キャルバート4戦連発にハメスが2G1Aの躍動! エバートンが開幕4連勝!《プレミアリーグ》

2020.10.04 00:55 Sun
Getty Images
プレミアリーグ第4節、エバートンvsブライトンが3日にグディソン・パークで行われ、ホームのエバートンが4-2で勝利した。

積極補強を敢行した中、開幕3連勝と絶好調のエバートンは、直近のEFLカップ4回戦でもウェストハムを4-1で下し、開幕から公式戦6戦全勝を継続している。4連勝を狙う今節は負傷のアランとアンドレ・ゴメスに代えて、トム・デイビス、シグルドソンを起用し、初めてスタメンに手を加えた。

開始直後にキャルバート=ルーウィンがいきなり決定的なシュートを放つなど、押し込む入りを見せたエバートン。すると、その勢いのまま早い時間帯にゴールをこじ開ける。16分、左CKの場面でショートコーナーからゴールライン際でシグルドソンが上げたクロスをファーで競り勝ったキャルバート=ルーウィンが頭で合わせ、早々にリーグ4試合連続ゴールとした。
先制後も危なげなく試合を運ぶホームチームだが、20分過ぎにアクシデントに見舞われる。ランプティとの接触で左足首を痛めたリシャルリソンがプレー続行不可能となり、25分にイウォビが投入される。

その後はやや行ったり来たりの展開となった中、エバートンに痛恨のミスが出る。41分、右サイドのランプティからのクロスをボックス左のトロサールが左足ボレーで合わせると、当たり損ねたシュートをキャッチにいったGKピックフォードが痛恨のファンブル。ゴール前でこぼれ球を拾ったモペイに反転シュートを流し込まれた。
リシャルリソンの負傷に守護神のミスと嫌な流れが重なるエバートンだが、前半ラストプレーで勝ち越す。相手陣内右サイド深くで得たFKの場面でキッカーのハメス・ロドリゲスが柔らかなクロスをゴール前に入れると、コロンビア代表の同僚である長身DFミナが打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。

1点リードで試合を折り返したエバートンは、後半も早い時間帯にゴールを奪う。52分、相手陣内中央のハメスがトロサールの不用意な横パスをカット。これを拾ったキャルバート=ルーウィンからのスルーパスに反応したイウォビがゴール左で折り返すと、フリーのハメスが身体を倒しながら左足のボレーで流し込んだ。

これで余裕を持った試合運びが可能となったホームチームだが、再びアクシデントに見舞われる。58分、筋肉系の問題かプレー続行不可能となったキャプテンのコールマンがベンチに下がり、デルフを投入。この交代によりトム・デイビスが右サイドバックにポジションを移した。

このアクシデントもあり、以降しばらくはブライトンが押し込む状況が続くが、粘り強い守備で2点目を許さないエバートンは再びコロンビア代表MFが魅せる。70分、3点目と似た形からイウォビとのワンツーでゴール左に抜け出したドゥクレの丁寧な折り返しに反応したフリーのハメスが右足のワンタッチで流し込み、勝利を決定付ける4点目とした。

その後、殊勲のハメスを下げてウォルコットを投入したエバートンは、試合終了間際にビスマの見事なミドルシュートで1点を返されるも、4-2で試合をクローズ。キャルバート=ルーウィンの4試合連続ゴールに、ハメスの2ゴール1アシストの活躍で開幕4連勝を達成した。

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