン途中に解任という形になるというのは僕らにも責任がある。難しい状況だが、また頑張らないといけないという思い」と複雑な胸の内を明かす。 今回の監督交代に関して社長や強化部を介して話を聞かされ、宮本監督と直接のやりとりができなかったという三浦だが、次戦はもう目の前に迫る。16日に本拠地で行われる第14節の浦和レッズ戦を翌日に控え、チームの主将を務める身として頭を切り替え、決意を新たにした。 「誰しもが望んだことじゃないが、こうなってしまったのは戻せないし、しょうがない。これを機に気持ちを新たにして、良いきっかけにして、チームも上向きにしていく必要がある」 「僕自身もだし、選手全員もそうだし、チームに関わる全員が熱量を出してやっていく必要があるので、それを僕が先導していけるようにしたい」 また、理想とするG大阪の新たなスタイル像を問われると、現役時代にミスターガンバの愛称で親しまれ、FWとして活躍した松波体制が暫定的なものであることを踏まえつつ、前体制下で構築された守備面の良いところをそのままに攻撃的なスタイルの確立を目指した。 「恒さんのときにやれたことを継続するのはもちろん、松波さんと何試合やるのか、新しい監督がいつ来るのかもわからないが、チームとして攻撃的なガンバというか、複数得点が狙える攻撃がしたい」 「守備の方もここ最近、複数失点の試合が増えてきているが、粘り強くやるところは続けて、失点を少なく、複数得点を狙っていけるチームを目指していきたい」 2012年ぶり9年ぶりの再登板となる松波暫定体制でも、DF昌子源やGK東口順昭とともに引き続き守備陣の主軸として奮闘が求められる三浦。ここ4試合のうち3試合で複数失点と綻びが目立ち始める守りを締め直し、チームの攻撃に良いリズムをもたらしていきたいところだ。 2021.05.15 21:15 Sat
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「ガンバのために自分ができることを100%やる」 再登板の松波正信暫定監督が決意

ガンバ大阪の松波正信暫定監督がオンライン取材で決意を語った。 明治安田生命J1リーグ開幕から1勝4分け5敗の降格圏18位に沈み、14日に宮本恒靖監督の解任を決断したG大阪。6月下旬から始まるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いをメドに新指揮官の招へいに乗り出すなかで、それまでの間、松波氏が強化アカデミー部長を兼任する形で暫定的に監督を務める。 スクランブル登板の松波暫定監督は「私も(強化アカデミー部長として)責任を感じているし、この状況を何とかしたい気持ち、チームのためにという思い」と複雑な胸の内を吐露しつつ、全力を尽くすことを誓った。 だが、次戦はもう目の前まで迫り、16日に行われる明治安田生命J1リーグ第14節で浦和レッズをホームに迎え撃つ。チームの指揮を執り始めたのは14日から。新たな戦い方を落とし込むにはあまりにも時間がなさ過ぎる。 そのなかでも、「しっかりと話を聞いてくれ、チャレンジしようという意識を高くやってくれた」と練習に励む選手たちの様子を振り返った松波暫定監督は限られた時間で、まずマインドの部分で変化を促したと話す。 「意識というか、思考の変化という部分を選手たちに伝えた。一人ひとりの強みを出していくというのをまず考えてほしい」 「もちろん、色んな原因を探る必要があるが、探るよりは自分たちの強みをピッチ上で出していく思考に変えてくれと伝えた」 新型コロナウイルスの集団感染による活動休止もあったが、リアクション型の戦いから脱却を目指すなかでベストな布陣も見いだせず、10試合を消化しての得点数は「3」。タレントはいるが、ゴール欠乏症に陥る。 現役時代にミスターガンバの愛称で愛され、FWとして活躍した松波暫定監督は課題の攻撃面について「シンプルにゴールを狙う、目指すところから逆算したポジション、パス、コントロールの部分を伝えた」と話す。 「何となくボールを繋いだりするのが今までの試合で多かった。色んなことにチャレンジしなきゃいけないという思いが一人ひとり強すぎる印象があった」 「シンプルにゴールに向かう、ボールを奪いに行く、ゴールを守る作業をやるためにどういうポジション取りをして、どういうコントロールをして、どういうドリブルをしたら良いのかというところを少し整理した」 そんな松波暫定監督がG大阪の指揮を執るのは2012年以来9年ぶり。当時は最終的にクラブ史上初のJ2降格に終わったが、「2012年というと、9年も遡る。その間に私自身も、クラブも、選手も変化している」と述べる。 「もちろん、あの当時のことを振り返ったりするが、現状のチーム、自分自身に照らし合わせていくなかでのチャレンジになる」 20チーム制の今季は17位から最下位までの4チームが自動降格となる異例のシーズン。2012年のときよりも厳しいレギュレーション下での再登板となるが、チーム全体で一丸となり、立て直したいと意気込みを語った。 「ガンバのために自分ができることを100%やるだけ。ただ私一人でできることじゃなく、スタッフやフロント、選手、色んな人と共にやらなければならないので、しっかりとコミュニケーションを図って進んでいきたい」 2021.05.15 19:45 Sat
