スーチェクのウェストハム移籍で古巣クラブに“莫大な”利益が
2020.07.29 13:49 Wed
先日、スラビア・プラハからウェストハムの完全移籍が発表されたチェコ代表MFトマシュ・スーチェクだが、その古巣クラブが“莫大な”臨時収入を得ていたようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。
この活躍を受けてウェストハムは1500万ポンド(約20憶3000万円)の買い取りオプションを行使したのだが、チェコ『VIP Sport』によると、この10%はチェコのスロヴァン・ハブリーチクーフ・ブロトというクラブに支払われることになるという。
スロヴァン・ハブリーチクーフ・ブロトはスーチェクが少年時代に在籍していたチェコ4部リーグのクラブで、スラビア・プラハが同選手を獲得する際に、スラビア・プラハから移籍する場合は、移籍金の10%を補償する契約を結んでいた模様。
たかだか150万ポンドと思われがちだが、チェコ4部リーグのクラブにとっては莫大な金額のようだ。150万ポンドはチェコ通貨では4300万チェココロナに相当するが、スロヴァン・ハブリーチクーフ・ブロトの年間予算は同クラブのパベル・マザネク会長によると450万チェココロナ。すなわち150万ポンドは年間予算の10年分にあたる額なのだそうだ。
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スラビア・プラハの下部組織出身のスーチェクは、今冬の移籍市場でウェストハムにレンタル加入。瞬く間に主力に定着し、半シーズンでプレミアリーグ13試合に出場し3ゴールを記録した。スロヴァン・ハブリーチクーフ・ブロトはスーチェクが少年時代に在籍していたチェコ4部リーグのクラブで、スラビア・プラハが同選手を獲得する際に、スラビア・プラハから移籍する場合は、移籍金の10%を補償する契約を結んでいた模様。
たかだか150万ポンドと思われがちだが、チェコ4部リーグのクラブにとっては莫大な金額のようだ。150万ポンドはチェコ通貨では4300万チェココロナに相当するが、スロヴァン・ハブリーチクーフ・ブロトの年間予算は同クラブのパベル・マザネク会長によると450万チェココロナ。すなわち150万ポンドは年間予算の10年分にあたる額なのだそうだ。
思わぬところで一攫千金となったスロヴァン・ハブリーチクーフ・ブロト。スーチェクにとっては大きな親孝行となった。
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