意外と平常化は近い…/原ゆみこのマドリッド
2020.06.03 18:30 Wed
「実現したら喜ばしいことではあるけれど」そんな風に私が判断に迷っていたのは火曜日、週明けにいよいよリーガ直近2節の時間割が発表されるやいなや、2部のラス・パルマスの会長が「13日のジローナ戦はグラン・カナリアのスタンドの3割にファンを入れて開催したい」と言いだしたと知った時のことでした。いやあ、確かに大西洋のリゾートアイランドであるカナリア諸島では、新型コロナウィルス収束がイベリア半島の一足先を行っていて、来週には警戒状態緩和フェーズ3に突入する見込みなんですけどね。その段階だと、イベントや集会などの人数制限も自治体の判断次第となるため、稼ぎ時の夏に向け、安心して訪れられる観光地としてのアピールも兼ねてのことかと思いますが、いやちょっと待って。
だってえ、ほんの少し前までCSD(スポーツ上級委員会)も今年いっぱい、リーガは無観客試合になるだろうと言っていたんですよ。それに応じて各クラブも動き、今季のabonado(アボナードー/年間指定席購入者)への救済策を準備。アトレティコは来季分20%オフやオフィシャルショップで使える商品券を配布するだの、マドリッドの弟分のヘタフェとレガネスは来季のリーガ戦を無料に、レアル・マドリーも月曜にペレス会長がソシオ(協賛会員)に宛てた手紙で近日中に返金や割引など、幾つかのオプションを提示すると言っていたんですけどね。もしマドリッドが遅ればせながらも6月後半にフェーズ3に移行、残り2、3試合には観客を入れることができることになった場合、再び案を練ることになり、観戦できたファン、できなかったファンへと、事務スタッフも対応が大変になるのでは?
それより何より問題なのは、「Es diferente jugar a puerta cerrada porque siempre necesitamos a la afición/エス・ディフェレンテ・ア・プエルタ・セラーダ・ポルケ・シエンプレ・ネセシタモス・ア・アラ・アフィシオン(無観客でプレーするのは違っていて、ボクらはいつもファンを必要としているからね)。でもTVの前で応援してくれるのを期待しているよ」(ベンゼマ)と、ほとんどの選手たちがすでに再開しているブンデスリーガでお馴染みになった人っ子1人いないスタンドを覚悟しているにも関わらず、緩和フェーズの進んだ地域にあるチームだけがホームファンの声援を受けられるというのは不公平だということ。いえ、ラ・リーガも中継局と協力して、ファンがスマホから拍手や歓声を送れるアプリを作るつもりのようなんですけどね。
それがスタジアムでも聞こえるのかどうかわかりませんし、大体、6度目の延長が決まりそうな警戒事態が終わらない限り、州外への移動はできないとなれば、アウェイ戦に応援に行くことなど不可能。となると、ビジターチームが完全に四面楚歌になりかねませんし、今季残りのホームゲームを収容人数6000人しかない、普段はRMカスティージャ(2部B)が使っているエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノで開催することにしたマドリーなんて、サンティアゴ・ベルナベウの30%なら、2万5000人入れるところが、たったの1800人って、絶対、文句が出ますって。
え、彼らのケースはちょっと特殊で、先日はテバス会長がCL、ELの決勝が8月末に行われる見込みなのをスルーして、来季のリーガ開幕を9月12日にしたいと言ったため、更にややこしいことになっているんだろうって?いやあ、このparon(パロン/リーガの中断期間)を利用して、同様にシュタット・デ・バレンシアの改装工事を始めたレバンテなども6月中旬の再開までに終わらず、100km離れたアリカンテにあるラ・ヌシアにほとんどスタンドのないスタジアムを借りたりしているんですけどね。どうやらマドリーは来年まで無観客試合というのを真に受けたのか、サンティアゴ・ベルナベウでは2022年完成予定の開閉型ドーム設置の基盤工事だけでなく、スタンドの下にピッチを折り畳んで収納する設備の工事も開始。
