バルセロナを追い込むエッシェンのセーブ不能な左足ジャンピングボレー【インクレディブル・ゴールズ】

2020.06.18 11:50 Thu
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
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今回は元ガーナ代表MFマイケル・エッシェンチェルシー時代に決めたゴールだ。

かつてレアル・マドリー、ミランなどでプレーしたエッシェン。現在はアゼルバイジャンのサベイルでプレーしているが、チェルシー時代には素晴らしいゴールを決めている。2009年5月6日に開催されたチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグ、スタンフォード・ブリッジでのバルセロナ戦のゴールが圧巻だった。
前半9分、チェルシーは敵陣左サイド深くでMFフローラン・マルダがボールをキープし、MFフランク・ランパードへとパスを出す。パスを受けたランパードは、一度DFアシュリー・コールに預け、再びリターンパスを貰う。ボックス内に入ったところでクロスを狙うが、これは相手DFヤヤ・トゥーレのブロックに。

しかし、高く上がったこぼれ球は、ボックス外に出るご、そこに走りこんだエッシェンが、勢いそのままに左足でジャンピングボレーを炸裂させる。しっかりとボールの芯をとらえたシュートは、落ちながらクロスバーの下を叩き、ゴールネットを揺らした。
この試合は、後半アディショナルタイムにバルセロナのMFアンドレス・イニエスタのスーパーゴールが決まり、アウェイゴールの差でバルセロナが決勝へ進出が、バルセロナを窮地に追いやる見事なシュートであった。


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