“ゴールの詩人”ルベン・ソサが相手DFを無力化するダブルタッチ【インクレディブル・ゴールズ】
2020.06.27 11:40 Sat
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ウルグアイ代表FWルベン・ソサ氏がインテル時代に決めたゴールだ。
ソサ氏は、ウルグアイの名門クラブ、ダヌビオでわずか16歳でデビューすると、その後レアル・サラゴサ、ラツィオを経て1992年にイタリア屈指のビッグクラブであるインテルに加入した。
加入当初こそ適応に苦しんだものの、加入シーズンから28試合20ゴールの大爆発。チームを2位に導く活躍をみせ、一躍インテルの象徴的な存在になっていたが、中でも1995年4月9日に行われたセリエA第26節のジェノア戦でのゴールは見事だった。
この試合でベンチスタートだったルベン・ソサは、1点リードの58分に投入されると、75分に見せ場を作る。
敵陣左で味方からのパスを受けたソサはボールをボックスまで運んだものの、相手DF2人に挟まれてしまう。突破は無理かと思われた状況だったが、一瞬の隙を突く見事なダブルタッチで、厳しく絞ってきたDF2人の間を抜き去った。そのままゴールに向かって前進すると、細かい体重移動と絶妙なキックフェイントで、タックルにきたジェノアディフェンスをかわすと、コンパクトな振りから強烈なシュートをニアポストに叩き込んだ。
ソサ氏は、ウルグアイの名門クラブ、ダヌビオでわずか16歳でデビューすると、その後レアル・サラゴサ、ラツィオを経て1992年にイタリア屈指のビッグクラブであるインテルに加入した。
加入当初こそ適応に苦しんだものの、加入シーズンから28試合20ゴールの大爆発。チームを2位に導く活躍をみせ、一躍インテルの象徴的な存在になっていたが、中でも1995年4月9日に行われたセリエA第26節のジェノア戦でのゴールは見事だった。
敵陣左で味方からのパスを受けたソサはボールをボックスまで運んだものの、相手DF2人に挟まれてしまう。突破は無理かと思われた状況だったが、一瞬の隙を突く見事なダブルタッチで、厳しく絞ってきたDF2人の間を抜き去った。そのままゴールに向かって前進すると、細かい体重移動と絶妙なキックフェイントで、タックルにきたジェノアディフェンスをかわすと、コンパクトな振りから強烈なシュートをニアポストに叩き込んだ。
このシーズンを最後にドイツのドルトムントへと放出されたルベン・ソサだったが、才能あふれるドリブルと豪快な左足、そして抜群のスピードを備えており、多くの芸術的なゴールを生み出したことから“A Poet of the Goal(=ゴールの詩人)”の愛称でファンから愛されていた。
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