チュポ=モティング、契約満了で今月を以ってPSG退団へ
2020.06.12 16:53 Fri
パリ・サンジェルマン(PSG)と、カメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ=モティング(31)の契約は今月いっぱいで終わりを迎えるようだ。フランス『RMC Sport』や『Le Parisien』などが報じている。これまで生まれ故郷のドイツクラブを渡り歩いてきたチュポ=モティングは、ハンブルガーSVやニュルンベルク、マインツにシャルケ、そしてストーク・シティを経て、2018年夏にPSGに加入した。
FWキリアン・ムバッペやFWネイマール、FWエディンソン・カバーニなどの強力攻撃陣の控えという役割だったが、昨季は公式戦31試合に出場するなど、まずまずの存在感を示した。
しかし今季はわずか17試合の出場に。すでに新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなったリーグ・アンでは、第18節以降の出場はなく、加入当初の契約通り、2年で契約満了を迎えることになったようだ。
しかし今季はわずか17試合の出場に。すでに新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなったリーグ・アンでは、第18節以降の出場はなく、加入当初の契約通り、2年で契約満了を迎えることになったようだ。
ところで、今季は特例として6月30日に契約終了となる選手に関して、国内リーグなどの完了が後ろ倒しになったことから短期契約延長が許可されている。同じく契約満了となるブラジル代表DFチアゴ・シウバには打診するようだが、チュポ=モティングは本来の契約通り6月30日を以って退団するようだ。
パリ・サンジェルマンの関連記事
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
マンチェスター・Cやレアル・マドリーが関心…ウズベキスタン代表の20歳CBが移籍へ RCランス幹部「今月で離れるだろう」
RCランスのウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)が1月中にステップアップへ。ウズベキスタン『UZA』が伝える。 クサノフは186cmの右利きセンターバックで、現市場価値は1200万ユーロ(約19.6億円)。 母国の名門ブニョドコルから、ベラルーシのクラブを経て、2023年夏にRCランスへ加入。欧州5大リーグ1年目の2023-24シーズンは控えながらもチャンピオンズリーグ(CL)を経験し、今季に入ってガッチリ定位置を確保した。 また、U-23ウズベキスタン代表としてパリ五輪の全3試合にフル出場し、A代表では19歳から主軸に定着。W杯初出場へアジア最終予選を戦う現チームの根幹たる存在となっている。 昨秋以降、トッテナムやパリ・サンジェルマン(PSG)といった欧州強豪からの関心が明るみになり、次第にマンチェスター・シティやアーセナル、チェルシー、レアル・マドリーといった列強がリストに含めていることも判明した。 一方、RCランスは財政状況が厳しく、2500万〜3000万ユーロ(約41億〜49.2億円)のオファーが届くならすんなり受諾する見通し…と報じられ、このたび幹部が売却の意向を明言。 最高経営責任者(CEO)のピエール・ドレオッシ氏が取材対応で「いずれにしても彼は今月でクラブを離れる。行き先は決まっていないがね。あらゆる提案を検討中だ」とコメントした。 近年新世代が次々と台頭するウズベク。その筆頭格がビッグクラブへ向かうことになりそうだ。 2025.01.07 21:05 Tue2
デンベレ後半AT弾のPSGが劇的4連覇! 南野拓実がフル出場のモナコは善戦もタイトルならず…【トロフェ・デ・シャンピオン】
トロフェ・デ・シャンピオン2024のパリ・サンジェルマン(PSG)vsモナコが5日にカタールのスタジアム974で行われ、1-0で勝利したPSGが4年連続13度目の優勝を果たした。なお、モナコのFW南野拓実はフル出場した。 2023-24シーズンのリーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者によるフランスのスーパーカップ。昨季はPSGが2冠を達成したため、リーグ2位のモナコとの対戦となった。 当初は開幕前の8月に中国開催予定も当局との交渉決裂によって、1月にカタール開催へ変更されたこの一戦。 3年連続12度目の優勝を狙ったパリの巨人は、バルコラがベンチスタートになったものの、GKドンナルンマ、マルキーニョス、ヴィティーニャ、デンベレら主力がスタメンに並んだ。一方、2000年以来、5度目の優勝を狙ったモナコでは南野が先発復帰。