最下位のノリッジSD、シーズン打ち切りでの降格に反対「フットボールは会議室ではなくピッチで行うべき」
2020.05.14 17:55 Thu
ノリッジ・シティのスチュアート・ウェバーSD(スポーツ・ディレクター)がリーグ打ち切りでの降格は受け入れられないと話した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、シーズンがストップしているプレミアリーグ。イギリス国内ではロックダウン(都市封鎖)の緩和が段階的に行われており、6月中の再開を目指し動き出している。
一方で、シーズンが短縮される可能性も残っており、最終的な順位を決定する方法として、1試合ごとの勝ち点の平均獲得数を算出し、その数値で決めると言う案も出ている。
ノリッジはここまでリーグ29試合を消化し、勝ち点21のリーグ最下位。降格を免れる17位とは勝ち点6の差があるが、ウェバーSDはあくまでリーグを全うすべきだと主張した。
「私の意見では、ピッチの外ではなく、ピッチの上で解決する必要がある。再開に関して我々が抱えている大きな問題は、再開して3つのチームが降格しても問題ないということだ」
「しかし、チャンピオンシップ(イングランド2部)は再開してすべての試合をこなす必要がある。受け入れられないのは、すべての試合をこなして降格したのに、チャンピオンシップがそうでない場合だ。彼らはシーズンを終了していないのに、数チームが自動的に昇格することになる」
また、今季のノリッジはリーグ戦で苦戦する一方、FAカップではトッテナムに勝利するなど、準々決勝に駒を進めている。
「FAカップを完了することはできないが、我々は準々決勝にいる。チャンピオンシップのトップ6のチームを打ち負かし、プレミアリーグの2チームに勝利した。つまり、FAカップに勝利し、ヨーロッパでメダルを獲得したということだ。我々の試合のレベルは準々決勝に残った他のチームよりも難しかったからだ」
「それはスポーツにおいてとても重要なポイントだ。昇格も降格もピッチの上で解決するべきだ」
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、シーズンがストップしているプレミアリーグ。イギリス国内ではロックダウン(都市封鎖)の緩和が段階的に行われており、6月中の再開を目指し動き出している。
ノリッジはここまでリーグ29試合を消化し、勝ち点21のリーグ最下位。降格を免れる17位とは勝ち点6の差があるが、ウェバーSDはあくまでリーグを全うすべきだと主張した。
「私の意見では、ピッチの外ではなく、ピッチの上で解決する必要がある。再開に関して我々が抱えている大きな問題は、再開して3つのチームが降格しても問題ないということだ」
「我々は16位と6ポイントしか離れていない。仮に降格しても、問題ない。なぜならフットボールはピッチで行うことべきだからだ。会議室ではなくピッチでプレーされるべきだ」
「しかし、チャンピオンシップ(イングランド2部)は再開してすべての試合をこなす必要がある。受け入れられないのは、すべての試合をこなして降格したのに、チャンピオンシップがそうでない場合だ。彼らはシーズンを終了していないのに、数チームが自動的に昇格することになる」
また、今季のノリッジはリーグ戦で苦戦する一方、FAカップではトッテナムに勝利するなど、準々決勝に駒を進めている。
「FAカップを完了することはできないが、我々は準々決勝にいる。チャンピオンシップのトップ6のチームを打ち負かし、プレミアリーグの2チームに勝利した。つまり、FAカップに勝利し、ヨーロッパでメダルを獲得したということだ。我々の試合のレベルは準々決勝に残った他のチームよりも難しかったからだ」
「それはスポーツにおいてとても重要なポイントだ。昇格も降格もピッチの上で解決するべきだ」
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