【CLプレビュー】シティとマドリーの優勝候補同士によるリスボン行きを懸けた運命の第2戦《マンチェスター・シティvsレアル・マドリー》
2020.08.07 18:00 Fri
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・シティvsレアル・マドリーが日本時間7日28:00にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムでキックオフされる。優勝候補同士によるリスボン行きを懸けた運命の第2戦だ。
今年2月26日に行われたサンティアゴ・ベルナベウでの1stレグは、MFイスコのゴールでマドリーが後半序盤に先制も、追いすがるシティが78分にFWガブリエウ・ジェズス、直後の83分にMFデ・ブライネのPKによるゴールが決まって逆転に成功。その後、DFセルヒオ・ラモスが一発退場となったホームチームの反撃をしのぎ切って2-1のスコアで先勝した。
新型コロナウイルスの影響でその初戦後、約4カ月間の活動中断を余儀なくされたシティは、アーセナル相手の痛恨の敗戦でFAカップ連覇を逃したものの、プレミアリーグでは優勝をさらわれたリバプール相手に4-0の大勝を飾るなど、好調を維持。5連勝という上々の形で今季のリーグ戦を締めくくった。また、1stレグ開催時にはFFP違反によって2年間のUEFA主催試合出場停止処分が科されていたが、先月にCASによる処分撤回の決定が下され、来季以降のCL出場が認められるという最高の知らせが舞い込んだ。すでに新シーズンに向けて積極補強に動いている中、心身共に良い状態で悲願のCL制覇に向けた道を突き進む。
一方、ホームでの初戦を落としたマドリーだが、再開後のラ・リーガでは10勝1分けという圧巻の強さをみせ、宿敵バルセロナから3シーズンぶりに覇権を奪還。この中断期間にFWアセンシオやMFアザールら主力の戦列復帰が相次ぎ、対戦相手のシティ以上に盤石の状態で今回の一戦に臨めるはずだ。
なお、新型コロナウイルスの影響で中立地開催の可能性もあったこのカードだが、最終的にはホーム&アウェイの公平性を重視し、シティホームでの無観客開催が認められた。ただ、大幅なレギュレーション変更に伴い、準々決勝以降はポルトガルのリスボンでの一発勝負のトーナメント形式に変更されており、この試合の勝者がリスボン行きの切符を掴むことになる。そして、準々決勝の対戦相手は同日行われるユベントスvsリヨンの勝者となる。
▽マンチェスター・シティ予想スタメン
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、フェルナンジーニョ、ラポルテ、カンセロ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:マフレズ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング
負傷者:FWアグエロ
出場停止者:DFメンディ
累積警告によりメンディが起用できない。負傷者に関してはヒザを手術したアグエロが欠場となる。
スタメンの注目ポイントはメンディが不在となる左サイドバックの人選。ジンチェンコの起用も考えられるが、カンセロの起用が有力視されている。また、攻守両面で質と量を計算してくれるベルナルド・シウバが右ウイング、あるいはインサイドMFに配置される可能性も考えられる。なお、前回対戦ではベルナルド・シウバを最前線、デ・ブライネをトップ下に置く[4-4-1-1]の奇策に出たが、今回は本来の[4-3-3]で臨むはずだ。
▽レアル・マドリー予想スタメン
GK:クルトワ
DF:カルバハル、ミリトン、ヴァラン、F・メンディ
MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース
FW:アセンシオ、ベンゼマ、アザール
負傷者:DFマルセロ、FWマリアーノ
出場停止者:DFセルヒオ・ラモス
1stレグで退場したセルヒオ・ラモスが出場停止となる。また、事前の検査で新型コロナウイルス陽性反応が確認されたマリアーノ、自らプレーを拒否したベイルも招集外となっている。その一方で、軽傷を抱えるマルセロはメンバー入りを果たしている。