アクリウシュ、ベン・セギル、イレニーエナら若手3選手とアタッキングユニットを組んだ。 試合はPSGが右サイドのハキミを起点に押し込む形でスタート。9分にはモナコのビルドアップのミスを突くと、ボックス内のドゥエにビッグチャンスが舞い込むも、すかさず放った右足シュートは惜しくもクロスバーを叩く。 序盤の守勢を凌いだモナコも時間の経過とともに相手陣内でのプレーを増やしていく。15分には右サイド深くに侵攻したアクリウシュのグラウンダークロスにゴール前の南野が飛び込むが、わずかに届かない。 前半半ばから終盤にかけてもPSGが主導権を握ったものの、モナコの集中した守備もあって拮抗した展開が続いていく。PSGはデンベレの個での打開に加え、イ・ガンインや中盤のヴィティーニャ、ジョアン・ネヴェスのミドルレンジからのシュートで再三のゴールを脅かしたが、GKケーンの好守に阻まれる。対してモナコは攻撃機会は少ないものの、積極的にエリア内に入っていた南野が際どいシュートを放つなど防戦一方とはならなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はモナコが良い入りを見せると、南野とアクリウシュを起点にベン・セギル、ヴァンデウソンが続けて決定的なシュートを放っていく。だが、GKドンナルンマの牙城を破るには至らず。 一方、時間の経過とともに押し返す形となったPSGは67分にイ・ガンイン、ネヴェスを下げてバルコラ、ファビアン・ルイスと攻撃の切り札を同時投入。さらに、好調のゴンサロ・ラモスもピッチに送り出して攻勢を強める。そして、ハキミやデンベレを中心に厚みのある攻撃でゴールに迫っていく。 後半終盤にかけてはボールを握って押し込むPSG、カウンターでチャンスを作るモナコと緊迫感のある攻防が続く。そのなかで南野も80分にボックス内への侵入からゴールへ迫るが、ややパワー不足のシュートはGKドンナルンマにキャッチされた。 延長戦はなく即PK戦というレギュレーションもあり、モナコが守備を固めた後半最終盤はPSGの時間帯が続くと、土壇場で王者に劇的ゴールが生まれる。 92分、絶妙なランニングでオフサイドラインをかいくぐったファビアン・ルイスがボックス左で折り返すと、中央のゴンサロ・ラモスには合わずも、ファーにフリーで走り込んだデンベレがきっちり無人のゴールへ流し込んだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、モナコとの激闘を制したPSGが大会4連覇を達成した。 パリ・サンジェルマン 1-0 モナコ 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(後47) 2025.01.06 04:00 Mon3
今季初タイトル獲得のPSG、ルイス・エンリケ監督は「良い決勝だった」とご満悦
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が5日に行われ、1-0で競り勝ったトロフェ・デ・シャンピオン2024のモナコ戦を振り返った。 昨季国内2冠のPSGと、リーグ・アン2位によるモナコのトロフェ・デ・シャンピオン。王者PSGが優勢に試合を進めた中、後半追加タイムにFWウスマーヌ・デンベレのゴールが決まってPSGが劇的勝利を収め、4連覇とした。 ルイス・エンリケ監督は結果と試合内容に満足している。 「良いサッカーをする両チームによる素晴らしい試合だった。この結果は妥当で、フランスと欧州における我々の優位性を示している。良い決勝を戦えたし、PSGにとって重要なタイトルだ。カタールで決勝を戦えたのは特別なこと。そしてこのような形で2025年をスタートできたことをとても嬉しく思っている」 2025.01.06 12:30 Mon4
ポルトガルフットボール界のレジェンド、アルトゥール・ジョルジェ氏が78歳で逝去…
ポルトガルフットボール界のレジェンドであるアルトゥール・ジョルジェ氏(享年78)が病気によって22日に逝去した。ポルトガル『レコルド』が訃報を伝えている。 ポルト生まれでFCポルトでプロキャリアをスタートしたアルトゥール・ジョルジェ氏は、現役時代にポルトガル代表でも活躍したストライカー。ポルト、アカデミカ、ベンフィカという国内クラブにアメリカのロチェスター・ランチャーズでもプレー。キャリア全盛期を過ごしたベンフィカ時代には2度のリーグ得点王に輝き、4度のプリメイラ・リーガ制覇に貢献した。 現役引退後は古巣であるポルト、ベンフィカ、パリ・サンジェルマン(PSG)、テネリフェ、アル・ヒラル、アル・ナスルFCといった国内外のクラブチーム、ポルトガル、スイス、カメルーンの3つの代表チームの指揮官を歴任。ポルトで3度のプリメイラ・リーガ制覇、PSGでリーグ制覇を成し遂げた。 2024.02.22 23:34 Thu5