メッシ父が反撃「終了条項は有効」、契約の通り880億円の契約解除金なしとラ・リーガに通達

2020.09.04 22:05 Fri
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Getty Images
バルセロナからの退団を希望しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、父であり代理人を務めるホルヘ・メッシ氏がラ・リーガに反論した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。メッシには、自身が望むタイミングでクラブを退団できる特別な条項が存在しているとされており、これを行使したとされていたが、バルセロナはこの条項の有効期限が6月10日で切れていると主張。契約にある解除金7億ユーロ(約880億円)の支払いが必要と主張している。

ラ・リーガは、8月30日にメッシの契約の件について声明を発表。バルセロナの主張が正しいと支持を表明していた。

しかし、ホルヘ氏はその主張に真っ向から反論。ラ・リーガのハビエル・テバス会長へ書面を送付。問題点があると指摘した。

「第一に、彼らが分析したのがどの契約かがわからない。そして、選手が一方的な契約終了を促すと決定した場合に適用される「終了条項」があると彼らが結論づける根拠は何かもわからない。2019-20シーズンの終わりから有効になる」

「第二に、これは明らかなミスが原因だ。クラブと選手の間で結ばれた契約の8.2.3.6.で述べられている文字通り、『この補償は、選手の一方的な決定による契約の終了が、2019-20シーズン終わりから主張された場合には適用されない』とある」

「契約に含まれる他の権利を害することなく、前項8.2.3.5で規定された7億ユーロの補償は全く適用されないことは明らかだ」

バルセロナは、6月10日にこの条項の有効期限が失効していると主張。従来のシーズンであれば5月中にシーズンが終了するため、この条項の期限は正確だと考えられるが、2019-20シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によりリーグ戦が中断。6月10日はまだ中断中であり、リーグ戦が終了したのは7月19日、チャンピオンズリーグは8月15日に終了しており、規約通りメッシの主張はシーズン終了後に出たものとなる。

ラ・リーガの援護射撃を受けたバルセロナだったが、ホルヘ・メッシ氏の主張によれば、バルセロナの主張は無効に。メッシは2021年6月30日までの契約を残すが、フリーで移籍することが可能となりそうだ。
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