ようやく動き出した…/原ゆみこのマドリッド

2020.05.09 17:00 Sat
「ツイてない選手もいるのね」そんな風に私が同情していたのは金曜日、スポーツ紙のサイトでレアル・マドリーのヨビッチが自宅でのオンライン練習中に右足の踵骨を骨折。全治2、3カ月で、週明けからバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場で始まる個人トレーニングに参加できなくなったと知った時のことでした。いやあ、彼は3月の第2週にバスケットチーム選手の新型コロナウィルス感染が判明した後、2週間の自宅隔期間中に故郷のセルビアに戻り、あちらも同様に国家非常事態態勢発動の折り、不要不急の外出で警察に捕まるという不運な目にも遭っていたんですけどね。

今週の月曜にはマドリッドに帰還したんですが、練習再開前のメディカルチェックのため、バルデベバスを訪れた際にはスマホ運転(スペインでも違法)を施設出入り口に張っていたカメラに捉えられてしまう始末。幸いチームメート、コーチングスタッフ、関係者らと共にPCR検査では陰性だったんですが、これでは去年の夏に6000万ユーロ(約70億円)という高額移籍金でフランクフルトから加入しながら、24試合でたったの2得点。来季のマドリーはノルウェイ人の大型CF、19才のホランド(ドルトムント)を獲得予定という声が高まる中、この期待外れの成績を残り11節で挽回する希望はなくなった?

まあ、ヨビッチのケガはともかく、保健省の許可を得たリーガ1部と2部の計42チームは今週水曜から、順次、感染テストを開始。ただ、それが驚いたことにというか、ラ・リーガのテバス会長が「se corre más riesgo saliendo a la farmacia que al ir a entrenar/セ・コレ・マス・リエスゴー・サリエンドー・ア・ラ・ファルマシア・ケ・アル・イル・ア・エントレナール(薬局へ行く方が練習に行くより危険が大きい)」と言っていた程、安全な活動再開のためには当たり前というか、当初、CSD(スポーツ上級委員会)の話では熱や咳などの症状があったり、感染者との濃厚接触者だけがチームドクターの判断でPCR検査をするはずだったんですけどね。
蓋を開けてみれば、1チーム平均24選手、コーチ陣3人、その他関係者10人という、大量2000人が抗体検査共々、PCRも受けていたとなれば、いくらペースは落ち着いてきたとはいえ、いまだに1日何百人単位で感染者が増加している世間には検査を必要とする人がいくらでもいるというご時世、CSDがいい顔をしなかったのはムリないかと。そうは言っても久々に練習場に現れた首都の両雄、マドリーとアトレティコの選手たちの検査日の様子をクラブのオフィシャルページで見るだけで、気分が上がったファンはきっと沢山いますって。

え、それでどちらもチームから1人も陽性反応は出なかったのにリーガ首位のバルサが金曜には早速、個人練習を開始したのに比べ、勝ち点2で追うマドリーは月曜からって、意外と呑気じゃないかって?うーん、先日など、GKクルトワが母国ベルギーのTVインタビューで「リーグ打ち切りで、バルサが優勝するのは公平とは思えない。だってボクらは直接対決に1勝1分けと勝ち越しているし、ウチの方がいいチームだってことを示しているからね」とお調子なことを言って、スポルト(カタルーニャ系のスポーツ紙)の表紙などで、「Por que no te callas?/ポルケ・ノー・テ・カジャス(何で黙らないんだ)」(2007年のイベロアメリカ首相会議で当時のスペイン国王ファン・カルロス1世がベネスエラのチャベス大統領をこう諭して流行語になった)と揶揄されていたんですけどね。
だから余裕があるという訳ではありませんが、同じマドリッド勢でも降格圏の19位に沈む弟分のレガネスなどは切羽詰まっていますから、金曜午後にはシュダッド・デポルティバ・ブタルケで個人練習をスタート。いやあ、実は彼ら、ラ・リーガの点検で敷地内にあるクラブハウスでの合宿を許可されたというんですが、昔使っていたレガネス市営総合スポーツ施設の恐ろしい程、老朽化したロッカールームに比べれば全然、綺麗で快適とはいえ、選手たちが休憩できる部屋はダブル仕様で17室だけ。私はプレスルームにしか入ったことがないんですが、いかにもプレハブ感溢れる建物とあって、バルデベバスに高級ホテル並の個室を備える兄貴分はともかく、ここでリーガ残り11節開催中の1カ月半(CSDによるとグループ練習開始からの2カ月間)を引きこもって過ごすのはきついかも。
そうそう、そのリーガの再開時期なんですが、先日はアギーレ監督がラジオ・マルカ(スポーツ専門局)で「Ya tenemos fecha de inicio de liga/ジャー・テネモス・フェチャ・デ・イニシオ・デ・リーガ(リーガ再開の日付はもうわかっている)」と口を滑らせ、6月20日からの5週間、7月26日に終わる予定なのだとか。いえ、レガネス会長のパボン女史など、TVE(スペイン国営放送)の記者に問い詰められ、「どこから聞いてきたのかわからない」ととぼけていましたし、とにかく全ては感染状況次第ですからね。