欠場するカピタンの代役はミリトンが務め、ヴァランが左センターバックにスライドする形となる。中盤に関してはバルベルデ起用の可能性もあるが、百戦錬磨の3選手の起用が濃厚だ。両ウイングの人選に関してはイングランド初凱旋のアザール、アセンシオのコンビを予想するが、左にヴィニシウス、右にロドリゴ、あるいはイスコの前線起用の可能性も十分にありそうだ。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ
シティの注目プレーヤーはシチズンズの絶対的司令塔だ。今シーズン、2位に甘んじたプレミアリーグにおいて個人として圧巻の輝きを放ったデ・ブライネは、キャリアハイの13ゴールに加え、ティエリ・アンリ以来の1シーズン20アシストという偉大な記録を残した。
今季のCLでは5試合1ゴール2アシストと活躍は限定的も、マドリーとの前回対戦では1ゴール1アシストの活躍でチームを逆転勝利に導いている。前回対戦に比べて相手が前がかりな戦いを見せてくれる中、ゲームを落ち着かせる仕事、カウンターの起点となる仕事がまず一番に求められる。また、今季のラ・リーガでサモラ賞を獲得した同胞GKクルトワを相手に、リーグ再開以降磨きがかかるプレースキックでゴールをこじ開けたい。
◆レアル・マドリー:FWカリム・ベンゼマ
マドリーの注目プレーヤーはエルブランコのエースストライカーだ。今季のラ・リーガでは両翼の相棒が頻繁に変わる中、チーム最多の36試合に出場し、いずれも最多の21ゴール8アシストと、まさにエースの仕事で3季ぶりのリーグ制覇に導いた元フランス代表FW。
今季のCLではグループステージのガラタサライ戦、パリ・サンジェルマン戦で2試合連続マルチゴールを記録も、7戦4ゴールとやや調子に波がある印象だ。前回対戦でもイスコとヴィニシウスの両翼が存在感を放った一方、やや存在感を欠く一戦となっており、逆転突破に向けて最低2点以上が必要な状況の中ではラ・リーガ同様にエースとしての仕事が求められる。
今年2月26日に行われたサンティアゴ・ベルナベウでの1stレグは、MFイスコのゴールでマドリーが後半序盤に先制も、追いすがるシティが78分にFWガブリエウ・ジェズス、直後の83分にMFデ・ブライネのPKによるゴールが決まって逆転に成功。その後、DFセルヒオ・ラモスが一発退場となったホームチームの反撃をしのぎ切って2-1のスコアで先勝した。
新型コロナウイルスの影響でその初戦後、約4カ月間の活動中断を余儀なくされたシティは、アーセナル相手の痛恨の敗戦でFAカップ連覇を逃したものの、プレミアリーグでは優勝をさらわれたリバプール相手に4-0の大勝を飾るなど、好調を維持。5連勝という上々の形で今季のリーグ戦を締めくくった。また、1stレグ開催時にはFFP違反によって2年間のUEFA主催試合出場停止処分が科されていたが、先月にCASによる処分撤回の決定が下され、来季以降のCL出場が認められるという最高の知らせが舞い込んだ。すでに新シーズンに向けて積極補強に動いている中、心身共に良い状態で悲願のCL制覇に向けた道を突き進む。
なお、新型コロナウイルスの影響で中立地開催の可能性もあったこのカードだが、最終的にはホーム&アウェイの公平性を重視し、シティホームでの無観客開催が認められた。ただ、大幅なレギュレーション変更に伴い、準々決勝以降はポルトガルのリスボンでの一発勝負のトーナメント形式に変更されており、この試合の勝者がリスボン行きの切符を掴むことになる。そして、準々決勝の対戦相手は同日行われるユベントスvsリヨンの勝者となる。
勝ち上がりの条件はシティが引き分け以上で文句なし。さらに、アウェイゴール2つを奪っており、0-1の敗戦でも突破が決まる。対するマドリーは2点差以上を付けての勝利か、3点以上を奪っての1点差の勝利が必須だ。マドリーが2-1で勝利した場合のみ、延長戦に突入する。
◆マンチェスター・シティ◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽マンチェスター・シティ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、フェルナンジーニョ、ラポルテ、カンセロ
MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン
FW:マフレズ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング
負傷者:FWアグエロ
出場停止者:DFメンディ
累積警告によりメンディが起用できない。負傷者に関してはヒザを手術したアグエロが欠場となる。
スタメンの注目ポイントはメンディが不在となる左サイドバックの人選。ジンチェンコの起用も考えられるが、カンセロの起用が有力視されている。また、攻守両面で質と量を計算してくれるベルナルド・シウバが右ウイング、あるいはインサイドMFに配置される可能性も考えられる。なお、前回対戦ではベルナルド・シウバを最前線、デ・ブライネをトップ下に置く[4-4-1-1]の奇策に出たが、今回は本来の[4-3-3]で臨むはずだ。
◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽レアル・マドリー予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:クルトワ
DF:カルバハル、ミリトン、ヴァラン、F・メンディ
MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース
FW:アセンシオ、ベンゼマ、アザール
負傷者:DFマルセロ、FWマリアーノ
出場停止者:DFセルヒオ・ラモス
1stレグで退場したセルヒオ・ラモスが出場停止となる。また、事前の検査で新型コロナウイルス陽性反応が確認されたマリアーノ、自らプレーを拒否したベイルも招集外となっている。その一方で、軽傷を抱えるマルセロはメンバー入りを果たしている。
欠場するカピタンの代役はミリトンが務め、ヴァランが左センターバックにスライドする形となる。中盤に関してはバルベルデ起用の可能性もあるが、百戦錬磨の3選手の起用が濃厚だ。両ウイングの人選に関してはイングランド初凱旋のアザール、アセンシオのコンビを予想するが、左にヴィニシウス、右にロドリゴ、あるいはイスコの前線起用の可能性も十分にありそうだ。
★注目選手
◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ
Getty Images
シティの注目プレーヤーはシチズンズの絶対的司令塔だ。今シーズン、2位に甘んじたプレミアリーグにおいて個人として圧巻の輝きを放ったデ・ブライネは、キャリアハイの13ゴールに加え、ティエリ・アンリ以来の1シーズン20アシストという偉大な記録を残した。
今季のCLでは5試合1ゴール2アシストと活躍は限定的も、マドリーとの前回対戦では1ゴール1アシストの活躍でチームを逆転勝利に導いている。前回対戦に比べて相手が前がかりな戦いを見せてくれる中、ゲームを落ち着かせる仕事、カウンターの起点となる仕事がまず一番に求められる。また、今季のラ・リーガでサモラ賞を獲得した同胞GKクルトワを相手に、リーグ再開以降磨きがかかるプレースキックでゴールをこじ開けたい。
◆レアル・マドリー:FWカリム・ベンゼマ
Getty Images
マドリーの注目プレーヤーはエルブランコのエースストライカーだ。今季のラ・リーガでは両翼の相棒が頻繁に変わる中、チーム最多の36試合に出場し、いずれも最多の21ゴール8アシストと、まさにエースの仕事で3季ぶりのリーグ制覇に導いた元フランス代表FW。
今季のCLではグループステージのガラタサライ戦、パリ・サンジェルマン戦で2試合連続マルチゴールを記録も、7戦4ゴールとやや調子に波がある印象だ。前回対戦でもイスコとヴィニシウスの両翼が存在感を放った一方、やや存在感を欠く一戦となっており、逆転突破に向けて最低2点以上が必要な状況の中ではラ・リーガ同様にエースとしての仕事が求められる。
マンチェスター・シティの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
マンチェスター・シティの人気記事ランキング
1
今季シティで苦しむグアルディオラ監督が30年間連れ添った妻と離婚…その原因は?
