終盤の劇的2発でフィオレンティーナとの白熱シーソーゲームを制したインテルが白星スタート!《セリエA》
2020.09.27 05:43 Sun
インテルは26日、セリエA第2節でフィオレンティーナをホームに迎え、4-3で勝利した。
ユベントスとスクデット争いを展開することが期待されるインテルは、8月にヨーロッパリーグを戦っていた影響で1週間、開幕が遅くなった中、新戦力のハキミはベンチスタートとなり、コラロフとバイエルンから復帰したペリシッチが先発となった。
トリノ相手にウノゼロの白星スタートを切ったフィオレンティーナに対し、昨季同様[3-5-2]で臨んだインテルは2トップにルカクとL・マルティネス、右にヤング、左にペリシッチ、3バックの中央にバストーニを据えた。
そのインテルは開始3分に失点する。左サイドからビラギの上げたクロスをクアメに落とされ、ボナヴェントゥーラのリターンパスをクアメに押し込まれた。
失点を受けて前がかるインテルは17分にもピンチ。リベリのパスを受けたボックス右のクアメにシュートに持ち込まれたが、GKハンダノビッチがセーブした。
その後もインテルがポゼッションする展開で推移した中、フィオレンティーナの守備を崩せずに苦戦していたが、追加タイム2分に追いついた。カウンターの流れからバレッラが持ち上がり、ボックス手前左のL・マルティネスへパス。L・マルティネスはゴール右上にシュートを突き刺した。
1-1で迎えた後半、52分にインテルが逆転に成功する。エリクセンの浮き球パスをボックス左で受けたL・マルティネスが右足を振り抜くと、チェッケリーニの足に当たってディフレクトしたシュートがネットを揺らした。
しかし57分、リベリのラストパスを受けたボックス左のカストロヴィッリにゴールを許し、試合は振り出しに。
さらに64分、リベリの絶妙なロングスルーパスでボックス内に侵入したキエーザにゴールを許し、2-3とされてしまう。
再び追う展開となったインテルはハキミとセンシを投入。するとルカクに決定機が2度訪れるも決めきれず、73分にはバレッラのミドルシュートが枠を捉えたが、GKドラゴウスキの好守に阻まれてしまう。
そしてビダル、ナインゴラン、サンチェスを投入したインテルが終盤にかけて攻勢に出ると、88分に追いついた。サンチェスのフィードをボックス右に走り込んだハキミがダイレクトで折り返すと、ルカクが蹴り込んだ。
さらに1分後、インテルに劇的な勝ち越しゴールが生まれる。左CKからサンチェスがクロスを上げると、ファーサイドのダンブロージオがヘッドで押し込んだ。
これが決勝点となってインテルが劇的勝利。フィオレンティーナとの白熱のシーソーゲームを制して白星スタートとしている。
ユベントスとスクデット争いを展開することが期待されるインテルは、8月にヨーロッパリーグを戦っていた影響で1週間、開幕が遅くなった中、新戦力のハキミはベンチスタートとなり、コラロフとバイエルンから復帰したペリシッチが先発となった。
そのインテルは開始3分に失点する。左サイドからビラギの上げたクロスをクアメに落とされ、ボナヴェントゥーラのリターンパスをクアメに押し込まれた。
失点を受けて前がかるインテルは17分にもピンチ。リベリのパスを受けたボックス右のクアメにシュートに持ち込まれたが、GKハンダノビッチがセーブした。
すると18分にはL・マルティネスがPKを獲得しかけたが、VARの末にファウルはなかったとして無効となった。
その後もインテルがポゼッションする展開で推移した中、フィオレンティーナの守備を崩せずに苦戦していたが、追加タイム2分に追いついた。カウンターの流れからバレッラが持ち上がり、ボックス手前左のL・マルティネスへパス。L・マルティネスはゴール右上にシュートを突き刺した。
1-1で迎えた後半、52分にインテルが逆転に成功する。エリクセンの浮き球パスをボックス左で受けたL・マルティネスが右足を振り抜くと、チェッケリーニの足に当たってディフレクトしたシュートがネットを揺らした。
しかし57分、リベリのラストパスを受けたボックス左のカストロヴィッリにゴールを許し、試合は振り出しに。
さらに64分、リベリの絶妙なロングスルーパスでボックス内に侵入したキエーザにゴールを許し、2-3とされてしまう。
再び追う展開となったインテルはハキミとセンシを投入。するとルカクに決定機が2度訪れるも決めきれず、73分にはバレッラのミドルシュートが枠を捉えたが、GKドラゴウスキの好守に阻まれてしまう。
そしてビダル、ナインゴラン、サンチェスを投入したインテルが終盤にかけて攻勢に出ると、88分に追いついた。サンチェスのフィードをボックス右に走り込んだハキミがダイレクトで折り返すと、ルカクが蹴り込んだ。
さらに1分後、インテルに劇的な勝ち越しゴールが生まれる。左CKからサンチェスがクロスを上げると、ファーサイドのダンブロージオがヘッドで押し込んだ。
これが決勝点となってインテルが劇的勝利。フィオレンティーナとの白熱のシーソーゲームを制して白星スタートとしている。
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