福岡のスタッフ1名が新型コロナウイルス感染、その他選手・スタッフはPCR検査を受け陰性

2020.07.28 11:07 Tue
Getty Images
アビスパ福岡は27日、チームスタッフ1名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表した。
PR
なお、27日に急遽PCR検査を選手、チーム関係者51名を対象に実施し、全員の陰性が確認されたとのことだ。クラブの発表によると、当該スタッフは7月25日深夜に発熱、体調不良を感じ、7月26日にPCR検査を実施し陽性反応。現在自宅にて療養中とのことだ。
なお、直近2週間の行動履歴を確認したものの、練習以外は買い物等の最小限の行動にとどめており、感染経路はわかっていないとのこと。Jリーグが2週間に1回の頻度で実施しているPCR検査での陽性反応はなく、体調管理システムおよび練習前や試合日に行っている検温でも、目立った異常はなかったとのことだ。

福岡は今後の対応について、「現在、新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を訴える選手、スタッフはいない」とし、「今後のトレーニングについては、管轄保健所の指導のもと施設の消毒、選手スタッフの体調管理等、改めて万全の対策を講じた上で行っていく」とのことだ。
また、29日にベスト電器スタジアムで開催予定の明治安田生命J2リーグ第8節の愛媛FC戦については、皆様に安心して来場いただける環境を整え、実施する予定で準備を進めて行くとしている。

Jリーグでは、25日に名古屋グランパスのDF宮原和也が陽性反応。翌26日には、MF渡邉柊斗とスタッフ1名が陽性反応を示していた。

<当該スタッフの経過および症状>
▽7月23日(木)
朝8:00時の体温測定は36.5℃
チームトレーニング参加
夜の体温測定は36.6℃

▽7月24日(金)
朝8:00時の体温測定は36.4℃
チームトレーニング参加
夜の体温測定は37.0℃

▽7月25日(土)
15時の体温測定で36.4℃
夜に悪寒、発熱、倦怠感を覚える
23:00時点での体温は37.7℃

▽7月26日(日)
福岡市内の病院にてPCR検査を受ける
15:00頃、陽性判定

▽7月27日(月)
本日起床時点での体温は36.8℃

PR

アビスパ福岡の関連記事

thumb 明治安田J1リーグ第32節の1試合が28日に駅前不動産スタジアムで行われ、サガン鳥栖vsアビスパ福岡は0-0のドローに終わった。 最下位鳥栖と13位福岡の九州勢対決。勝った方は前者が10戦ぶり、後者が11戦ぶりの勝ち点3というなか、立ち上がりからダービーらしく拮抗した展開となる。 まずは鳥栖が14分に右サイ 2024.09.28 21:44 Sat
thumb 21日、明治安田J1リーグ第31節のジュビロ磐田vsアビスパ福岡がヤマハスタジアムで行われ、0-0のドロー決着となった。 前節アウェイで柏撃破の18位磐田と、前節ホームで町田に敗れて9試合未勝利の13位福岡。 磐田は20分、GK川島永嗣のロングフィードを最前線で渡邉りょうが落とし、ボックス手前で高畑奎汰がワ 2024.09.21 21:05 Sat
「地域密着」をキーワードに掲げ、開幕から30年を経過したJリーグ。10クラブからスタートしたリーグが60クラブに拡大し、全国41都道府県に分散している。 各クラブを支えているのは地元の力。「地域密着」というキーワードの元、各クラブが地域貢献により、スポーツ面、ビジネス面で成果を上げてきた。 その中で忘れては 2024.09.17 12:00 Tue
14日、明治安田J1️リーグ第30節のアビスパ福岡vsFC町田ゼルビアがベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの町田が0-3で勝利した。 8試合勝利なしと苦しむ9位福岡。0-2で敗れた前節のヴィッセル神戸戦からは4人入れ替え、欠場が続いたドウグラス・グローリが久々の先発。ウェリントンや金森健志、宮大樹もスタメンに 2024.09.14 20:11 Sat