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督と、長年連れ添った妻であるクリスティーナ・セラさんの離婚理由が明らかになったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 これまでバルセロナやバイエルンで数多くの栄冠を勝ち取り、2016年から指揮を執るシティでも昨シーズンは前人未到のプレミアリーグ4連覇を成し遂げたグアルディオラ監督。その戦術は多くの指揮官に影響を与えており、世界最高の監督とも評されている。 しかし、今シーズンはシティでまさかの大苦戦。現在はやや不調を脱しつつあるものの、昨年12月にはキャリア初の公式戦7試合未勝利に陥るなど、かつてない姿を見せていた。 不振の最中には試合結果への落胆から自身の頭と鼻にひっかき傷を作るなど、精神面の乱れも指摘されていたグアルディオラ監督。そうした中で今週になってスペイン紙からは、30年連れ添ってきたファッションデザイナーのクリスティーナ・セラさんとの離婚が報じられた。 その離婚理由について、『デイリー・メール』はグアルディオラ監督の友人の証言として、指揮官の「仕事中毒」を指摘。クリスティーナ・セラさんは17歳の娘と2019年にバルセロナへ戻ると家族のブティック運営に携わっており、随分前から別居状態だったようだ。 関係者はグアルディオラ監督の不倫の可能性などについては否定。2人は友好的な関係を保ったまま別れたようであり、3人の子供たちとの関係も良好なようだ。 それでも、今シーズンは指揮官キャリアで初と言っても良い厳しい時期を過ごすグアルディオラ監督。家族との別れはそんな指揮官にとって、大きな打撃となりそうだ。 2025.01.15 17:30 Wed2
シティ退団意向のウォーカー、ミランが獲得に急接近か
ミランがマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)の獲得に迫っているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。 今季は低調なパフォーマンスが目立ち、シティ不振のやり玉に挙げられていたウォーカー。そんな中11日、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がウォーカーの退団意向を明かしていた。 海外クラブでのプレーを希望しているとされるウォーカーにはサウジアラビア勢が関心を示しているとの報道があったが、ここに来てミランが獲得に急接近しているようだ。 『テレグラフ』によるとミランの特別顧問であるズラタン・イブラヒモビッチ氏がウォーカーと契約を結ぶために内密に動いていたという。そして2027年6月までの契約合意が間近と報じられている。 2017年夏にトッテナムからシティに移籍し、公式戦319試合に出場したウォーカーは6度のプレミアリーグ優勝、クラブ史上初のCL優勝に貢献するなど不動の右サイドバックとして活躍していた。 2025.01.13 11:15 Mon3
三笘ブライトンvsチェルシーなど4つのプレミア勢対決! FAカップ4回戦の対戦カード決定
FAカップ4回戦の組み合わせ抽選会が12日に行われた。 イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。プレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(2部)勢が参戦した3回戦ではブレントフォードが唯一下位カテゴリーに敗れたものの、アーセナルやウェストハムといったプレミア勢対決に敗れたチームを除いて波乱は起きなかった。 そんななか、今回決まった4回戦では三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがチェルシーとのプレミア勢対決に。さらに、アーセナルを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、クラブOBで今季途中までコーチングスタッフを務めていたルート・ファン・ニステルローイ監督が率いるレスター・シティと対戦。さらに、アストン・ビラvsトッテナム、エバートンvsボーンマスがプレミア勢対決となった。 遠藤航所属のリバプールはブレントフォード撃破のプリマス・アーガイルと、マンチェスター・シティはレイトン・オリエントvsダービー・カウンティの勝者との対戦となる。 その他の日本人所属のプレミアリーグクラブでは菅原由勢のサウサンプトンがバーンリー、鎌田大地のクリスタル・パレスがドンカスターと対戦。 その他では大橋祐紀(ブラックバーン)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)、瀬古樹(ストーク・シティ)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、岩田智輝、横山歩夢のバーミンガム・シティが参戦する。 