アルデルヴァイレルト、逆転での欧州行きに悲観的も来季巻き返し誓う

2020.07.14 15:50 Tue
Getty Images
トッテナムのベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトは、来季のヨーロッパコンペティションへの参戦が絶望的なことを認めながらも、来季以降の巻き返しに意気込みを見せている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

トッテナムは12日に行われたプレミアリーグ第35節、アーセナルとのノースロンドン・ダービーを2-1で制した。この勝利によって8位に浮上したものの、残り3試合でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位レスター・シティとは7ポイント差、ヨーロッパリーグ(EL)圏内の6位ウォルバーハンプトンとは3ポイント差と逆転でのヨーロッパ行きの切符獲得に向けてはかなり厳しい状況だ。

ノースロンドン・ダービーで殊勲の決勝点を挙げたベルギー代表DFも、来シーズンにスパーズがヨーロッパの舞台で戦う可能性が低いことを認めている。
「僕らはここ数年、毎年のようにヨーロッパへの出場権を手にしてきた。そのため、多くの人は僕らがそこにいるべき存在だと考えていると思う。もちろん、僕たち自身もチャンピオンズリーグに参加すべきだと感じているよ」

「それがクラブが辿ってきた正しい道だと思うし、ここまでその一員であることを誇りに思っているよ」
「ただ、恐らく今シーズンにその目標を達成するのは難しいかもしれない。だけど、僕らは一丸となって最後までその目標にこだわり続ける必要があるし、来シーズンはその目標を達成すべく、今シーズンから改善していく必要がある」

「ただ、こういった難しいシーズンがあるのもフットボールなんだ。僕らはいつでも成長を目指して懸命に努力を続けているけど、今シーズンに関しては自分たちのシーズンではなかった。正直、受け入れ難いことだけど、できるだけ良い形でシーズンを終わらせ、次のシーズンに繋げる。プロフェッショナルであり続けなければならない」

また、潤沢な資金を持つライバルクラブに加え、財政難が指摘されるトッテナムは、マネーゲーム化が進むプレミアリーグにおいてトップ4に返り咲くことは非常に困難だという指摘もある。

アルデルヴァイレルトは他クラブとの比較を嫌い、あくまで自分たちのやり方で目標を達成していきたいと語っている。

「このクラブは今後に向けて幾つもの対策を講じてきた。僕らには素晴らしいスタジアムや施設、スタッフを持っている」

「僕らのスカッドや指揮する監督も数年前とは大きく変わっているし、より良い変化が起きていると感じているよ。今は全員が懸命に努力を続けているし、来シーズンに向けたモチベーションは一層高まっているよ」

話変わって攻撃面の低調さが多くの批判を招いたボーンマス戦から一転、アーセナル戦では2ゴールを挙げるなど、攻撃面の改善がなされた点に関してアルデルヴァイレルトは、チームとして守備面の改善が現時点での最優先事項であると主張。ただ、アーセナル戦では運も含めチームとして改善が見られたことをポジティブに捉えている。

「僕らは守備面に関して最高ではないことを自覚している。その改善のためにハードワークを続けているし、ここ数試合では目に見える形で改善できていると思う」

「前回のボーンマス戦では攻撃面に関してよりクオリティを高める必要があることは全員が理解していた。ただ、アーセナル戦では少しの幸運もあったけど、より相手にとって危険なプレーができることを示したと思う。2ゴール以上を奪える可能性もあったし、そのことは重要だね」

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