J2の関連記事

ベガルタ仙台は30日、DF實藤友紀の負傷を発表した。 實藤は21日に行われた明治安田J2リーグ第32節のヴァンフォーレ甲府戦で負傷。検査の結果、右大腿二頭筋肉離れと診断されたとのことだ。 なお、全治は受傷日より約6週間と見込まれている。 横浜F・マリノスから夏に期限付き移籍で加入した實藤は、J2で7試 2024.09.30 12:25 Mon
株式会社ライブドアが運営するグルメSNSサービス「ライブドアグルメ」に、新機能「美味しぃみ〜ずエスパルス」が2024年9月28日(土)にリリースされた。このプロジェクトは、地域の飲食店を応援し、清水エスパルスのファンやサポーターと共に静岡・清水を盛り上げることを目的としている。 ◆「美味しぃみ〜ずエスパルス」の概 2024.09.30 12:00 Mon
thumb 29日、明治安田J2リーグ第33節の6試合が各地で行われた。 シティライトスタジアムでは4位ファジアーノ岡山(勝ち点52)が3位V・ファーレン長崎(勝ち点60)をホームに迎えた上位直接対決。岡山がよりダイレクトにゴールに迫っていくも、互いにネットは揺らせず0-0で試合を折り返す。 ルカオのシュートが枠を叩く 2024.09.29 20:38 Sun
ザスパ群馬は28日、今シーズンの成績を受け「ザスパ群馬を応援してくださる全ての皆様へ」として声明を発表した。 明治安田J2リーグを戦う群馬。今シーズンは開幕から非常に苦しみ、監督交代などもあった中、現在最下位に位置している。 29日には第33節でロアッソ熊本をホームに迎える中、28日に行われた大分トリニータ 2024.09.29 09:45 Sun
thumb 28日、明治安田J2リーグ第33節の4試合が各地で行われた。 ◇甲府 1-2 山形 モンテディオ山形がヴァンフォーレ甲府を下して4連勝。1-1で迎えた76分、最古参の34歳DF山田拓巳が右足シュートを決めて勝ち越し、アウェイで1-2と競り勝った。山形は暫定ながらもJ1昇格プレーオフ圏内の6位に浮上だ。 2024.09.28 21:07 Sat