なお、FAカップ4回戦は2月第2週の週末に開催予定だ。 ◆FAカップ4回戦対戦カード マンチェスター・ユナイテッド vs レスター リーズ(2) vs ミルウォール(2)orダゲナム&レッドブリッジ(5) ブライトン vs チェルシー プレストン(2)orチャールトン(3) vs ウィコム・ワンダラーズ(3) エクセター・シティ(3) vs ノッティンガム・フォレスト コヴェントリー(2) vs イプスウィッチ ブラックバーン(2) vs ウォルバーハンプトン マンスフィールド(3)orウィガン(3) vs フルアム バーミンガム(3) vs ニューカッスル プリマス(2) vs リバプール エバートン vs ボーンマス アストン・ビラ vs トッテナム サウサンプトン vs バーンリー(2) レイトン・オリエント(3)orダービー・カウンティ(2) vs マンチェスター・シティ ドンカスター(4) vs クリスタル・パレス カーディフ(2) vs ストーク・シティ(2) ◆FAカップ3回戦 結果&日程 ▽1/9 シェフィールド・ユナイテッド(2) 0-1 カーディフ(2) エバートン 2-0 ピーターバラ(3) フルアム 4-1 ワトフォード(2) ▽1/10 ウィコム・ワンダラーズ(3) 2-0 ポーツマス(2) アストン・ビラ 2-1 ウェストハム ▽1/11 バーミンガム(3) 2-1 リンカーン(3) ブリストル・シティ(2) 1-2 ウォルバーハンプトン ミドルズブラ(2) 0-1 ブラックバーン(2) リバプール 4-0 アクリントン(4) レスター 6-2 QPR(2) ボーンマス 5-1 WBA(2) ブレントフォード 0-1 プリマス(2) チェルシー 5-0 モアカム(4) エクセター・シティ(3) 3-1 オックスフォード・ユナイテッド(2) ノリッジ(2) 0-4 ブライトン ノッティンガム・フォレスト 2-0 ルートン・タウン(2) レディング(3) 1-3 バーンリー(2) サンダーランド(2) 1-2 ストーク・シティ(2) リーズ(2) 1-0 ハローゲート・タウン(4) マンチェスター・シティ 8-0 サルフォード(4) コヴェントリー(2) 1-1(PK:4-3) シェフィールド・ウェンズデー(2) ハル・シティ(2) 1-1(PK:4-5) ドンカスター(4) ▽1/12 タムワース(5) 0-3 トッテナム アーセナル 1-1(PK:3-5) マンチェスター・ユナイテッド クリスタル・パレス 1-0 ストックポート(3) イプスウィッチ 3-0 ブリストル・ローヴァーズ(3) ニューカッスル 3-1 ブロムリー(4) サウサンプトン 3-0 スウォンジー・シティ(2) ▽1/13 ミルウォール(2) vs ダゲナム&レッドブリッジ(5) ▽1/14 レイトン・オリエント(3) vs ダービー・カウンティ(2) マンスフィールド(3) vs ウィガン(3) プレストン(2) vs チャールトン(3) ※()内は所属カテゴリー 2025.01.13 06:34 Mon4
ウォーカーが退団を要請か…グアルディオラ監督「海外でプレーする可能性を探ってみたいとクラブに申し出た」
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)が、クラブへ退団を要請したようだ。イギリス『BBC』が報じている。 今季もシティの主力であり、主将でもあるが、プライベートでの乱れも影響してか、肝心のプレー自体に精彩を欠くウォーカー。強みの対人でも衰えが隠せないのが実情だ。 そのウィーカーにはアル・ナスル、アル・アハリ、アル・イテハドらサウジアラビア勢が関心を示しているとのことで、移籍を見込んでか11日に行われたFAカップ3回戦のサルフォード戦のメンバーから外されていた。 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、8-0と圧勝した試合後の会見でウォーカーがクラブに退団を希望していると明かした。 「2日前、カイルは海外でプレーする可能性を探ってみたいとクラブに申し出た。今のところ、我々はその理由を把握していない」 「カイルがいなければ、この数年間クラブが勝ち取ったすべてのトロフィーを手に入れることはできなかった。絶対に不可能だ。彼は我々の右サイドバックで、我々に欠けていたものを与えてくれた。でも今、彼の心の中では、いろいろな理由から、他の国に行って晩年を過ごせるかどうか探りたいようだ」 もしウォーカーが退団を望んだ場合、その願いは叶うのかと問われたグアルディオラ監督は「もちろんだ」と、移籍を容認する考えを示した。 「状況はわからないから、必ずしも移籍が実現するとは限らない。だが、我々のチームに所属している選手の中で、ここにいたくないと思っている選手はいないと確信している。ここでは彼らが理想とするようなパフォーマンスと活躍ができるはずだ」 2025.01.12 08:20 Sun5