PSG時代に得点王獲得のネネ、過去にフランス代表でプレーする可能性
2020.04.24 17:40 Fri
かつてモナコやパリ・サンジェルマン(PSG)で活躍したブラジル人FWネネ(38)が、過去にフランス代表としてプレーする可能性があったことを明かした。フランス『レキップ』が伝えている。
「過去にはレ・ブルー(フランス代表)でプレーする可能性があったよ。ただ、当時はまだ自分がブラジル代表に選ばれるかもしれないという思いもあったから、最終的にその選択肢を選ぶことはなかったんだ」
「(当時の代表監督の)ローラン・ブランは頻繁に(PSG本拠地の)パルク・デ・プランスに来ていたよ。そして、その視察の理由のひとつが僕だった。実際、PSGのスタッフからは当時、帰化申請を提案されていた」
「だけど、僕は最終的に一度もかかってこなかったセレソンからの連絡を待っていたし、帰化申請という選択を躊躇していたんだ」
ネネの愛称で知られるアンデルソン・ルイス・デ・カルヴァーリョは、母国のパウメイラスやサントスで活躍後、2003年に加入したマジョルカでヨーロッパ初上陸。その後、モナコを経て2010年に加入したPSGでは2011-12シーズンにリーグ・アン得点王を獲得し、翌年にはリーグ・アン優勝も経験していた。
ただ、同時期にカタール人新オーナーの下でメガクラブ化を推し進めた影響もあって、2013年にはアル・ガラファへの移籍を決断し、38歳となった現在は母国に戻りフルミネンセでプレーしている。
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自身とっての全盛期だったPSG時代に卓越した左足の技術と創造性を武器に、多くのパリジャンを魅了してきた魔術師は、過去に自身がフランス代表としてプレーする可能性があったことを『レキップ』のインタビューで明かした。「(当時の代表監督の)ローラン・ブランは頻繁に(PSG本拠地の)パルク・デ・プランスに来ていたよ。そして、その視察の理由のひとつが僕だった。実際、PSGのスタッフからは当時、帰化申請を提案されていた」
「だけど、僕は最終的に一度もかかってこなかったセレソンからの連絡を待っていたし、帰化申請という選択を躊躇していたんだ」
「仮に、ブラジル代表が自分を呼ぶつもりがないことを知っていたならば、僕は2014年のワールドカップをフランスの一員としてプレーしていたかもしれない。そう考えると、残念な気持ちになるよ。ただ、それが人生っていうものさ」
ネネの愛称で知られるアンデルソン・ルイス・デ・カルヴァーリョは、母国のパウメイラスやサントスで活躍後、2003年に加入したマジョルカでヨーロッパ初上陸。その後、モナコを経て2010年に加入したPSGでは2011-12シーズンにリーグ・アン得点王を獲得し、翌年にはリーグ・アン優勝も経験していた。
ただ、同時期にカタール人新オーナーの下でメガクラブ化を推し進めた影響もあって、2013年にはアル・ガラファへの移籍を決断し、38歳となった現在は母国に戻りフルミネンセでプレーしている。
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