どんどん夏休みに入っていく…/原ゆみこのマドリッド
2020.08.08 21:30 Sat
「あっという間に消えてしまった」そんな風に私が嘆いていたのは土曜日、先月下旬に今季のリーガが終わった後も活動を続けていたマドリッドのチームがとうとう、アトレティコだけになってしまったのに気づいた時のことでした。いやあ、この猛暑にもめげず、毎日、マハダオンダ(マドリッド近郊)で練習というのはかなり、選手たちも大変なんじゃないかと思うんですけどね。何せ、リーガのチームのほとんどはもうバケーション中、あまつさえ、来週水曜にはグラナダが、木曜にはバジャドリーがもう来季のプレシーズン練習を始めるというこの時期、1年経ってもまだ今季が終わってないのも気の毒なんですが、彼らには来週木曜にCL準々決勝ライプツイヒ戦という大きな目標が。
ええ、いよいよ月曜夜にはCLのファイナルエイトが行われるリスボンに向けて出発、火曜からはベンフィカの練習施設でトレーニング、水曜にはエスタディオ・ダ・ルスで前日練習、そして木曜のライプツイヒ戦という段取りができているようですけどね。いくら新型コロナウィルス流行による大会中断のせいで、3勝すれば悲願のCL初優勝が叶うとて、「Tenemos un equipo muy difícil/テネモス・ウン・エキポ・ムイ・デフィシル(手ごわいチームが相手だ)。突破してもまた強いチームと当たるし、決勝でも別のもっと厄介なチームと対戦する」という、2014年にはまさに同じダ・ルスでお隣さんとのCL決勝に先発しながら、8分もプレーしないうちにケガを再発。交代を余儀なくされた上、チームもセルヒオ・ラモスの93分弾で追いつかれ、延長戦で負けるという苦い思い出のあるジエゴ・コスタの弁にも納得できますからね。
あまり先走って期待しない方がいいんですが、今季、アトレティコのファンからベスト選手に選ばれたGKオブラクも「Vamos con mucha ilusión a Lisboa y ojalá cumplamos el objetivo que temenos/バモス・コン・ムーチャ・イルシオン・ア・リスボア・イ・オハラ・クンプラモス・エル・オブヘティボ・ケ・テネモス(ボクらは沢山の夢を抱いてリスボンに行く。目標が達成できますように)」と言っていましたしね。まだ、リーガ最終戦で負傷したトマスとparon(パロン/リーガの中断期間)中にヒザの靭帯から補助具を抜く手術をしたベルサイコはチーム練習に戻っていませんが、23日の決勝まで、アトレティコがマドリッドのサッカーファンを楽しませてくれると嬉しいですよね。
ちなみにそれは来週の話なんですが、今はマドリッド勢の悲しい今季最終戦をお伝えしていくことにすると。まずは弟分のヘタフェが水曜にEL16強対決インテル戦に挑んだんですが、これはオープン放送のGolTVで生中継と、リーガのインターネット配信契約が終わり、CL・ELのため、35ユーロ(約4500円)を出して再加入するべきか、悩んでいた私にとっては朗報だったんですが、まさか開始1時間前から、自宅近辺がエリア停電に襲われるとは!
キックオフ時刻が近づいてきても家の前の道路では信号機が消えたまま、警官が交通整理をしている有様だったため、慌てて道路を数本隔てたバル(スペインの喫茶店兼バー)に駆け込んだところ、お店の人はヘタフェの試合があることすら知らないって…まあ、所詮はマドリッドの衛星都市のチームですから、市内ではそんな程度の扱いをされるのはよくあることです。
ちなみに試合の方は、ボルダラス監督が定番の2トップを諦め、ティモルで中盤を厚くしたヘタフェの猛攻で始まり、前半2分が過ぎる前に早くもマタとマクシモビッチに絶好シュートチャンスが。でもねえ、前者は枠を外してしまい、後者はGKハンダノビッチに弾かれているのを見るにつけ、リーガ再開後に1勝しかできなかったツキのなさがこの日も続いていることを再確認。すると、18分、ククレジャからフリーでパスを受けたマタがエリア内シュートを敵DFに当ててしまった後、インテルがセリエA2位の実力を発揮したんですよ。ええ、ダンブロージオのロングパスを受けたルカクにエチェイタがまったく歯が立たず、先制ゴールを決められてしまったから、さあ大変!
