【CL決勝プレビュー】PSGの初制覇か、バイエルンの7年ぶり6度目の戴冠か? コロナ禍での歴史に残るファイナル

2020.08.23 18:00 Sun
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝、パリ・サンジェルマン(PSG)vsバイエルンが、日本時間23日28:00にポルトガル・リスボンのエスタディオ・ダ・ルスで開催される。クラブ史上初のビッグイヤー獲得を目指すフランス王者と、7年ぶり6度目の優勝を目指すドイツ王者による、コロナ禍における歴史的なファイナルだ。

今シーズン、リーグ・アン3連覇を含め国内4冠を達成したPSG。CLの舞台ではレアル・マドリーらと同居したグループAを5勝1分けの無敗で首位通過。さらに、決勝トーナメントではドルトムント、アタランタに競り勝つと、準決勝ではRBライプツィヒ相手に3-0の快勝を収め、クラブ史上初のファイナル進出を果たした。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、今季のリーグ・アンが早期打ち切りとなったことを受け、試合勘が唯一懸念材料となっていたが、2つの国内カップ決勝、アタランタ、ライプツィヒとの2試合を経てパフォーマンスは上がっており、公式戦8連勝の勢いで難敵バイエルンと対峙する。
一方、フリック新体制移行後、圧巻のパフォーマンスを続けるバイエルンはブンデスリーガ8連覇、DFBポカールの国内2冠を達成。CLの舞台では昨季ファイナリストのトッテナムと同居したグループBを今大会唯一の全勝で首位通過を決めた。そして、ラウンド16以降はチェルシー、バルセロナといった強豪を圧倒的な攻撃力で退けると、準決勝のリヨン戦では今大会で大物食いを見せた曲者を相手に3-0の快勝を収め、全勝継続で7年ぶりのファイナルに到達した。

ビルドアップの質、攻守の切り替え、崩しの局面での豊富なアイデアに決定力と、完全無欠の好フォームを続けるドイツの盟主は、目下公式戦20連勝と、今季のベストチームの呼び声高い。そのパフォーマンス、今大会での実績を考えれば、ファイナルの本命と言える。
両者はこれまで通算8度対戦しているが、対戦成績はPSGの5勝3敗。直近の対戦は2017-18シーズンのCLグループステージで、PSGホームの初戦はDFダニエウ・アウベス、FWカバーニ、FWネイマールのゴールでPSGが3-0で勝利。バイエルンホームの第2戦ではFWムバッペが1ゴールを挙げるも、FWレヴァンドフスキのゴールとMFトリソのドッペルパックにより、バイエルンが3-1で勝利している。

なお、PSGではDFベルナト、バイエルンではFWコマンが古巣対戦に。また、互いにフランス国籍、ドイツ国籍の選手が多く在籍しており、過去に対戦経験がある選手が多数いる。

◆パリ・サンジェルマン◆
【4-3-3】

▽パリ・サンジェルマン予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:セルヒオ・リコ
DF:ケーラー、チアゴ・シウバ、キンペンベ、ベルナト
MF:エレーラ、マルキーニョス、ヴェッラッティ
FW:ディ・マリア、ネイマール、ムバッペ
負傷者:GKケイロル・ナバス、DFクルザワ、MFグイエ
出場停止者:なし
退団者:DFムニエ、クアシ、FWカバーニ

出場停止者はいない。負傷者に関してはケイロル・ナバス、クルザワの欠場が濃厚で、筋肉系に問題を抱えるグイエの先発起用も難しい模様だ。

スタメンに関してはライプツィヒ戦での途中出場で試運転を終えたヴェッラッティがパレデスに代わって先発に復帰する見込み。それ以外はライプツィヒ戦同様のシステム、メンバーを採用するはずだ。

◆バイエルン◆
【4-2-3-1】

▽バイエルン予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ノイアー
DF:キミッヒ、ボアテング、アラバ、アルフォンソ・デイビス
MF:チアゴ、ゴレツカ
MF:ニャブリ、ミュラー、ペリシッチ
FW:レヴァンドフスキ
負傷者:DFボアテング
出場停止者:なし
退団者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関してはリヨン戦でボアテングが筋肉系の違和感を訴え交代していたが、この試合では起用できる見込みだ。

スタメンに関してはボアテングの状態次第でジューレが代役を担うことになるが、それ以外のポジションでメンバー変更はない。リヨン戦で復帰のパヴァールを右サイドバックに置く形も考えられるが、チアゴとゴレツカのコンビが好調を維持しており、いずれかをベンチに置いてまでキミッヒを中盤に戻す可能性は低い。

★注目選手
◆パリ・サンジェルマン:FWキリアン・ムバッペ
Getty Images

PSGの注目プレーヤーはワールドカップに続くフットボール界のメジャータイトルを狙う若きスーパースター。16歳でのプロデビュー以降、クラブチーム、代表チームにおいて各コンペティションでの様々な最年少記録を塗り替えてきた早熟の天才は、今年12月に22歳を迎える。そして、キャリアにおける新たなフェーズに入る中、クラブレベルでは最も価値があるとされるCLタイトル獲得に挑む。

今シーズンはリーグ・アンで2年連続得点王に輝いた一方、幾つかのケガの影響により、キャリアハイの39ゴールを挙げた昨シーズンに比べて、ややインパクトが薄いシーズンとなっている。ただ、智将トゥヘルの薫陶、ネイマールからの影響により、フィニッシュの局面での判断、精度の向上は著しく、より決定的なプレーヤーに成長している。今季CLでは5ゴールを挙げたグループステージ以降、2アシストの数字に留まっているが、ビッグマッチでの勝負強さは2018年のロシアW杯ですでに証明済み。PSGの悲願達成に向け、その爆発的なスピードと超絶技巧を生かした個人技、決定力でドイツ王者の守備をこじ開けたい。

◆バイエルン:FWロベルト・レヴァンドフスキ
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バイエルンの注目プレーヤーは今季CL全試合ゴール継続中の絶対的エースストライカー。今月21日に32歳となり、キャリアの終盤に突入してきたポーランド代表FWだが、元来のアスリート能力に加え、徹底した節制により加齢による衰えを感じさせる場面は全くといってない。逆に、キャリアを通じて得た経験をうまくプレーに還元しており、今シーズンはブンデスリーガ、DFBポカール、CLと3つのコンペティションでの得点王3冠を確実なモノにすると共に、キャリアハイの46試合55ゴールという驚愕のスタッツを叩きだしている。

とりわけ、リーグ再開後のゴールペースは凄まじく、目下公式戦10試合連続ゴール中。また、直近のリヨン戦でも試合終盤にゴールを挙げたことで、今季CLでの出場9試合すべてでゴール(15点)を挙げており、今回のPSG戦で2ゴールを挙げた場合、2013-14シーズンにレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドが記録した1シーズン最多得点記録の「17」に並ぶことになる。

対戦相手のPSGは今季CL10試合でわずか5失点と堅守を誇り、アンカーに入るマルキーニョスとチアゴ・シウバ、キンペンベの中央のトライアングルは非常に堅いが、奇しくも現在プレーするバイエルンに敗れた2012-13シーズン以来のファイナルで今度こそチームを優勝に導く決定的な仕事を果たしたい。

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