アビスパ福岡の人気記事ランキング

1

両CB負傷のアクシデント乗り越え町田が首位奪還! 藤本一輝の2ゴールなどで福岡に3発完封勝利【明治安田J1第30節】

14日、明治安田J1️リーグ第30節のアビスパ福岡vsFC町田ゼルビアがベスト電器スタジアムで行われ、アウェイの町田が0-3で勝利した。 8試合勝利なしと苦しむ9位福岡。0-2で敗れた前節のヴィッセル神戸戦からは4人入れ替え、欠場が続いたドウグラス・グローリが久々の先発。ウェリントンや金森健志、宮大樹もスタメンに名を連ねた。 対するは2試合連続ドローで首位陥落の町田。YBCルヴァンカップは準々決勝敗退となったなか、今節は藤尾翔太が出場停止。代表帰りの望月ヘンリー海輝もベンチスタートとなったが、中島裕希が9年ぶりのJ1スタメン。藤本一輝や林幸多郎も先発復帰した。 町田は立ち上がりからウェリントンとの接触プレーがあった日本代表DF中山雄太が負傷するアクシデント。ドレシェヴィッチが緊急出場する。 その後は拮抗しながらも、ホームチームが右サイドの紺野和也を軸にゴールに迫る展開。町田はなかなか崩すことができない。 ペースを握る福岡は24分、紺野の左CKから小田逸稀がニアでヘディング。わずかにゴール左に外れる。 すると、このプレーのなかで町田にさらなる悲劇が。接触のあった昌子源がピッチに倒れ込んだまま動けない状態となり、脳震とうで交代。代わりに望月が登場したが、町田は先発したセンターバックを2人とも欠く事態となった。 厳しい戦いを強いられる町田はすぐさまピンチ。松岡大起のヘディングシュートが右ポストに直撃し、続く攻撃はGK谷晃生が落ち着いて対応する。 その後も攻勢の福岡だったが、先制点は奪えず。一方の町田も11分取られた前半アディショナルタイムにナ・サンホ、オ・セフンが立て続けに枠内シュートを放つが、福岡GK村上昌謙がストップした。 ゴールレスで迎えた後半、町田がロングスローから先制。51分、ゴール前で混戦が生まれると、最後は藤本が蹴り込んだ。 さらに56分、町田が左サイドから崩すと、ポケットへ抜け出した藤本が中を見ながらシュート。田代雅也に当たったボールがゴールに吸い込まれ、リードを2点に広げた。 その後は、立て続けのゴールで余裕の生まれた町田がうまく福岡をいなすゲーム展開。すると69分、波状攻撃のなか、ボックス手前右でボールを持ったナ・サンホが切り返しから左足を一閃。勝負を決する3点目を手にした。 まず1点を返したい福岡は、シャハブ・ザヘディらを投入。ウェリントンとの2トップを組む[4-4-2]に形を変えると、ウェリントンが独力でシュートまで持ち込む。 後半アディショナルタイムジョク前には、ザヘディがスルーパスに抜け出してGKとの一対一に。かわして流し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められない。 試合終了間際には再びザヘディのシュートが飛んだが、スコアは動かず試合終了。3試合ぶりの勝利を手にした町田が今節ドローの広島をかわし、首位を奪還した。 アビスパ福岡 0-3 FC町田ゼルビア 【町田】 藤本一輝(後6、後11) ナ・サンホ(後24) <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローから先制!フィニッシュは2得点の藤本一輝</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>先制点は得意のロングスローから<br>\<br><br>こぼれ球への意識はリーグ屈指<br>中島裕希のアシストに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%97%A4%E6%9C%AC%E4%B8%80%E8%BC%9D?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#藤本一輝</a> !<br><br>明治安田J1リーグ第30節<br>福岡×町田<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#福岡町田</a> <a href="https://t.co/KKs6JNDocb">pic.twitter.com/KKs6JNDocb</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834905516155212068?ref_src=twsrc%5Etfw">September 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.14 20:11 Sat
2

【J1注目プレビュー|第30節:福岡vs町田】8戦未勝利の福岡が首位陥落の町田をホームに迎え撃つ

【明治安田J1リーグ第30節】 2024年9月14日(土) 18:00キックオフ アビスパ福岡(9位/38pt) vs FC町田ゼルビア(2位/55pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆8戦未勝利、止めたい【アビスパ福岡】</span> 中断期間前はリーグ戦8戦未勝利と泥沼にはまっている福岡。とにかく失点が止まらず、ゴールが奪えないという難しい戦いが続いている。 特に決定力が失われてきている中で、負けが増えることに。どうにか改善し、上位にとどまっていきたいところだ。 その福岡だが、試合を前に長谷部茂利監督の今季限りでの退任が噂されることに。福岡にYBCルヴァンカップのタイトルをもたらし、チームを成長させた中、まだ公式発表はされていないが、チームとしては残り9試合で分かれる可能性があるという状況だ。 この中断期間にチームを立て直していきたいところ。残りシーズンでどこまで勝ち点を積み上げて上位に近づけるか。1つでも上の順位を目指したい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、宮大樹 MF:小田逸稀、松岡大起、前寛之、前嶋洋太 MF:紺野和也、岩崎悠人 FW:ウェリントン 監督:長谷部茂利 <span class=“paragraph-subtitle">◆首位陥落、諦めない【FC町田ゼルビア】</span> 中断期間前の浦和レッズ戦では2-2のドロー。ラストプレーでなんとかゴールを奪い、引き分けに持ち込んだが、首位の座をサンフレッチェ広島に明け渡してしまった。 日本代表の活動には3名が招集されたが、誰1人出番はなし。初招集の望月ヘンリー海輝はベンチにも入れずに終わった。ただ、日本代表の活動で大きな刺激を受けたことは間違いないはず。残りのシーズンにつなげたいところだ。 陥落したとはいえ首位と勝ち点は並んでいる状況。勝ち点3を積み上げていけば、再び首位に立つチャンスはいくらでもある。これまでやってきたことを忘れず、着実に白星を積み上げていきたい。 その中で藤尾翔太が出場停止処分。代表帰りの選手たちもコンディションがどこまで戻っているか。いずれにしても、しっかりと勝利を再び掴みたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、昌子源、中山雄太、杉岡大暉 MF:相馬勇紀、仙頭啓矢、下田北斗、ナ・サンホ FW:ミッチェル・デューク、オ・セフン 監督:黒田剛 出場停止:藤尾翔太 2024.09.14 15:53 Sat
thumb
3