といってもまだ1点差ですから、後半24分にはマタとニヨンをホルヘ・モリーナとジェイソンに代え、ヘタフェは決して勝負を諦めてなかったんですが、まさか30分に手にした最大のチャンスが悪夢に転じることになろうとは。ええ、モリーナとハイボールを争ったゴディンのハンドがVAR(ビデオ審判)により、ペナルティと認められた時には私も手を叩いて喜んだんですが、そのモリーナのPKが外れてしまっては万事休す。実は同じような光景はリーガの最終節、レバンテ戦でもあって、この時は2度程、VARによるオフサイドやファールでヘタフェのゴールが認められなかった後、ようやく先制できるかと思われたPKでそれまで25回、連続して成功させてきたマタがポストに当ててしまうという不運に見舞われることに。
この日はもうマタはピッチにいなかったため、モリーナが蹴ったんですが、彼もかれこれ3年近く失敗していなかったにも関わらず、逆転勝利に繋がったかもしれない同点ゴールを決められないとなると、もう呪われているとしか言えないかと。おかげでチーム全員が気落ちしてしまったか、38分にはジェネがゴール前でクリアしたボールが途中出場のエリクセンの前に転がり、2点目を入れたインテルに止めを刺されてしまったんですが、スコアレスドローのレバンテ戦では来季のEL出場権を逃し、今季のELでもインテルに2-0で負けて敗退。どちらもチームの柱であるベテランFWのPK失敗が元凶になったのではちょっと、やりきれないものがありますよね。
いえまあ、「両チームの差は大きい。Solo lo que vale Lukaku es casi más que todo el Getafe/ソロ・ロ・ケ・バレ・ルカク・エス・カシー・マス・ケ・トードー・エル・ヘタフェ(ルカクの値段だけで、ヘタフェ全員をほぼ上回る)」とボルダラス監督が嘆くのもわかるんですけどね。加えて、冬の市場でカブレラがエスパニョールに移籍、6月末にも4人の選手が契約終了でいなくなるという戦力減に襲われていた彼らでしたが、兄貴分チームの選手たちのように皆が庭付き豪邸に住んでいないせいか、コロナによる中断期間を上手く乗り越えられなかったのは本当に残念だったかと。
それこそ「En 20 días se nos ha ido la temporada/エン・ベインテ・ディアス・セ・ノス・ア・イドー・ラ・テンポラーダ(20日間でシーズンを取り逃がしてしまった)」とアンヘル・トーレス会長が言っていた通りなんですが、大丈夫。9月半ばにもう来季が始まりますから、今は選手たちもゆっくり休養を取りつつ、翌日、ローマにレギロンとエン・ネシリのゴールで2-0と快勝した、前人未踏のEL3連覇、通算5勝の最多記録を持つセビージャにこの大会の戦い方を学んだらいいかと。ただ、あちらも来週火曜の準々決勝ウォルバーハンプトンン戦の後には、おそらくコンペハーゲンには負けないだろうマンチェスター・ユナイテッドと当たりますからね。決勝の相手もインテルとかになると、結構厳しいものがあるかもしれませんが、この短期決戦、とにかく勢いに乗った者勝ちになりそうです。
え、それでとうとう、金曜には延期されていた2部最終節のフエンラブラダvsデポルティーボ戦も実施されたんだろうって?その通りで、これでマドリッド勢が1部昇格プレーオフに参加できるようになるのかと、私も喜んでいたんですが、まさかすでに2部B降格が決まっているデポルが、勝っても残留には足りないにも関わらず、名門の意地を見せてくるとは!それもフエンラが前半11分にパチェ・シスのゴールで先制しながら、いやあ、やはり最盛期には28人ものコロナ感染者を出したサンドバル監督のチームが態勢を立て直すのは2週間、ビーチでバケーションをしていたデポルの選手たちより、難しかったんでしょうね。
