会長の現場干渉で監督辞任のスコールズ氏が敗訴、多額の賠償金を支払う羽目に

2020.08.07 19:05 Fri
Getty Images
元イングランド代表MFのポール・スコールズ氏が、古巣から賠償金を求められることとなった。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、スコールズ氏は、自身が監督を務めていたオールダム・アスレティックと問題を起こしていた。

事の発端はスコールズ氏が監督を務めていた間に起こっている。
スコールズ氏は、2019年2月にオールダムの監督に就任。しかし、わずか31日で辞任していた。

その理由は、ファーストチームの問題にアブダレ・レムサガム会長が干渉しないという約束をしていたとのこと。しかし、そこに関与して来たことで仕事が行えなくなったと非難していた。
しかし、オールダム側はスコールズ氏が一方的に監督を辞任したとして、裁判所に訴えた結果、オールダムが勝訴。スコールズ氏はチームのメンバー選考などが問題なくできていたとし、契約違反であるとの裁定を出していた。

スコールズ氏は、2019年3月12日に行われたリンカーンとの試合で、キャプテンであるピーター・クラークを起用しないように言われたと主張していた。しかし、スコールズはクラークを起用。試合は2-0で敗れ、その結果翌日にスコールズ氏は辞任していた。

この結果、オールダムは5桁(数万ポンド)の賠償金をスコールズ氏に請求することとなったようだ。

監督として7試合を指揮したスコールズ氏だったが、1勝3分け3敗と全く結果を残せていなかった。

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