PSGグイエ、リーグ打ち切りでの優勝を捧げる「新型コロナウイルスと戦うすべての人々に」

2020.05.07 22:25 Thu
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のセネガル代表MFイドリサ・グイエがリーグ打ち切りによる優勝決定に心境を明かした。
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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、他国のリーグと同じく中断に入ったリーグ・アン。4月28日にフランス政府が9月1日まで大規模なスポーツイベント開催自粛の方針を示すと、フランス・プロリーグ機構(LFP)は30日に1部と2部のシーズン打ち切りを決定した。

これを受けて、リーグ・アン1試合の平均勝ち点を基にして最終的な順位も決まり、PSGが3シーズン連続9度目のリーグタイトルを獲得。自身にとって2010-11シーズンのリール時代以来、2度目のリーグタイトルを獲得したグイエがPSGの公式サイトで優勝を喜んでいる。
「もちろん喜んでいるよ。チームメイトやクラブの人たちなしで優勝を祝うのは奇妙なことだ。今は家にいなくてはならないが、身近な人とともに楽しんでいる。この時は少しでも良くしようとしているよ」

「チームメイトと優勝を祝うかって?僕たちはWhatsAppのグループに入っていて、シーズンの瞬間を思い出し、何よりも一緒に祝うためにメッセージや写真、動画を送りあった。もちろん皆で一緒に祝いたかった。今は奇妙な状況だけど、僕たちがいいシーズンを送ったことは間違いないからね」

また、新型コロナウイルスと闘う医療従事者にもタイトルを捧げた。
「世界中でクラブをサポートするすべての人々、PSGを応援してくれるすべてのセネガルの人々、そして特に、この病気と戦い、状況を良くするために解決策を見つけようとしているすべての人々に捧げる。僕は世界を救おうと命を危険にさらしているすべての人々のことを考えている」

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