結局、フエンラはトップチームの選手を規定ギリギリの7人しか招集することができず、マドリッドの地域リーグでプレーするカンテラーノを入れても、控えのフィールドプレーヤーが2人しかいない状態で遠征。前回の感染者長期隔離のせいか、当日移動の後、試合までラ・コルーニャ(スペイン北西部のビーチリゾート都市)のホテルで休養することも許されなかったのも影響したんでしょうかね。39分にGKが弾いたボールがボービュに当たって同点ゴールになったのはともかく、ロスタイム終盤には怪しいハンドによるペナルティを取られてしまう始末。最後は故郷のグアドループ(カリブ海にあるフランス領)から、遥々6000キロを戻って来た、トップチーム所属17人のうちの1人、ボービュがPKでdoblete(ドブレテ/1試合2得点のこと)を達成し、まさかの逆転負けを喰らったため、彼らはプレーオフ出場に必要な勝ち点1を獲れなかったんですよ。
いやもう、スペイン最多のコロナ感染者量産チームと化してもフエンラはプレーオフで戦う気持ちを失くしてなかったとはいえ、やっぱり選手たちの体調は心配ですからね。実際、来週からのサラゴサとの準決勝、そして決勝と、2試合制の2ラウンドを戦い抜く力はもう残っていなかったでしょうし、とにかく彼らは2部で戦うのも今季が初めてとなれば、ここはもう2週間以上、バケーションを先延ばしにして練習を続けていたエルチェに快く、出場権を譲ってあげたと考えればいいのでは?
あとはデポルやヌマンシアが関係各所に訴えている、フエンラの衛生規則違反による強制降格が認められないことを祈るばかりですが、実はこの試合が終わる頃、マドリッドの兄貴分もエティハド・スタジアムで苦戦中。うーん、私もバル観戦はやっぱり不安だったため、レアル・マドリーの逆転勝ち抜けで元が取れることを信じて、ネット中継を申し込んだんですけどね。まさか、開始早々から、GKクルトワがミリトン、バランとエリア内でパス交換を続け、後者がガブリエウ・ジェズスにボールを奪われた挙句にスターリングに先制点を奪われているって、何ですかあ、その変なサッカーは?
いや、まさかマドリーがあそこまで、まるでセティエン監督のチームのようにボールを後ろから繋ぐことに固執するとは驚きですが、よりによって、セルヒオ・ラモスが出場停止の日を選んでやらなくても良かったかと。ただ、28分には予想外の先発抜擢されたロドリゴのクロスをベンゼマがヘッドで叩き込み、1stレグで1-2と負けていた彼らが逆転勝ち抜けするのに必要なゴールはあと2本に戻ったんですが、後半、ロドリゴがアセンシオに代わった後、再びバランがやらかしてしまうとはこの世も末。今度は自陣エリア近くのボールを頭でバックパスしたところ、クルトワに届く前にガブリエウ・ジェズスが追いついて、2点目を取られてしまったとなれば、もうどうしたらいいんでしょう。
おまけにその日はジダン監督の反応も遅く、満を持して先発復帰しながら、精彩のなかったアザールも含め、モドリッチ、カルバハルを下げ、フレッシュな選手を投入したのも38分になってからでしたし、その人選もヨビッチ、ルーカス・バスケス、バルベルデと少々、首を傾げるもの。ビニシウスなど、アップもせずにスタンドに座っていた上、イスコにも出番がなく、いえ、ベイルは「個人的に話をして、sólo te puedo decir que ha preferido no jugar/ソロ・テ・プエド・デシール・ケ・ア・プレフェリードー・ノー・フガール(言えるのは、彼はプレーしないことを好んだ)」とジダン監督が前日会見で言っていたように、マドリッドでお留守番だったんですけどね。
マンチェスター・シティ戦当日午前中には市内のゴルフ場で目撃されたりもしていたんですが、やはりチーム2番目の得点源かつ、マドリーの伝統である根性のremontada(レモンターダ/逆転勝利)を体現するラモスがピッチにいないのでは、残り時間で奇跡が起きなかったのも仕方ないかと。いやあ、そのまま2-1で負け、初のCL決勝トーナメント敗退を経験することになったジダン監督も「El 95% de lo hecho en la temporada ha sido excelente/エル・ノベンタイシンコ・ポル・シエントー・デ・ロ・エッチョー・エン・ラ・テンポラーダ・ア・シードー・エクセレテンテ(今季の95%は素晴らしかった)」と言っていたように、リーガ優勝までは文句のない試合が出来ていた彼らなんですけどね。