そしていよいよ、目標とする初戦の時間割も決まったことですし、マドリッドのチームの様子を報告していくことにすると、いえ、皮切りは11日木曜のアンダルシアダービー、セビージャvsベティス戦で、首都ではまず、同日午後10時30分から、昨年12月に前半終了時の0-0で中断となっていたアルバセテ戦を2部の弟分ラージョがプレーするんですけどね。1部で先陣を切るのはヘタフェで12日金曜午後7時30分から、グラナダとのアウェイに挑みます。いやあ、丁度、先週末はバルサのセティエン監督が「Los cinco cambios creo que nos va a perjudicar/ロス・シンコ・カンビオス・クレオ・ケ・ノス・バ・ア・ペルフディカル(選手交代5人はウチに悪影響する)。試合の終盤に相手が疲れたのを利用して勝負をつけてきたのが、フレッシュな選手を投入されてしまうんだから」とコメント。
これに反論していたのがボルダラス監督で、まあ元々、2人はあまり仲が良くないんですけどね。「5人交代できるのは間違いなく、ビッグクラブに有利。Tienen plantillas de nivel muy grande y nivel similar/ティエネン・プランティージャス・デ・ニベル・ムイ・グランデ・イ・ニベル・シミラル(高くて似たレベルの選手層を持っているんだから)」と言っていましたが、バルサは意外とトップチームの人数が少ないですからね。ルイス・スアレスは回復したものの、デンベレが今季絶望で、練習再開初日にはウムティティも負傷という事情を考えると、この3週間、1部の14チームで計28人のケガ人が出ている中、誰1人欠けていないヘタフェはかなり幸運かと。
そんな彼らも火曜にはいよいよ初のCL出場権ゲットに向けて、コリセウム・アルフォンソ・ペレスで今週から解禁になった全員練習。13日土曜午後7時30分のバジャドリー戦から、降格圏脱出の戦いが再び始まるお隣さんのレガネスも今週は木曜日曜と、2日間をブタルケでのセッションに当てるなど、どこもトレーニングに熱が入ってきたようです。そうそう、アギーレ監督はベンチ入り23人、交代枠5人という、今季の残りのルール変更について、「una decisión fantástica/ウナ・デシシオン・ファンタスティカ(素晴らしい決定)」と喜んでいるようでしたよ。
一方、兄貴分のアトレティコはアウェイが2試合続くせいか、まだワンダ・メトロポリターノには足を踏み入れていないんですが、早いところ、4位以内のシメオネ監督定位置に返り咲かないといけない彼らにはいいニュースもありました。ええ、先週、ヒザを捻ったジョアン・フェリックスがグラウンドでのリハビリトレをスタートしたことで、再開初戦となる14日午後1時(日本時間午後8時)からのアスレティック戦にはどちらにしろ、累積警告で出場できないんですが、17日水曜のオサスナ戦には間に合いそうな感じです。
ヒザの靭帯断裂回復後、補強材を抜く間接鏡手術を受けたベルサイコ、左足を痛めたコレアはまだジムで調整していますが、先日、現役即時引退を発表。土曜にはバルセロナで腰の手術を受けたアドゥリスがリハビリと並行して、チームメートのアドバイザーを務めるサン・マメスでの試合までには戻って来られるんじゃないでしょうか。
そして先週木曜には同じバルデベバス(バラハス空港の近く)の敷地内とあって、選手たちにとって、あまり変化はないんですが、エスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノでトレーニングしていたマドリーはというと、こちらも月曜から、82日ぶりとなる全員揃っての練習となりましたが、数日間、筋肉痛で休んでいたナチョ、イスコ、バルベルデも合流できたようです。14日日曜午後7時30分(日本時間翌午前2時30分)からのエイバル戦に向けて、勝ち点差2の首位バルサを追い越すべく、着々と準備を進めていますが、何せ今は中断期間前にはいなかったアザールとアセンシオという、頼りになるアタッカーが復帰していますからね。
おかげでずっと1人でゴールの責任を担ってきたベンゼマもかなり、気持ち的に楽になるんじゃないかと思いますが、果たしてチームとエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノとの相性は如何に。いえ、ジダン監督はRMカスティージャを率いていた時代に、選手もカセミロ、ルーカス・バスケス、ナチョ、カルバハル、バルベルデ、ビニシウス、ロドリゴと下部チームでプレーしたことがあるメンバーには勝手知ったるピッチなんですけどね。平面的には同じとはいえ、ベルナベウのような威圧感はないため、ホームがイプルアのようなあまり大きくないチームが相手の場合、リラックスされてしまう危険が。
何はともあれ、シーズン再開を前にして、「El mensaje de Zidane es disfrutar y jugar al fútbol/エル・メンサヘ・デ・ジダン・エス・ディスフルタル・イ・フガール・アル・フトボル(ジダン監督のメッセージは楽しんでサッカーをプレーすること)」とベンゼマも言っていたように、2カ月以上、外出禁止でフラストレーションを貯めていたファンが試合を見て、ワクワクできるようになるのは最高の朗報。あとは私もそれまでにマドリッドが緩和フェーズ2に入り、近状のバル(スペインの喫茶店兼バー)で入店制限40%までの席争いを制して、TV観戦できることを祈るばかりです。
だってえ、ほんの少し前までCSD(スポーツ上級委員会)も今年いっぱい、リーガは無観客試合になるだろうと言っていたんですよ。それに応じて各クラブも動き、今季のabonado(アボナードー/年間指定席購入者)への救済策を準備。アトレティコは来季分20%オフやオフィシャルショップで使える商品券を配布するだの、マドリッドの弟分のヘタフェとレガネスは来季のリーガ戦を無料に、レアル・マドリーも月曜にペレス会長がソシオ(協賛会員)に宛てた手紙で近日中に返金や割引など、幾つかのオプションを提示すると言っていたんですけどね。もしマドリッドが遅ればせながらも6月後半にフェーズ3に移行、残り2、3試合には観客を入れることができることになった場合、再び案を練ることになり、観戦できたファン、できなかったファンへと、事務スタッフも対応が大変になるのでは?
それより何より問題なのは、「Es diferente jugar a puerta cerrada porque siempre necesitamos a la afición/エス・ディフェレンテ・ア・プエルタ・セラーダ・ポルケ・シエンプレ・ネセシタモス・ア・アラ・アフィシオン(無観客でプレーするのは違っていて、ボクらはいつもファンを必要としているからね)。でもTVの前で応援してくれるのを期待しているよ」(ベンゼマ)と、ほとんどの選手たちがすでに再開しているブンデスリーガでお馴染みになった人っ子1人いないスタンドを覚悟しているにも関わらず、緩和フェーズの進んだ地域にあるチームだけがホームファンの声援を受けられるというのは不公平だということ。いえ、ラ・リーガも中継局と協力して、ファンがスマホから拍手や歓声を送れるアプリを作るつもりのようなんですけどね。
え、彼らのケースはちょっと特殊で、先日はテバス会長がCL、ELの決勝が8月末に行われる見込みなのをスルーして、来季のリーガ開幕を9月12日にしたいと言ったため、更にややこしいことになっているんだろうって?いやあ、このparon(パロン/リーガの中断期間)を利用して、同様にシュタット・デ・バレンシアの改装工事を始めたレバンテなども6月中旬の再開までに終わらず、100km離れたアリカンテにあるラ・ヌシアにほとんどスタンドのないスタジアムを借りたりしているんですけどね。どうやらマドリーは来年まで無観客試合というのを真に受けたのか、サンティアゴ・ベルナベウでは2022年完成予定の開閉型ドーム設置の基盤工事だけでなく、スタンドの下にピッチを折り畳んで収納する設備の工事も開始。
そこへテバス会長が、「9月は入場者をキャパの30%、11月から50%、来年1月から100%に戻したい」という希望を表明したため、最悪でも10月には現在、撤去されているベルナベウのスタンドに人を迎えられる状態にしないといけないことに。まあ、あくまで予定は予定で、実際、リーガの再開は決まったとはいえ、社会全体のコロナ状況が改善していかないと、全ては捕らぬ狸の皮算用にすぎませんからね。緩和フェーズが進むにつれ、早くも先週末には3000人も若者が集まったメガbotellon(ボテジョン/野外での酒盛り)や、制限人数を大幅に上回るフィエスタなど、各地で通報されているため、クラスターによる感染再拡大の危険もまだまだ、無視できないかと。
そしていよいよ、目標とする初戦の時間割も決まったことですし、マドリッドのチームの様子を報告していくことにすると、いえ、皮切りは11日木曜のアンダルシアダービー、セビージャvsベティス戦で、首都ではまず、同日午後10時30分から、昨年12月に前半終了時の0-0で中断となっていたアルバセテ戦を2部の弟分ラージョがプレーするんですけどね。1部で先陣を切るのはヘタフェで12日金曜午後7時30分から、グラナダとのアウェイに挑みます。いやあ、丁度、先週末はバルサのセティエン監督が「Los cinco cambios creo que nos va a perjudicar/ロス・シンコ・カンビオス・クレオ・ケ・ノス・バ・ア・ペルフディカル(選手交代5人はウチに悪影響する)。試合の終盤に相手が疲れたのを利用して勝負をつけてきたのが、フレッシュな選手を投入されてしまうんだから」とコメント。
これに反論していたのがボルダラス監督で、まあ元々、2人はあまり仲が良くないんですけどね。「5人交代できるのは間違いなく、ビッグクラブに有利。Tienen plantillas de nivel muy grande y nivel similar/ティエネン・プランティージャス・デ・ニベル・ムイ・グランデ・イ・ニベル・シミラル(高くて似たレベルの選手層を持っているんだから)」と言っていましたが、バルサは意外とトップチームの人数が少ないですからね。ルイス・スアレスは回復したものの、デンベレが今季絶望で、練習再開初日にはウムティティも負傷という事情を考えると、この3週間、1部の14チームで計28人のケガ人が出ている中、誰1人欠けていないヘタフェはかなり幸運かと。
そんな彼らも火曜にはいよいよ初のCL出場権ゲットに向けて、コリセウム・アルフォンソ・ペレスで今週から解禁になった全員練習。13日土曜午後7時30分のバジャドリー戦から、降格圏脱出の戦いが再び始まるお隣さんのレガネスも今週は木曜日曜と、2日間をブタルケでのセッションに当てるなど、どこもトレーニングに熱が入ってきたようです。そうそう、アギーレ監督はベンチ入り23人、交代枠5人という、今季の残りのルール変更について、「una decisión fantástica/ウナ・デシシオン・ファンタスティカ(素晴らしい決定)」と喜んでいるようでしたよ。
一方、兄貴分のアトレティコはアウェイが2試合続くせいか、まだワンダ・メトロポリターノには足を踏み入れていないんですが、早いところ、4位以内のシメオネ監督定位置に返り咲かないといけない彼らにはいいニュースもありました。ええ、先週、ヒザを捻ったジョアン・フェリックスがグラウンドでのリハビリトレをスタートしたことで、再開初戦となる14日午後1時(日本時間午後8時)からのアスレティック戦にはどちらにしろ、累積警告で出場できないんですが、17日水曜のオサスナ戦には間に合いそうな感じです。
ヒザの靭帯断裂回復後、補強材を抜く間接鏡手術を受けたベルサイコ、左足を痛めたコレアはまだジムで調整していますが、先日、現役即時引退を発表。土曜にはバルセロナで腰の手術を受けたアドゥリスがリハビリと並行して、チームメートのアドバイザーを務めるサン・マメスでの試合までには戻って来られるんじゃないでしょうか。
そして先週木曜には同じバルデベバス(バラハス空港の近く)の敷地内とあって、選手たちにとって、あまり変化はないんですが、エスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノでトレーニングしていたマドリーはというと、こちらも月曜から、82日ぶりとなる全員揃っての練習となりましたが、数日間、筋肉痛で休んでいたナチョ、イスコ、バルベルデも合流できたようです。14日日曜午後7時30分(日本時間翌午前2時30分)からのエイバル戦に向けて、勝ち点差2の首位バルサを追い越すべく、着々と準備を進めていますが、何せ今は中断期間前にはいなかったアザールとアセンシオという、頼りになるアタッカーが復帰していますからね。
おかげでずっと1人でゴールの責任を担ってきたベンゼマもかなり、気持ち的に楽になるんじゃないかと思いますが、果たしてチームとエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノとの相性は如何に。いえ、ジダン監督はRMカスティージャを率いていた時代に、選手もカセミロ、ルーカス・バスケス、ナチョ、カルバハル、バルベルデ、ビニシウス、ロドリゴと下部チームでプレーしたことがあるメンバーには勝手知ったるピッチなんですけどね。平面的には同じとはいえ、ベルナベウのような威圧感はないため、ホームがイプルアのようなあまり大きくないチームが相手の場合、リラックスされてしまう危険が。
何はともあれ、シーズン再開を前にして、「El mensaje de Zidane es disfrutar y jugar al fútbol/エル・メンサヘ・デ・ジダン・エス・ディスフルタル・イ・フガール・アル・フトボル(ジダン監督のメッセージは楽しんでサッカーをプレーすること)」とベンゼマも言っていたように、2カ月以上、外出禁止でフラストレーションを貯めていたファンが試合を見て、ワクワクできるようになるのは最高の朗報。あとは私もそれまでにマドリッドが緩和フェーズ2に入り、近状のバル(スペインの喫茶店兼バー)で入店制限40%までの席争いを制して、TV観戦できることを祈るばかりです。
アトレティコ・マドリーの関連記事
|
|
アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
セビージャ、アトレティコで構想外のサウールをレンタル移籍で獲得!今夏4人目の補強に
セビージャは15日、アトレティコ・マドリーから元スペイン代表MFサウール・ニゲス(29)を1年間のレンタル移籍で獲得した。なお、2024-25シーズン終了後にレンタル期間を1年延長することにも合意している。 アトレティコのカンテラからファーストチームデビューを飾り、ラージョ・バジェカーノ、チェルシーへのレンタル移籍を除き、コルチョネロス一筋のキャリアを歩んできたサウール。 クラブ通算427試合出場を誇る実力者だが、近年は不安定なパフォーマンスによってディエゴ・シメオネ監督の信頼を完全に失っており、そのユーティリティ性によって各ポジションのバックアップを担う“便利屋”の印象は拭えない。 現行契約は2026年まで残っているが、世代交代を見据えるクラブはすでに構想外を言い渡した模様で、今夏のアトレティコ退団が報じられていた。 なお、サウールはベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(24)、ナイジェリア代表FWチデラ・エジュケ(26)、スペイン人FWペケ・フェルナンデス(21)に次ぐ今夏の補強となる。 2024.07.16 06:30 Tue2
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu3
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat4
ライプツィヒが19歳の主力、ベルギー代表MFフェルメーレンの完全移籍を発表! アトレティコからの買取義務OP発動
RBライプツィヒは17日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍加入しているベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)の完全移籍加入を発表した。 なお、今回は特定の条件を満たしたことにより、レンタル加入時に定められていた買い取り義務オプションが発動。契約期間は2029年6月までとなる。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000万ユーロ(約32億1000万円)となった。 フェルメーレンは2022-23シーズン途中から母国ベルギーのアントワープでレギュラーに定着。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を経験した。 2024年1月にアトレティコへ完全移籍。しかし、ディエゴ・シメオネ監督からはほとんど起用されず、2024年8月にライプツィヒへ買い取りオプション義務付きのレンタル移籍を果たした。 ドイツでは立ち位置を確保し、ここまでブンデスリーガで15試合1アシストを記録。CLとDFBポカールも含め、公式戦22試合に出場している。 ライプツィヒに完全移籍することとなった19歳MFは、クラブを通じて喜びを語った。 「RBLに長くいられることをとても嬉しく思っている。ライプツィヒに来た初日から居心地の良さを感じていた。選手としての成長という観点では、夏の契約時にクラブが言っていた通りの展開になっている。試合にたくさん出てさらに成長し、ピッチでチームに貢献する機会を得られた」 「RBライプツィヒは大きな可能性を秘めたクラブとして評判が高い。若い選手が最高レベルで実力を証明し、自らの成長における次のステップに進むことができる。一緒に達成したいことがまだたくさんある。今後が本当に楽しみだ!」 2025.01.17 20:48 Fri5