実際、金曜にバルサ、レガネス、オサスナ、セビージャ、レアル・ソシエダ、グラナダ、レバンテ、ビジャレアル、マジョルカが練習再開の口火を切った後、土曜にはアトレティコ、バレンシア、エイバル、日曜はアスレティック、ベティス、ヘタフェ、そして月曜にマドリー、バジャドリー、セルタ、アラベス、エスパニョールと、どこも最初の一歩を踏み出したばかりとなれば、5月16日から試合が始まることになったブンデスリーガとは違い、この日程はまだラ・リーガからの公式発表ではないことはお忘れなく。

ちなみに金曜には再開後の今季は各チームの1試合における交代選手枠が3人から、特例で5人まで増やせることが、FIFAの要請を受けたIFAB(国際サッカー評議会)により決定。ただ、交代のタイミングは3回だけなんですが、やはりこういう措置が嬉しいのはベテラン選手の多いチームでしょう。ええ、とりわけホルヘ・モリーナ、アンヘル、マタの30代FWトリオが得点源となっているヘタフェなど、何せ現在、4位のレアル・ソシエダと同じ勝ち点で5位の彼らにはクラブ史上初のCL出場権獲得という目標に加え、8月にも1stレグからのEL16強対決インテル戦というビッグマッチが待っていますからね。加えて、アンヘル・トーレス会長がリーガの大部分のクラブのようにERTE(不況時の雇用調整法)申請や選手の給料カットをしなかったのも、チームの士気を保つのに大いに役立っているかと。

いやあ、彼は「Espero que en España el que se ha ido al ERTE no pueda fichar/エスペロ・ケ・エン・エスパーニャ・エル・ケ・セ・ア・イドー・アル・エルテ・ノー・プエダ・フィチャール(スペインでERTEを適用したところは戦力補強できないことを望むよ)。そういうクラブがポンと2000万ユーロ(約23億円)とか払って、ヘタフェの選手を獲っていくんじゃ意味ないからね」と釘も刺していましたけどね。実はサポーターにも太っ腹な会長で、同じマルカ(スポーツ紙)のインタビューでは今季のabonado(アボナードー/年間指定席保有者)は来季のリーガ戦を無料にすることを表明。一方で兄貴分のアトレティコはワンダ・メトロポリターノの残り5試合分は返却せず、来季用を20%割引販売にすることになったんですが、まあCSDはコロナワクチンが行き渡るまで(来年1月頃?)、観客を入れての試合開催はありえないと言っているため、どちらにしろ来季のシーズンパスはどこも値下げになりそうですね。

え、それで金曜の夕方にはショッキングなニュースも入ってきたんだろうって?いやあ、その通りでマハダオンダ(マドリッド近郊)の練習場にある5つのグラウンドにそれぞれ6人の選手を配置して、土曜から始まる個人練習を敷地の外からでも見に行く方法がないかと、私も考え始めていた時だったんですけどね。23人のトップチームメンバーをヘルプするカンテラーノ(アトレティコBの選手)7人も検査を受け、これなら、まだ7月中らしいということしかわからないんですが、2部Bのリーグ戦は19位のヘタフェBが降格なしで首の皮をつないで打ち切りとなったものの、グループ1の3位につけていた後輩たちが、7位のRMカスティージャ(マドリーのBチーム)を尻目に2部昇格プレーオフに挑む助けにもなるだろうとほくそ笑んでいたところ、いやいや、それどころじゃありません。