これで2年連続、CL16強対決敗退となったマドリーのシーズンも終わり、リスボンでのファイナルエイトの楽しみが減ってしまったのは私もショックなんですが…てことはアトレティコのCL優勝を阻む者はもう誰もいない?ええ、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督も「マドリーを破るのは記憶に残るが、ahí está el Atlético que eliminó al mejor equipo del mundo, el Liverpool/アイー・エスタ・エル・アトレティコ・ケ・エリミノ・アル・メホール・エキポ・デル・ムンド、エル・リバプール(世界一のチーム、リバプールを倒したアトレティコがそこにいる)」と言っていましたしね。
とりあえず、土曜にはバルサがナポリを3-1で下し、総合スコア4-2で準々決勝に進んだため、ユベントスを破ったオリンピック・リヨンと次に対戦するマンチェスター・シティが、バルサがバイエルンを破れば、準決勝で当たり、グアルディオラ監督の古巣対決が実現するのも見物ですし、意外と今季のCL残りにも捨てたもんじゃない?唯一の懸念は、どうにも遅くまで大会に残ったチームのバケーション期間が短くなりそうなことと、アトレティコが優勝しても市内パレードはできそうにないことぐらいですかね。
ええ、いよいよ月曜夜にはCLのファイナルエイトが行われるリスボンに向けて出発、火曜からはベンフィカの練習施設でトレーニング、水曜にはエスタディオ・ダ・ルスで前日練習、そして木曜のライプツイヒ戦という段取りができているようですけどね。いくら新型コロナウィルス流行による大会中断のせいで、3勝すれば悲願のCL初優勝が叶うとて、「Tenemos un equipo muy difícil/テネモス・ウン・エキポ・ムイ・デフィシル(手ごわいチームが相手だ)。突破してもまた強いチームと当たるし、決勝でも別のもっと厄介なチームと対戦する」という、2014年にはまさに同じダ・ルスでお隣さんとのCL決勝に先発しながら、8分もプレーしないうちにケガを再発。交代を余儀なくされた上、チームもセルヒオ・ラモスの93分弾で追いつかれ、延長戦で負けるという苦い思い出のあるジエゴ・コスタの弁にも納得できますからね。
あまり先走って期待しない方がいいんですが、今季、アトレティコのファンからベスト選手に選ばれたGKオブラクも「Vamos con mucha ilusión a Lisboa y ojalá cumplamos el objetivo que temenos/バモス・コン・ムーチャ・イルシオン・ア・リスボア・イ・オハラ・クンプラモス・エル・オブヘティボ・ケ・テネモス(ボクらは沢山の夢を抱いてリスボンに行く。目標が達成できますように)」と言っていましたしね。まだ、リーガ最終戦で負傷したトマスとparon(パロン/リーガの中断期間)中にヒザの靭帯から補助具を抜く手術をしたベルサイコはチーム練習に戻っていませんが、23日の決勝まで、アトレティコがマドリッドのサッカーファンを楽しませてくれると嬉しいですよね。
キックオフ時刻が近づいてきても家の前の道路では信号機が消えたまま、警官が交通整理をしている有様だったため、慌てて道路を数本隔てたバル(スペインの喫茶店兼バー)に駆け込んだところ、お店の人はヘタフェの試合があることすら知らないって…まあ、所詮はマドリッドの衛星都市のチームですから、市内ではそんな程度の扱いをされるのはよくあることです。
それでも何とか、TVのチャンネルを合わせてもらったんですが、さすが4カ月半以上もバルで試合を見ていなかったため、私もちょっと最初は緊張。今はどこも感染予防のため、各テーブルの間隔を広げているんですけど、お客さんたちは飲食するため、マスクを外していますからね。隣の席の人が延々と携帯で喋っていたりすると、何だか怖いんですが、双子の赤ちゃん連れ夫婦などもいて、最近はスペインでも再び感染者数がうなぎ昇りというのに、気にしない人はもう全然、気にしてない?
