ハフェルツ弾で逃げ切ったレバークーゼンが暫定3位に浮上!《ブンデスリーガ》
2020.05.30 05:30 Sat
レバークーゼンは29日、ブンデスリーガ第29節でフライブルクとアウェイで対戦し、1-0で勝利した。
前節のヴォルフスブルク戦でリーグ戦8試合ぶりの黒星を喫した5位のレバークーゼン(勝ち点53)は、その試合からスタメンを6人変更。ディアビやベララビ、デミルバイらに代えてベイリーやドラゴビッチ、バウムガルトリンガーらをスタメンで起用。前節の[4-2-3-1]からヴィルツ、ハフェルツ、ベイリーを3トップに配置した[3-4-3]に布陣を変更した。
立ち上がりからボールを保持するレバークーゼンだが、自陣でしっかりとブロックを敷くフライブルク相手にシュートには持ち込めない。21分にはエリア外からアランギスがロングシュートを放ったが、これは枠を外した。
膠着状態が続く中、レバークーゼンは40分にシンクフラーフェンの縦パスでボックス左に抜け出したベイリーの折り返しにハフェルツが反応したが、シュートは空振り。
すると、レバークーゼンは43分にピンチを迎える。R・サライのスルーパスで抜け出したホーラーがGKとの一対一を迎えたが、狙いすましたシュートはゴール右に逸れた。
先制したレバークーゼンは、62分にシンクフラーフェンを下げてアラリオを投入。すると63分、アミリの右FKからボックス内のバウムガルトリンガーがヘディングシュートを叩き込んだが、これはボックス内でのファウルを取られ、ノーゴールとなった。
試合の主導権を握るレバークーゼンだったが66分にアクシデント。直前の接触プレーで右足を痛めたハフェルツに代えてディアビを緊急投入した。
その後は互いに選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続く。そんな中、先にチャンスを迎えたのはフライブルク。88分、ハインツのロングスルーパスからバイタルエリア左に抜け出したギュンターがダイレクトクロスを供給。中央でフリーのペテルゼンが左足で合わせたが、このシュートはGKフラデツキーがファインセーブに阻まれた。
結局、試合はそのまま1-0で終了。ハフェルツのゴールで逃げ切ったレバークーゼンは、暫定ながらチャンピオンズリーグ出場圏の3位浮上。
前節のヴォルフスブルク戦でリーグ戦8試合ぶりの黒星を喫した5位のレバークーゼン(勝ち点53)は、その試合からスタメンを6人変更。ディアビやベララビ、デミルバイらに代えてベイリーやドラゴビッチ、バウムガルトリンガーらをスタメンで起用。前節の[4-2-3-1]からヴィルツ、ハフェルツ、ベイリーを3トップに配置した[3-4-3]に布陣を変更した。
立ち上がりからボールを保持するレバークーゼンだが、自陣でしっかりとブロックを敷くフライブルク相手にシュートには持ち込めない。21分にはエリア外からアランギスがロングシュートを放ったが、これは枠を外した。
すると、レバークーゼンは43分にピンチを迎える。R・サライのスルーパスで抜け出したホーラーがGKとの一対一を迎えたが、狙いすましたシュートはゴール右に逸れた。
ゴールレスで迎えた後半は、早い時間にスコアが動く。レバークゼンは54分、ボックス左から仕掛けたベイリーのラストパスをボックス左深くまで駆け上がったハフェルツがつま先でプッシュすると、相手GKの股を通過したボールがゴールネットを揺らした。
先制したレバークーゼンは、62分にシンクフラーフェンを下げてアラリオを投入。すると63分、アミリの右FKからボックス内のバウムガルトリンガーがヘディングシュートを叩き込んだが、これはボックス内でのファウルを取られ、ノーゴールとなった。
試合の主導権を握るレバークーゼンだったが66分にアクシデント。直前の接触プレーで右足を痛めたハフェルツに代えてディアビを緊急投入した。
その後は互いに選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続く。そんな中、先にチャンスを迎えたのはフライブルク。88分、ハインツのロングスルーパスからバイタルエリア左に抜け出したギュンターがダイレクトクロスを供給。中央でフリーのペテルゼンが左足で合わせたが、このシュートはGKフラデツキーがファインセーブに阻まれた。
結局、試合はそのまま1-0で終了。ハフェルツのゴールで逃げ切ったレバークーゼンは、暫定ながらチャンピオンズリーグ出場圏の3位浮上。
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