鳥栖vs福岡は決め手を欠く…前者が10戦、後者が11戦未勝利に【明治安田J1第32節】

明治安田J1リーグ第32節の1試合が28日に駅前不動産スタジアムで行われ、サガン鳥栖vsアビスパ福岡は0-0のドローに終わった。 最下位鳥栖と13位福岡の九州勢対決。勝った方は前者が10戦ぶり、後者が11戦ぶりの勝ち点3というなか、立ち上がりからダービーらしく拮抗した展開となる。 まずは鳥栖が14分に右サイドから富樫敬真がシュート性のクロスで相手ゴールに襲いかかれば、福岡も22分に右サイドから持ち上がった紺野和也がミドルで迫る。 さらに、31分にも福岡が左サイドからカットインの岩崎悠人が右足ミドル。34分には鳥栖も左サイドで獲得したFKのこぼれ球から原田亘が右足ミドルを放つ。 そのまま均衡破れず、迎えた後半もせめぎ合いとなり、福岡は48分に前嶋洋太がドリブルでボックス左に入っていってフィニッシュ。鳥栖も58分にボックス中央で日野翔太に決定機が巡る。 なんとか先手を奪うと互いに交代で試合を動かしにかかり始めるなか、65分に右サイドからのクロスにシャハブ・ザヘディがヘッドで福岡にチャンス。さらに、鳥栖も清武弘嗣が直接FKで会場をどよめかせる。 だが、それぞれ決め手を欠いて、勝ち点1ずつを分け合う結果に。両者はこれでさらに勝利から遠ざかり、鳥栖が10戦、福岡が11戦で勝ちなしとなっている。 なお、最下位鳥栖は19位北海道コンサドーレ札幌が勝利したため、勝ち点差が「4」に。残留圏の最低ラインである17位柏レイソルとは10ポイント差となった。 サガン鳥栖 0-0 アビスパ福岡 2024.09.28 21:44 Sat
4