ちなみに試合の方は、ボルダラス監督が定番の2トップを諦め、ティモルで中盤を厚くしたヘタフェの猛攻で始まり、前半2分が過ぎる前に早くもマタとマクシモビッチに絶好シュートチャンスが。でもねえ、前者は枠を外してしまい、後者はGKハンダノビッチに弾かれているのを見るにつけ、リーガ再開後に1勝しかできなかったツキのなさがこの日も続いていることを再確認。すると、18分、ククレジャからフリーでパスを受けたマタがエリア内シュートを敵DFに当ててしまった後、インテルがセリエA2位の実力を発揮したんですよ。ええ、ダンブロージオのロングパスを受けたルカクにエチェイタがまったく歯が立たず、先制ゴールを決められてしまったから、さあ大変!
といってもまだ1点差ですから、後半24分にはマタとニヨンをホルヘ・モリーナとジェイソンに代え、ヘタフェは決して勝負を諦めてなかったんですが、まさか30分に手にした最大のチャンスが悪夢に転じることになろうとは。ええ、モリーナとハイボールを争ったゴディンのハンドがVAR(ビデオ審判)により、ペナルティと認められた時には私も手を叩いて喜んだんですが、そのモリーナのPKが外れてしまっては万事休す。実は同じような光景はリーガの最終節、レバンテ戦でもあって、この時は2度程、VARによるオフサイドやファールでヘタフェのゴールが認められなかった後、ようやく先制できるかと思われたPKでそれまで25回、連続して成功させてきたマタがポストに当ててしまうという不運に見舞われることに。
この日はもうマタはピッチにいなかったため、モリーナが蹴ったんですが、彼もかれこれ3年近く失敗していなかったにも関わらず、逆転勝利に繋がったかもしれない同点ゴールを決められないとなると、もう呪われているとしか言えないかと。おかげでチーム全員が気落ちしてしまったか、38分にはジェネがゴール前でクリアしたボールが途中出場のエリクセンの前に転がり、2点目を入れたインテルに止めを刺されてしまったんですが、スコアレスドローのレバンテ戦では来季のEL出場権を逃し、今季のELでもインテルに2-0で負けて敗退。どちらもチームの柱であるベテランFWのPK失敗が元凶になったのではちょっと、やりきれないものがありますよね。
いえまあ、「両チームの差は大きい。Solo lo que vale Lukaku es casi más que todo el Getafe/ソロ・ロ・ケ・バレ・ルカク・エス・カシー・マス・ケ・トードー・エル・ヘタフェ(ルカクの値段だけで、ヘタフェ全員をほぼ上回る)」とボルダラス監督が嘆くのもわかるんですけどね。加えて、冬の市場でカブレラがエスパニョールに移籍、6月末にも4人の選手が契約終了でいなくなるという戦力減に襲われていた彼らでしたが、兄貴分チームの選手たちのように皆が庭付き豪邸に住んでいないせいか、コロナによる中断期間を上手く乗り越えられなかったのは本当に残念だったかと。
