“オズの魔法使い”、キューウェル氏がイングランド4部・オールダムの監督に就任
2020.08.01 23:15 Sat
イングランド4部にあたるリーグ2に所属するオールダム・アスレティックは1日、新監督に元オーストラリア代表FWのハリー・キューウェル氏(41)を迎えたことを発表した。契約期間は1年間で延長オプションがついているとのことだ。
キューウェル氏といえば、現役時代にはリーズ・ユナイテッドやリバプールでプレー。リーズ時代の2001年にはバロンドールの候補にも選出されたほどの選手だ。
リバプール時代には2004-05シーズンに“イスタンブールの奇跡”でも知られるチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、2005-06シーズンにはFAカップも制している。
“オズの魔法使い”の異名も持ち、オーストラリア代表としてもキャプテンとしてプレーし、56試合で17ゴールを記録。幾度となく日本と対戦し、2006年のドイツ・ワールドカップでもプレーした。
キューウェル氏は、これまでワトフォードのU-23チームやクローリー・タウン、ノッツ・カウンティで指揮を執った経験があり、ファーストチームではこれで3クラブめの指揮となる。
オールダムは、2019-20シーズンのリーグ2で19位に終わっていた。
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キューウェル氏は、これまでワトフォードのU-23チームやクローリー・タウン、ノッツ・カウンティで指揮を執った経験があり、ファーストチームではこれで3クラブめの指揮となる。
キューウェル氏は今回の監督就任について、「このプロジェクトに興奮しているし、誤解はしないでほしいが、時間はかかるだろう。このクラブに必要なのは安定性だけなので、それを得ることができれば、成長させられると思う」と意気込みを語っている。
オールダムは、2019-20シーズンのリーグ2で19位に終わっていた。
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