テア・シュテーゲンが契約延長一時ストップ認める 「コロナ禍でもっと重要なことがたある」
2020.05.03 16:42 Sun
バルセロナに所属するドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(28)がクラブとの契約延長交渉が停滞していることを認めた。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
2014年夏にボルシアMGから加入したテア・シュテーゲン。当初こそチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ(現マンチェスター・シティ)との併用が続いたが、今や不動の守護神に君臨している。
そんなドイツ代表GKの契約は2022年6月までとなっており、守護神残留を求めるクラブは契約延長に向けた交渉をスタートしている。
だが、先日にスペイン『マルカ』は、テア・シュテーゲン側が年俸1800万ユーロ(約21億3000万円)という高額なサラリーを要求していることから、交渉が一時ストップしていると報じていた。
そして、渦中のテア・シュテーゲンは2日、公式『インスタグラム』のライブ配信機能で自身のファンと交流。その中でバルセロナとの契約延長交渉を一時ストップさせていることを認めた。
「僕たちはすでに最初の会談を行った。だけど、互いに交渉を一時ストップするという結論に至ったよ」
「現状においてはもっと重要なことがたくさんあるからね。だから、話し合いを延期することにしたんだ。現時点でトピックになるようなものはないよ」
「ただ、僕自身を含め家族はここでの生活に満足しているよ。スポーツ面の状況に関しても悪くはないと考えている。これ以上何を望めばいい?」
また、ファンから古巣ボルシアMGへの復帰の可能性について問われると、「ありえないなんてことはないよ。ただ、(ボルシアMGのライバルである)ケルンでプレーする可能性は絶対にないと言っておくよ」と、茶目っ気のある返答を行っていた。
2014年夏にボルシアMGから加入したテア・シュテーゲン。当初こそチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ(現マンチェスター・シティ)との併用が続いたが、今や不動の守護神に君臨している。
そんなドイツ代表GKの契約は2022年6月までとなっており、守護神残留を求めるクラブは契約延長に向けた交渉をスタートしている。
そして、渦中のテア・シュテーゲンは2日、公式『インスタグラム』のライブ配信機能で自身のファンと交流。その中でバルセロナとの契約延長交渉を一時ストップさせていることを認めた。
ただ、その理由に関しては条件面の隔たりではなく、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響下で、より優先すべきものがあるとの配慮からきているようだ。
「僕たちはすでに最初の会談を行った。だけど、互いに交渉を一時ストップするという結論に至ったよ」
「現状においてはもっと重要なことがたくさんあるからね。だから、話し合いを延期することにしたんだ。現時点でトピックになるようなものはないよ」
「ただ、僕自身を含め家族はここでの生活に満足しているよ。スポーツ面の状況に関しても悪くはないと考えている。これ以上何を望めばいい?」
また、ファンから古巣ボルシアMGへの復帰の可能性について問われると、「ありえないなんてことはないよ。ただ、(ボルシアMGのライバルである)ケルンでプレーする可能性は絶対にないと言っておくよ」と、茶目っ気のある返答を行っていた。
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