「局面で勝てれば、優位に進められる」…東京Vの千田海人、ミラー想定の福岡戦で局面の勝負カギに

東京ヴェルディのDF千田海人が、3戦ぶりの白星を目指すアビスパ福岡戦への意気込みを語った。 前節、首位のFC町田ゼルビア相手に0-1の敗戦を喫した10位の東京V。これで天皇杯の湘南ベルマーレ戦に続く公式戦連敗となったチームは、20日にベスト電器スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第24節福岡戦で、連敗ストップと共にリーグ3戦ぶりの白星を狙う。 町田戦では相手GK谷晃生の再三の好守などに阻まれ惜敗したが、千田は「ここ数試合の中では自分たちが今年狙いを持ってやろうとしていることを、一番体現できた」とチームの成長をポジティブに捉えた。 その上で、「だからこそ点を取って、逆転してという理想的な終わり方をしたかった。結果が全てで、どれだけ内容が良くても、自分たちがやりたいサッカー、志向するサッカーをピッチでやれたとしても、結局勝たないと意味がないし、勝つための勝つ確率を上げるための内容だと思う」と、勝負の際で首位チームに上回られた事実を真摯に受け止め、手応えを勝ち点という結果に繋げることの重要性を説いた。 「あの試合を次に繋げるしかない」という意識で臨む次節は勝ち点4差で8位に位置する福岡が相手。ゴールレスドローに終わった前回対戦では[4-4-2]の布陣で戦った東京Vだが、現在は福岡と同じ[3-4-2-1]を採用。一方の対戦相手もここ数試合ではロングボール主体の戦い方から、より前線のモビリティを意識した戦い方も見せている。 その対戦相手について千田は「1枚ターゲットがどっしりと構えているというよりは、佐藤凌我選手とかがサイドに流れると思いますし、より誰かが動いたところのスペースに誰かが入ってくるとか、前回対戦の福岡よりはもうちょっと繋いでくる」と分析。「そこをしっかりと理解して、途中から(シャハブ・)ザヘディ選手とかが入ってきたりしたら、それにもちゃんと合わせて、そういうところを見極めながらやりたい」と語る。 さらに、「ミラーなので、まず目の前の相手に負けないところが、ミラーゲームで重要なところ。それは広島とやったときに思い知ったというか、感じたところであるので、その目の前の相手より先に反応スピードを上げる。当たり負けないだとか、競り合いに勝つとか、そういう一つ一つの局面で勝てれば、自分たちが優位に進めていける」と、ミラーゲームにおける局面の勝負を勝敗のカギに挙げた。 公式戦3試合ぶりの得点を奪う上では決定機を決め切る個の質の改善はもちろんのこと「各駅(のパス)でもいいから、テンポよく相手を揺さぶっていく。穴を作るために広げていくという作業をもう少しやるべきだった」と振り返った町田戦を教訓に、「相手の後ろは堅いですが、町田戦で手応えを掴んだところを活かしながら、最後のところでしっかりフィニッシュ含めてやれれば、勝てると思いますし、しっかり今まで学んだことを出すだけ」と、チームとしての積み上げを見せたいとした。 最後に、「連敗しないというのは本当に大事だと思うので、中断に入るとかは関係なく、まずは目の前の1試合。次の福岡戦にしっかり勝って、まだまだシーズン途中なので、勝って結果を出してまたひとつ成長できればと思います」と、3試合ぶりの勝利を誓った。 2024.07.19 20:15 Fri
thumb
5

磐田vs福岡は0-0ドロー決着 もがく両軍、互いに最後まで走り切るも勝ち点1分け合う【明治安田J1第31節】

21日、明治安田J1リーグ第31節のジュビロ磐田vsアビスパ福岡がヤマハスタジアムで行われ、0-0のドロー決着となった。 前節アウェイで柏撃破の18位磐田と、前節ホームで町田に敗れて9試合未勝利の13位福岡。 磐田は20分、GK川島永嗣のロングフィードを最前線で渡邉りょうが落とし、ボックス手前で高畑奎汰がワントラップから左足一閃。決まればスーパーミドルも、福岡GK永石拓海に間一発のファインセーブで掻き出される。 26分には、左CKに始まった混戦からゴール正面でハッサン・ヒルが右足ボレーを放つが、大きく枠上へ。 さらに34分、レオ・ゴメスの鋭い守備から速攻に転じ、渡邉を経由して高畑がスプリント。ボックス手前やや左側から思い切り左足を振るが、先ほどと同様、GK永石に阻まれた。 ここまで好機のない福岡は42分、前嶋洋太のクロスに、36歳ウェリントンが滞空時間の長いジャンプから強烈なヘディングシュート。しかし、41歳GK川島のビッグセーブに阻まれる。 磐田は61分、タテへタテへの鋭い攻撃から左サイドを松原后が突破。ラストパスを受けたエース、ジャーメイン良の左足シュートは惜しくもクロスバーの上へ外れる。 膠着状態が長引くと、いよいよ試合も終盤という79分に磐田が2枚替え。マテウス・ペイショット、ジョルディ・クルークスの同時投入というこの上ないメッセージをピッチに送る。 福岡は81分、ここまでピッチに立つウェリントンが、小田逸稀のクロスを収めてネットを揺らすが、ファーストタッチの際にハンドがあり、先制点として認められず。 また、ここでウェリントンの対応にあたった磐田のハッサン・ヒル。ウェリントンのヒジが顔面に入る形となり、プレー続行不可能で鈴木海音が緊急投入される。 立場は違えど、どちらも白星に向けてもがく磐田と福岡。しかし、最後までスコア動かず、0-0のドロー決着に。両チームにとって、物足りない勝ち点1か。 ジュビロ磐田 0-0 アビスパ福岡 2024.09.21 21:05 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly