途中出場選手の活躍は順位と比例しない? インテルはたったの「1」ゴールでセリエAワースト2位
2020.06.05 22:45 Fri
途中出場選手の活躍は、順位にはあまり関係ないのかもしれない。
再開後は過密日程になることを避けられず、国際サッカー連盟(FIFA)は5人の交代枠を許可。各国リーグも取り入れており、選手の負担をなるべく減らす策となる。
一方で、選手層の厚い強豪クラブに有利に働くとの声も一部からあがり、恩恵を受けられないクラブもあるとされているが、セリエAのデータは一概にも言えないことを示している。
今シーズンのセリエAにおいて、中断前の時点での途中出場選手の活躍がデータとして残っている。チームの戦略、監督の方針などもあるが、ゴール数だけを見ると、リーグ3位のインテルは途中出場選手が決めたゴールはたったの「1」。これは、1点も記録していないSPALにつぐワースト2位の成績だ。
一方で、最も多いのはアタランタの「14」。リーグ最多の70ゴールを記録するだけあって、途中出場選手もゴールを重ねていた。
◆セリエA途中出場選手によるゴール数(2019-20)
※カッコ内はリーグ順位
14ゴール:アタランタ(4位)
9ゴール:ヴェローナ(8位)
8ゴール:パルマ(9位)
7ゴール:ラツィオ(2位)
6ゴール:ユベントス(1位)
5ゴール:ジェノア(17位)、レッチェ(18位)、ミラン(7位)、サンプドリア(16位)
4ゴール:カリアリ(12位)、ナポリ(6位)、トリノ(15位)
3ゴール:フィオレンティーナ(13位)、ローマ(5位)
2ゴール:ボローニャ(10位)、ブレシア(20位)、サッスオーロ(11位)、ウディネーゼ(14位)
1ゴール:インテル(3位)
0ゴール:SPAL(19位)
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今月中旬に再開を迎えるセリエA。5月中旬のブンデスリーガ再開に始まり、ラ・リーガ、プレミアリーグも今月の再開が決定。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大から、徐々にフットボール界が復活を遂げている。一方で、選手層の厚い強豪クラブに有利に働くとの声も一部からあがり、恩恵を受けられないクラブもあるとされているが、セリエAのデータは一概にも言えないことを示している。
今シーズンのセリエAにおいて、中断前の時点での途中出場選手の活躍がデータとして残っている。チームの戦略、監督の方針などもあるが、ゴール数だけを見ると、リーグ3位のインテルは途中出場選手が決めたゴールはたったの「1」。これは、1点も記録していないSPALにつぐワースト2位の成績だ。
もちろん、前線の選手を交代させないなど戦略的な部分も影響するものの、強力なアタッカーを揃えるインテルが途中出場選手によるゴールが「1」というのは驚きだ。
一方で、最も多いのはアタランタの「14」。リーグ最多の70ゴールを記録するだけあって、途中出場選手もゴールを重ねていた。
◆セリエA途中出場選手によるゴール数(2019-20)
※カッコ内はリーグ順位
14ゴール:アタランタ(4位)
9ゴール:ヴェローナ(8位)
8ゴール:パルマ(9位)
7ゴール:ラツィオ(2位)
6ゴール:ユベントス(1位)
5ゴール:ジェノア(17位)、レッチェ(18位)、ミラン(7位)、サンプドリア(16位)
4ゴール:カリアリ(12位)、ナポリ(6位)、トリノ(15位)
3ゴール:フィオレンティーナ(13位)、ローマ(5位)
2ゴール:ボローニャ(10位)、ブレシア(20位)、サッスオーロ(11位)、ウディネーゼ(14位)
1ゴール:インテル(3位)
0ゴール:SPAL(19位)
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