それこそ「En 20 días se nos ha ido la temporada/エン・ベインテ・ディアス・セ・ノス・ア・イドー・ラ・テンポラーダ(20日間でシーズンを取り逃がしてしまった)」とアンヘル・トーレス会長が言っていた通りなんですが、大丈夫。9月半ばにもう来季が始まりますから、今は選手たちもゆっくり休養を取りつつ、翌日、ローマにレギロンとエン・ネシリのゴールで2-0と快勝した、前人未踏のEL3連覇、通算5勝の最多記録を持つセビージャにこの大会の戦い方を学んだらいいかと。ただ、あちらも来週火曜の準々決勝ウォルバーハンプトンン戦の後には、おそらくコンペハーゲンには負けないだろうマンチェスター・ユナイテッドと当たりますからね。決勝の相手もインテルとかになると、結構厳しいものがあるかもしれませんが、この短期決戦、とにかく勢いに乗った者勝ちになりそうです。
え、それでとうとう、金曜には延期されていた2部最終節のフエンラブラダvsデポルティーボ戦も実施されたんだろうって?その通りで、これでマドリッド勢が1部昇格プレーオフに参加できるようになるのかと、私も喜んでいたんですが、まさかすでに2部B降格が決まっているデポルが、勝っても残留には足りないにも関わらず、名門の意地を見せてくるとは!それもフエンラが前半11分にパチェ・シスのゴールで先制しながら、いやあ、やはり最盛期には28人ものコロナ感染者を出したサンドバル監督のチームが態勢を立て直すのは2週間、ビーチでバケーションをしていたデポルの選手たちより、難しかったんでしょうね。
結局、フエンラはトップチームの選手を規定ギリギリの7人しか招集することができず、マドリッドの地域リーグでプレーするカンテラーノを入れても、控えのフィールドプレーヤーが2人しかいない状態で遠征。前回の感染者長期隔離のせいか、当日移動の後、試合までラ・コルーニャ(スペイン北西部のビーチリゾート都市)のホテルで休養することも許されなかったのも影響したんでしょうかね。39分にGKが弾いたボールがボービュに当たって同点ゴールになったのはともかく、ロスタイム終盤には怪しいハンドによるペナルティを取られてしまう始末。最後は故郷のグアドループ(カリブ海にあるフランス領)から、遥々6000キロを戻って来た、トップチーム所属17人のうちの1人、ボービュがPKでdoblete(ドブレテ/1試合2得点のこと)を達成し、まさかの逆転負けを喰らったため、彼らはプレーオフ出場に必要な勝ち点1を獲れなかったんですよ。
いやもう、スペイン最多のコロナ感染者量産チームと化してもフエンラはプレーオフで戦う気持ちを失くしてなかったとはいえ、やっぱり選手たちの体調は心配ですからね。実際、来週からのサラゴサとの準決勝、そして決勝と、2試合制の2ラウンドを戦い抜く力はもう残っていなかったでしょうし、とにかく彼らは2部で戦うのも今季が初めてとなれば、ここはもう2週間以上、バケーションを先延ばしにして練習を続けていたエルチェに快く、出場権を譲ってあげたと考えればいいのでは?
あとはデポルやヌマンシアが関係各所に訴えている、フエンラの衛生規則違反による強制降格が認められないことを祈るばかりですが、実はこの試合が終わる頃、マドリッドの兄貴分もエティハド・スタジアムで苦戦中。うーん、私もバル観戦はやっぱり不安だったため、レアル・マドリーの逆転勝ち抜けで元が取れることを信じて、ネット中継を申し込んだんですけどね。まさか、開始早々から、GKクルトワがミリトン、バランとエリア内でパス交換を続け、後者がガブリエウ・ジェズスにボールを奪われた挙句にスターリングに先制点を奪われているって、何ですかあ、その変なサッカーは?