何とアトレティコに出てしまったんですよ、感染者が!それも水曜に先行した1部と2部チームの検査で5人見つかったというのは午前中から聞いていたんですが、ラ・リーガがコロナ風評被害を恐れ、この練習再開プロセス中は選手の出欠状況を各クラブが公表しないよう命じた矢先のことだったから、更にビックリ。まさかブラジルのメディアから、ロディがPCR検査で陽性となったと伝わってくるなんて!とはいえ、21才の若い選手ですし、きっと先週末から緩んだ外出規制にフラフラと、私のように散歩に出た挙句、午後8時の医療従事者への拍手にかこつけて、ベランダからDJ活動を行っているご近所さんを人込みの中で彼も眺めていたりしたんだろうと思うのはまったくの見当違い。

ええ、どうやらロディはCL16強対決リバプール戦2ndレグ遠征の後、3月中旬頃から、風邪のような症状に見舞われ、数日後には呼吸困難を覚えて、チームドクターの往診も受けていたそうなんですが、今はすっかり回復。ところがPCR検査を初めて受けたところ、まだウィルスが体内にあったため、自宅隔離措置に。何だか、ユベントスのディバラのような長期感染ですが、抗体検査でかなり古いウィルスというのもわかったため、PCRで来週、2回陰性が出れば、練習場に来ていいことになるのだとか。

うーん、今週はZoomを使った記者会見でキャプテンのコケが「ウチは高いレベルで競っていた。最後の試合があのリバプール戦だったんだからね。プレシーズン練習って、考えることはないよ。Es un parón para volver a arrancar fuerte/エス・ウン・パロン・パラ・ボルベル・ア・アランカール・フエルテ(これは力強く戻るための停止期間だったんだ)」と言っていましたけどね。実際のところ、各国代表戦やクリスマス休暇明けのアトレティコは白星に恵まれていないため、それもあまりいい捉え方にも思えないんですが、さて。

おまけに先ほど、来週月曜から、多くの州が警戒事態緩和フェーズ1に進む中、まだ感染者の多いマドリッドはフェーズ0に留め置きという政府の決定を聞き、あまり私の気分も晴れないんですが、だってえ、これってまだバル(スペインの喫茶店兼バー)やレストランのテラス部分オープンもなし。ショッピングモール以外の小型店舗は開いたものの、ZARAやMango(スペインのファストファッションブランド)ですら、電話予約しないと入れないんですよ。同様に予約による入店者制限で営業している美容院など、施術者がマスク1つで対応しているのが硝子越しに見えて、逆に怖かったりするんですが、だんだん各チームが決まった時間に練習するようになると、休校や休業で暇を持て余しているファンがまた選手の出待ちをするようになるのかは、ちょっと興味が湧くところ。ただし、今は選手たちもクラブからきつく言われているため、車の窓を開けてサインをしてくれるといったサービスは期待できません。

