南野が移籍後初ゴールもPK戦でアーセナルが勝利!《コミュニティ・シールド》

2020.08.30 02:38 Sun
Getty Images
コミュニティ・シールド2020、アーセナルvsリバプールが29日にウェンブリーで行われ、1-1で90分を終了した。そしてPK戦で5-4としたアーセナルが勝利している。

2019-20シーズンのFAカップ王者であるアーセナルと、プレミアリーグ王者であるリバプールの新シーズン開幕を告げる一戦。

代表ウィーク明けの9月12日に2020-21シーズンのプレミアリーグ開幕を控える中、アーセナルは[3-4-3]を採用。3トップにオーバメヤン、エンケティア、サカと並べた。
一方、[4-3-3]を採用したリバプールは3トップにサラー、マネ、フィルミノを起用した。

立ち上がりから押し込んだのはリバプールだったが、先制したのはアーセナル。12分、左サイドでフィードを受けたオーバメヤンが中にカットインし、ボックス手前左からコントロールシュート。これがゴール右に決まった。
さらに18分、サカのクロスからエンケティアが枠内シュートを浴びせるも、ここはGKアリソンの好守に阻まれた。

守護神の好守で1点差を保ったリバプールが引き続き押し込む展開としたものの、ハーフタイムにかけてもチャンスを生み出せず1点ビハインドで前半を終えた。

後半もリバプールが押し込む入りとなった中、59分に2枚替えを敢行。ウィリアムズとミルナーに代えて南野とケイタを投入した。

リバプールは[4-4-2]に変更した中、左サイドの中盤に南野が入ると73分、その南野に嬉しい移籍後初ゴールが生まれる。ボックス中央でサラーとのパス交換を狙うと、ルーズとなったボールが南野の前へ。落ち着いて蹴り込み、リバプールが同点に追いついた。

後半終盤にかけては膠着状態が続き、1-1で90分を終了。PK戦にもつれ込んだ。そのPK戦では南野が4番手のキッカーとして成功したリバプールだったが、3番手のブリュースターが失敗。全員成功のアーセナルが勝利している。

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