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「改善することは厳しいと判断」宮本監督の解任についてG大阪が説明、後任監督は「日本人を前提に検討」

ガンバ大阪は14日、宮本恒靖監督の解任を発表した。 今シーズンは開幕直後にクラブ内で新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスターが発生。2週間の活動停止があった中、リーグ戦10試合を終えて1勝に終わっており、降格圏に低迷していた。 宮本監督の解任を受け、オンライン会見で監督交代について小野忠史 代表取締役社長と和田昌裕 取締役強化アカデミー担当兼普及部長が説明した。 冒頭、小野社長が監督解任に至った経緯や理由を説明。攻撃面の改善がなされないと判断したと語った。 「宮本監督は、2018年に非常にチームが厳しい状況の中引き受けていただき、その後9連勝もありチームも救っていただいたと思っています」 「2019年は7位、昨年はリーグ戦2位、天皇杯準優勝と大きくステップアップしていただき、今シーズンはACLを含め、全てのタイトルを目指すというシーズンをスタートいたしました」 「2021年シーズンは1位を目指すということでスタートいたしましたが、現時点でリーグ戦10試合を消化し1勝どまりとなっており、なかなかチーム状況が改善することは厳しいとの判断をし、今回の結論へと至りました」 「本日より松波監督が指揮を執りますが、ディフェンス面の強みを生かし、攻撃面での改善での期待をしているところでございます」 「ぜひ、新たなガンバ大阪をお見せできるよう、全員で戦って参りたいと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます」 このタイミングでの監督交代については「タイミングはどう捉えられるかはわかりません。10試合というところで早いということかも分かりませんが、ご存知の通り1勝どまりという成績、得点力が課題となり、その部分でも改善がなかなか見受けられなかったと私自身が判断し、10試合ではありますがこのタイミングでの判断とさせていただきました」とコメント。また、後任は強化アカデミー部長の松波正信氏が当面の間指揮を執ることになるが「松波に託したという点については、彼は宮本監督とともに強化部長として常にチームに帯同しており、突然の交代ということもあって、なかなか外部からということも考えられませんでした。一番チーム状況がわかっている松波が適任だということで、今回彼に任せたという形になりました」とコメント。現状をよく知るという点で起用したと語った。 また、松波新監督に目指してもらう点について和田氏は「攻撃面でなかなか得点が取れていないという事実はありますが、選手たちのプレーを見ていると少し消極的な、ボールを失ってはいけないというミスを怖がったそういったプレーが多く、試合の中で見られる」と課題を語り、「もっとチャレンジしてもいいのではないか。そういう部分がもっともっと勇気を出すことで、攻撃面に生かされるような分析をしているので、その辺りは松波さんとも話して、今日からトレーニングに関わってくれています」と語り、大きな課題である攻撃面の改善を求めたいと語った。 今シーズンのG大阪は、ケガ人などの影響もあり、メンバーを固定できずに戦ってきた。その点について和田氏は「ケガであったり、コロナで2週間活動停止してしまったこともあり、コンディションの部分で選手がなかなかバラバラの状況で。2週間活動停止後にスタートしました。なかなか、先発メンバーが固定しづらいということは私自身も宮本監督が悩んだ一番大きなポイントだと思っています」とコメント。「チームを編成するにあたって、11人がしっかりレギュラーを示すことで競争が生まれ、選手を交代したり、試合によって調子の良い選手を起用して示せれば良いので、松波さんにはそういった11名をしっかり選んでいくというところも話をしています」とし、まずは固定したメンバーを組めるようにしていきたいとした。 後任監督は現時点で未定だが、その点について小野社長は「後任の次期監督候補についての調査は並行して行ってはいません」と語り、宮本監督の解任が先だったとコメント。「昨日最終判断をして、そこから急遽後任監督を探すということになっているので、今候補を挙げて情報を集めているところで、早急に動いています」とした。 G大阪は6月にウズベキスタンでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うこととなるが、新監督については「目標としては新しい監督を迎えてACLに臨みたいと思っていますが、これは条件面と先方の都合もあると思うので、どうなるかわかりません。目標としてはそこになります」とし、それまでには決めたいとコメント。またACL経験者が望ましいとしながらも、「理想論はそうですが、シーズン途中でなかなか適任者がどれだけいるかにもよります。それも視野に入れての人選になります」と、簡単ではないと見解を示した。 