いや、まさかマドリーがあそこまで、まるでセティエン監督のチームのようにボールを後ろから繋ぐことに固執するとは驚きですが、よりによって、セルヒオ・ラモスが出場停止の日を選んでやらなくても良かったかと。ただ、28分には予想外の先発抜擢されたロドリゴのクロスをベンゼマがヘッドで叩き込み、1stレグで1-2と負けていた彼らが逆転勝ち抜けするのに必要なゴールはあと2本に戻ったんですが、後半、ロドリゴがアセンシオに代わった後、再びバランがやらかしてしまうとはこの世も末。今度は自陣エリア近くのボールを頭でバックパスしたところ、クルトワに届く前にガブリエウ・ジェズスが追いついて、2点目を取られてしまったとなれば、もうどうしたらいいんでしょう。
おまけにその日はジダン監督の反応も遅く、満を持して先発復帰しながら、精彩のなかったアザールも含め、モドリッチ、カルバハルを下げ、フレッシュな選手を投入したのも38分になってからでしたし、その人選もヨビッチ、ルーカス・バスケス、バルベルデと少々、首を傾げるもの。ビニシウスなど、アップもせずにスタンドに座っていた上、イスコにも出番がなく、いえ、ベイルは「個人的に話をして、sólo te puedo decir que ha preferido no jugar/ソロ・テ・プエド・デシール・ケ・ア・プレフェリードー・ノー・フガール(言えるのは、彼はプレーしないことを好んだ)」とジダン監督が前日会見で言っていたように、マドリッドでお留守番だったんですけどね。
マンチェスター・シティ戦当日午前中には市内のゴルフ場で目撃されたりもしていたんですが、やはりチーム2番目の得点源かつ、マドリーの伝統である根性のremontada(レモンターダ/逆転勝利)を体現するラモスがピッチにいないのでは、残り時間で奇跡が起きなかったのも仕方ないかと。いやあ、そのまま2-1で負け、初のCL決勝トーナメント敗退を経験することになったジダン監督も「El 95% de lo hecho en la temporada ha sido excelente/エル・ノベンタイシンコ・ポル・シエントー・デ・ロ・エッチョー・エン・ラ・テンポラーダ・ア・シードー・エクセレテンテ(今季の95%は素晴らしかった)」と言っていたように、リーガ優勝までは文句のない試合が出来ていた彼らなんですけどね。
これで2年連続、CL16強対決敗退となったマドリーのシーズンも終わり、リスボンでのファイナルエイトの楽しみが減ってしまったのは私もショックなんですが…てことはアトレティコのCL優勝を阻む者はもう誰もいない?ええ、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督も「マドリーを破るのは記憶に残るが、ahí está el Atlético que eliminó al mejor equipo del mundo, el Liverpool/アイー・エスタ・エル・アトレティコ・ケ・エリミノ・アル・メホール・エキポ・デル・ムンド、エル・リバプール(世界一のチーム、リバプールを倒したアトレティコがそこにいる)」と言っていましたしね。
とりあえず、土曜にはバルサがナポリを3-1で下し、総合スコア4-2で準々決勝に進んだため、ユベントスを破ったオリンピック・リヨンと次に対戦するマンチェスター・シティが、バルサがバイエルンを破れば、準決勝で当たり、グアルディオラ監督の古巣対決が実現するのも見物ですし、意外と今季のCL残りにも捨てたもんじゃない?唯一の懸念は、どうにも遅くまで大会に残ったチームのバケーション期間が短くなりそうなことと、アトレティコが優勝しても市内パレードはできそうにないことぐらいですかね。
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さらにお父さん似に?モドリッチとそっくりな娘が10歳に
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが娘の誕生日をお祝いしている。 衰えを見せない“鉄人”モドリッチ。37歳となった現在も世界トップクラスのMFとして輝きを放っており、在籍11年目を迎えているマドリーでは通算480試合に出場し、37得点77アシストという数字を誇る。 そんなモドリッチを支えるのが家族の存在。妻のバーニャさんと長男イバンくん、長女エマちゃん、そして次女ソフィアちゃんと3人の子供を授かっているモドリッチだが、長女のエマちゃんが10歳の誕生日を迎えたようだ。 モドリッチは26日に自身のインスタグラムを更新。エマちゃんとの2ショットを添え、「10は君のように特別な数字だ!10歳のお誕生日おめでとう僕のすべて!君を愛しているよ」と祝福した。 以前からモドリッチと瓜二つと言われていたエマちゃんだが、成長とともにさらに父親に似てきた印象だ。インスタグラムの投稿にはファンからも「顔似てる」、「お父さん似に見える」、「かわいらしい」といった反応も寄せられている そして、やはり「10」はモドリッチにとって特別な番号のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチとそっくりなエマちゃんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed2
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue3
重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか
レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5