アルジェリアの点取り屋、スリマニがレンタル先のモナコで決めたクラブ初ゴール【ファースト・ゴールズ】
2020.08.31 22:30 Mon
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。今回はレスター・シティに所属するアルジェリア代表FWイスラム・スリマニがモナコで決めた最初のゴールだ。
母国アルジェリアクラブでの活躍を経て、2013年にスポルティングに加入したスリマニは、同クラブでブレイクすると、2016年夏、前シーズンに奇跡のプレミアリーグ優勝を果たしたレスターに、当時のクラブ史上最高額2745万ユーロ(現レートで約34億5000万円)で加入した。
レスターでは期待通りの活躍を見せることはできず、現在はレンタル移籍を繰り返しているが、2019-20シーズンに加入したモナコでは、公式戦19試合9ゴールを記録。その記念すべき初ゴールは、2019年8月25日に行われた、リーグ・アン第3節ニーム戦で決めたゴールだった。
これで先制したモナコだったが、その後はリードを守れず、試合は2-2のドローに終わっている。
◆スリマニがレンタル先のモナコで決めた初ゴール
レスターでは期待通りの活躍を見せることはできず、現在はレンタル移籍を繰り返しているが、2019-20シーズンに加入したモナコでは、公式戦19試合9ゴールを記録。その記念すべき初ゴールは、2019年8月25日に行われた、リーグ・アン第3節ニーム戦で決めたゴールだった。
0-0とゴールレスで迎えた39分、ボックス内でボールを受けたスリマニは、プレッシャーにくる相手DFをいなしながら、ゴール正面へドリブル。そこからGKがとれないゴール左の絶妙なコースにシュートを放ち、クラブ初ゴールを記録した。
これで先制したモナコだったが、その後はリードを守れず、試合は2-2のドローに終わっている。
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