38年ぶりの決勝進出も…サンテチェンヌサポーターが仏杯決勝応援をボイコット…
2020.07.11 16:40 Sat
サンテチェンヌのサポーターグループが、パリ・サンジェルマン(PSG)とのクープ・ドゥ・フランス決勝のボイコットを決断した。フランス『レキップ』が伝えている。
フランスでは新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、リーグ・アンやリーグ・ドゥを含む、国内のリーグ戦が相次いでシーズン中の打ち切りとなっていた。
しかし、先日にフランスサッカー連盟(FFF)はクープ・ドゥ・フランス決勝を含む2つの国内カップ決勝をスタッド・ドゥ・フランスで開催することを決定。さらに、フランス政府からの承認を得て5000人を上限とする有観客での開催が許可されていた。
だが、サンテチェンヌの5大サポーターグループは、サンテチェンヌサポーターのために割り当てられた900席という席数の少なさや、公衆衛生上の問題を考慮し、スタジアムでの応援をボイコットすることを決断した。この決定により、前述の900席は空席という形になる可能性が高いようだ。
“レ・ヴェール”の愛称で知られるサンテチェンヌは、38年ぶりのクープ・ドゥ・フランス決勝進出となり、準決勝のスタッド・レンヌ戦後にはホームスタジアムに多くのサポーターがなだれ込み、決勝進出を祝い合っていた。
フランスでは新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、リーグ・アンやリーグ・ドゥを含む、国内のリーグ戦が相次いでシーズン中の打ち切りとなっていた。
だが、サンテチェンヌの5大サポーターグループは、サンテチェンヌサポーターのために割り当てられた900席という席数の少なさや、公衆衛生上の問題を考慮し、スタジアムでの応援をボイコットすることを決断した。この決定により、前述の900席は空席という形になる可能性が高いようだ。
“レ・ヴェール”の愛称で知られるサンテチェンヌは、38年ぶりのクープ・ドゥ・フランス決勝進出となり、準決勝のスタッド・レンヌ戦後にはホームスタジアムに多くのサポーターがなだれ込み、決勝進出を祝い合っていた。
それだけに、今回のボイコットはまさに苦渋の決断だったはずだ。
|
関連ニュース