求める監督像として和田氏は「今後ACLを戦うわけなので、理想はACLの経験がある監督。なおかつ、我々の中には元代表や現代表、海外の選手も7名いるので、そういった選手をしっかり同じ方向に向かせて、方針を示してチームづくりができる監督を望んでいます」とコメントした。また、コロナ禍で外国人監督を招へいするのは難しいと小野社長は語り「過去なかなか外国人監督でガンバが成功した事例はないです。コロナ禍で海外からスピーディーにというのは難しい状況でもあるので、日本人監督を前提に検討しているところです」と、日本人指揮官を候補としていると明かした。 小野社長は宮本監督へ伝えたタイミングについて「昨日の夕方16時ぐらいにクラブハウスで直接私から話をしました」とコメント。話した内容については「内容については、まず結果のところ。プロ集団である以上、早い遅いは別にして結果が出ていないこと。攻撃面の改善の期待のところの話をしました」と語り、課題を説明したとした。 宮本監督の反応については「成績は自覚しているところもあり、特に納得した形で、変な雰囲気にもならず、ガンバのOBとして、将来の監督の可能性もありますので、違う形で関わらせてもらうということで、しっかりと握手して別れました」とし、今後もクラブに関わってもらいたいとコメント。「宮本さんには話はしていまして、当然ガンバに残って欲しいですし、可能でリクエスト等があれば遠慮なくいって欲しい」と伝えたとした。 また、選手補強については「現時点では考えていません」とし、「ケガで離脱している選手もいます。そういった選手も戻ってこれる状況なので、補強は考えていません」とし、現有戦力で戦っていくと語った。 2021.05.14 18:12 Fri
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降格圏のG大阪が宮本恒靖監督を解任、改善できずに18位…当面は松波正信氏が指揮

ガンバ大阪は14日、宮本恒靖監督(44)の解任を発表した。なお、今後は強化アカデミー部長の松波正信氏(46)が兼務し、後任を探すという。 宮本監督は、現役時代は下部組織からG大阪に所属。引退後は2015年にG大阪のジュニアユースのコーチに就任。2016年にはユース監督になると、2017年からはJ3リーグに参戦するU-23チームで監督を務めた。 2018年7月にレヴィー・クルピ監督の解任に伴い、トップチームの監督に就任すると、そのシーズンは9位でフィニッシュ。2019年は7位、2020年は2位と毎年順位を上げていった。 しかし、今シーズンは開幕直後にチーム内で新型コロナウイルス(COVID-19)のクラスターが発生。1カ月の活動停止となったが、活動再開後もチーム状態は上がらず。今シーズンはここまで1勝4分け5敗で18位に低迷していた。 また、10試合で3得点と攻撃陣が機能せず、改善も見られない状態が続いており、12日にはサンフレッチェ広島相手に1-2で敗れていた。 代表取締役社長の小野忠史氏は監督解任についてコメントしている。 「今シーズン『TOGETHER as ONE』のスローガンのもと、すべてのステージで1位を目指すべくスタートを切りましたが、リーグ戦10試合を終え1勝4分5敗3得点 勝点7の暫定18位と降格圏内に低迷し、当初の目標と大きくかけ離れた現状に対して大変申し訳なく思っております」 「宮本監督には当時不調であったチームを立て直していただくべく、2018シーズン途中から監督に就任していただきました。そのシーズンで見事残留を果たしていただき、世代交代を図りながら翌2019シーズンにはJ1リーグ7位、さらに2020シーズンにはJ1リーグ2位、天皇杯準優勝という結果を残していただきました」 「私自身もこれからの更なるチームの成長と飛躍を信じておりましたが、当初の目標であるすべてのステージでの1位を目指す中、10試合を消化した段階でチーム状況が改善することは難しいという判断をし、監督交代の決断を下しました」 「連戦中のチーム状況も踏まえ、当面の間、チームをよく知り現状の課題を把握している松波強化アカデミー部長にトップチーム監督を兼務していただき、チームの立て直しを託すこととしました」 「現時点で皆様のご期待に沿えていないシーズンとなっておりますが、ファン・サポーターの皆様、スポンサーの皆様、ホームタウンの皆様、ガンバに関わる全ての皆様の力で必ずやこの苦しい状況を乗り越えられると信じております。新たな体制でリーグ戦の巻き返し、ACL、天皇杯、ルヴァンカップのタイトル獲得を目指して全員が心をひとつにチャレンジしてまいります。引き続きチームへのご声援のほどよろしくお願いいたします」 松波氏は現役時代にG大阪でプレー。引退後はユースでのコーチや監督を務めると、トップチームでもコーチを務め、2012年3月から2013年1月までは監督に就任。その後、ガイナーレ鳥取で監督を務め、セレッソ大阪U-18のコーチも務めていた。 5月14日 11:02 2021.05.14 11:02 Fri
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