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6日、レアル・マドリーがクラブ創設121年を迎えた。 1902年の3月6日にフアン・パドロス氏によって創設されたマドリー。1920年にはレアルの称号を得た。「エル・ブランコ(白い巨人)」の愛称を持つクラブは、これまでのラ・リーガでなんと35回も優勝。さらにチャンピオンズリーグ(CL)の舞台でも前身のヨーロピアンカップと合わせて最多の13回の優勝を誇っている。 まさに名門中の名門と言えるクラブだが、マドリーは6日にクラブの公式SNSを更新。「121 年の伝説」というコメントとともにクラブ創設からこれまでのクラブのエンブレム6種を並べた画像を投稿した。 マドリードFCを表す「M」、「F」、「C」の3文字を重ねたデザインから始まったマドリーのエンブレムは、1920年にレアルの称号を得た時から王冠がつき、現在のエンブレムに近い形となった。 1931年にアルフォンソ13世が国外に亡命したことで一時的に王冠が外れたが、1941年にスペインの内戦が終了したことで再び王冠が戻ると、そこから50年以上もの間デザインが変わらなかった。 そして、1997年に紫色のたすきが青に変更。最後の変更となる2001年にデザインが微修正され、現在に至る。 2月には8回目のクラブワールドカップ優勝を成し遂げたマドリー。121年で123個ものタイトルを獲得しているが、さらにタイトルを積み重ねることができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】レアル・マドリーの過去のエンブレム全6種</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CpcPua7Knxi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CpcPua7Knxi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CpcPua7Knxi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Real Madrid C.F.(@realmadrid)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.07 20:15 Tue
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.20“ロス・ギャラクティコス”9度目のビッグイヤー/レアル・マドリー[2001-2002]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.20</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2001-2002シーズン/レアル・マドリー 〜ロス・ギャラクティコス〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2001-02real.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ビセンテ・デル・ボスケ(48) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、スーペル・コパ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力6:★★★★★★☆☆☆☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係6:★★★★★★☆☆☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">9度目のビッグイヤー</div> 2000年にフロレンティーノ・ペレスが会長に就任した後、レアル・マドリーは毎年ビッグネームを獲得していく。2000年にライバルのバルセロナからフィーゴを引き入れると、2001年には当時の最高移籍金となる8000万ユーロでジダンを獲得。その後、ロナウド、ベッカムと次々にビッグスターを獲得し、銀河系軍団と呼ばれるようになった。2001-02シーズンは、その銀河系の初期といえる陣容だった。 2000-01シーズンに4シーズンぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を成し遂げたレアル・マドリーだったが、2001-02シーズンはアイマールやアジャラを擁したベニテス政権1年目のバレンシア、イルレタの下で完成度の高いフットボールを披露したデポルティボの後塵を拝し、3位でシーズンを終えることになった。それでも、欧州の舞台では強さを見せつけ、過去5年以内で3度目となるCL制覇を達成。準決勝でバルセロナを下して勢いに乗ったチームは、バラックやルッシオら好メンバーが揃うレバークーゼンを決勝で撃破し、通算9度目となるビッグイヤーを手にした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">タレント力を生かす布陣</div> フォーメーション図を見ても分かる通り、このシーズンのマドリーはややアンバランスと言える布陣だった。チームが擁する世界屈指のタレントの力を最大限に生かすため、デル・ボスケ監督はジダンを左サイド寄りのトップ下に配置。左サイドのソラーリは、守備にも力を入れたプレーを見せた。左サイドの幅という面では、破壊的な攻撃力を誇るロベルト・カルロスのオーバーラップで補完。一方、右サイドはタッチライン付近に位置したフィーゴが、ウインガーとして積極的にドリブルを仕掛けていく。前線では、シャドーストライカー的な役割を担ったラウールと、空中戦に強いモリエンテスが抜群のコンビネーションでゴールを量産した。 そして、この超攻撃的な布陣を支えたのが、守備的MFのマケレレだった。神出鬼没の守備で相手の攻撃の芽を摘み取り続け、チームの屋台骨を支えた。また、エルゲラとマケレレが中盤の底でコンビを組み、センターバックにマドリー生え抜きのセンターバックであるパボンが起用される形も常用していた。これらの個性あるメンバーを抜群のキャプテンシーで見事にまとめたのがベテランのイエロ。その後方には、若手ながらも既にビッグセーバーぶりを存分に発揮していたカシージャスが控えていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFジネディーヌ・ジダン(29)</span> オフシーズンに当時の歴代最高移籍金となる8000万ユーロでユベントスからマドリーに移籍したジダンだったが、加入直後はチームにフィットし切れずに苦しむ。移籍金があまりに高額だったためマスコミからのプレッシャーは厳しく、スペインでの生活への順応にも苦しみ、なかなか本来のパフォーマンスを発揮することができなかった。しかし、シーズンが進むにつれて徐々にチームに馴染んでいくと、中盤戦以降は世界最高の選手たる所以を見せる。主に左サイド寄りの中央ポジションでプレーし、持ち前のボディバランスを生かした圧倒的なキープ力とドリブル、高精度のスルーパスを駆使。瞬く間にチームの中心となった。そして、圧巻だったのはレバークーゼンとのCL決勝。1対1の同点で迎えた前半44分、ロベルト・カルロスが左サイドから送った山なりのボールを、ボックス付近の中央やや左のポジションに位置していたジダンが左足のダイレクトボレーで合わせると、ボールは綺麗な弧を描きゴール左上隅に突き刺さった。このジダンのゴールが決勝点となり、レアル・マドリーは9度目の欧州制覇を達成。ジダンのゴールは、多くのメディアで「フットボール史上、最も素晴らしいゴール」と評価された。 2019.04.13 12:00 Sat

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