サガン鳥栖の3試合中止に関してJリーグの村井満チェアマンがコメント「リーグ全体の問題ととらえている」
2020.08.13 20:45 Thu
Jリーグの村井満チェアマンは13日、サガン鳥栖にて発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の集団感染に伴う試合中止に関してコメントした。
村井チェアマンは今回の中止の判断についてファン・サポーター、地元へ謝罪。今回の集団感染を受け、ガイドラインの見直しなど、今後の感染拡大防止に努めるとした。
■村井満チェアマンコメント
「試合を楽しみにしてくださっていたファン・サポーターの皆様に深くお詫び申し上げます。また、Jリーグクラブにおいて集団感染が発生したことに対し、ホームタウンの地域の皆様をはじめ、多くの皆様方にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」
「Jリーグはこれまで、感染症ガイドラインを策定しながら、できうる限りサッカー活動を続けていく方針で活動してまいりました。しかしながら、今回、同一クラブから多数の陽性判定者が出たことで、行政サイドによって濃厚接触者を特定することが物理的に困難であることから、これ以上、感染が拡大しないことが十分確認できるまでの間、当該クラブの活動を一定期間自粛し、その間の当該クラブに係る公式試合の開催を中止することを決定いたしました」
「私たちは、集団感染がJリーグから出たことを重く受け止め、当該クラブだけの問題にとどめず、リーグ全体の問題ととらえています。ガイドラインの見直しはもちろんのこと、練習や試合ありきではなく、感染拡大を封じ込めることを第一の基軸とおき、あらゆる策を講じ、これ以上の感染拡大を防ぐための最大限の努力をしてまいります」
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鳥栖では、金明輝監督、選手6名、スタッフ3名の合計10名が新型コロナウイルスに感染。12日に予定されていたYBCルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦が当日に中止になっていた。今回のクラスター発生を受け、Jリーグは鳥栖の今後3試合の中止を発表。15日(土)のガンバ大阪戦、19日(水)のベガルタ仙台戦、23日(日)の北海道コンサドーレ札幌戦の3試合が対象となった。■村井満チェアマンコメント
「試合を楽しみにしてくださっていたファン・サポーターの皆様に深くお詫び申し上げます。また、Jリーグクラブにおいて集団感染が発生したことに対し、ホームタウンの地域の皆様をはじめ、多くの皆様方にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」
「日頃から選手やチームスタッフの皆さんには、厳格なプロトコルによる行動制限をお願いしており、自身や家族の身を守りながら、勇気をもってフィールドに立ってくれております。懸命な努力をしている中でもこうした事態が起こりえることに、改めてこのウイルスの脅威を痛感しています。幸い、重症化している者はおりませんが、治療に専念し一日も早い回復を願っています」
「Jリーグはこれまで、感染症ガイドラインを策定しながら、できうる限りサッカー活動を続けていく方針で活動してまいりました。しかしながら、今回、同一クラブから多数の陽性判定者が出たことで、行政サイドによって濃厚接触者を特定することが物理的に困難であることから、これ以上、感染が拡大しないことが十分確認できるまでの間、当該クラブの活動を一定期間自粛し、その間の当該クラブに係る公式試合の開催を中止することを決定いたしました」
「私たちは、集団感染がJリーグから出たことを重く受け止め、当該クラブだけの問題にとどめず、リーグ全体の問題ととらえています。ガイドラインの見直しはもちろんのこと、練習や試合ありきではなく、感染拡大を封じ込めることを第一の基軸とおき、あらゆる策を講じ、これ以上の感染拡大を防ぐための最大限の努力をしてまいります」
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