サウジ政府企業、交渉決裂でニューカッスル買収から撤退
2020.07.31 06:00 Fri
サウジアラビアの政府系企業であるPCPキャピタルパートナーズは30日、ニューカッスルの買収から撤退したことを発表した。イギリス『BBC』や『スカイ・スポーツ』が報じている。
PCPキャピタルパートナーズは4月に3億ポンド(約400億円)でニューカッスルを買収すると、イギリス複数メディアが報じていたが、その後は続報がない状況だった。
そんな中、30日に出された声明では「予測できないほど長引いた交渉の中で、我々の投資方針を維持することが困難となった。とりわけ、新シーズンが始まる際の状況や、試合、トレーニング、その他のチーム活動に対する新たなルールが明確になっていない中で、投資するという決断を維持することは到底不可能だった」と発表。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が、買収から撤退することになった大きな要因だったことを明かした。
PCPキャピタルパートナーズは4月に3億ポンド(約400億円)でニューカッスルを買収すると、イギリス複数メディアが報じていたが、その後は続報がない状況だった。
そんな中、30日に出された声明では「予測できないほど長引いた交渉の中で、我々の投資方針を維持することが困難となった。とりわけ、新シーズンが始まる際の状況や、試合、トレーニング、その他のチーム活動に対する新たなルールが明確になっていない中で、投資するという決断を維持することは到底不可能だった」と発表。
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