ユナイテッドがJ・フェリックスを狙う?! すでに代理人と接触か
2020.04.21 22:15 Tue
マンチェスター・ユナイテッドが、アトレティコ・マドリーに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(20)の獲得に向けて動いているようだ。フランス『Le 10 Sport』が報じている。
しかし、アトレティコが簡単に手放すはずがない。2026年まで契約を結んでいるうえ、その解除金も3億ユーロと完全に門外不出。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって財政が厳しいとはいえ、ディエゴ・シメオネ監督のプロジェクトの中心選手であるJ・フェリックスの売却は選択肢にないとのこと。
それでも同メディアは、ユナイテッドがJ・フェリックスを獲得するには今が絶好機だと主張。可能性は低いにしても何らかのアクションがあると予想している。
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昨夏、アトレティコ史上最高額の1億2600万ユーロ(現レートで約147億円)とも言われる大金でベンフィカから移籍したJ・フェリックス。だが、新天地で華々しいデビューとはいかず、移籍金に見合うパフォーマンスを披露出来ていないのが現実。そこにケガも重なり、スペインの水に慣れるのに苦労している。『Le 10 Sport』によるとユナイテッドは今夏の獲得に向けて、同選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏とすでに接触を図っているとのこと。同氏はユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや、今冬に加入した同胞のMFブルーノ・フェルナンデスの代理人も務めており、そのツテを利用しようと画策しているようだ。それでも同メディアは、ユナイテッドがJ・フェリックスを獲得するには今が絶好機だと主張。可能性は低いにしても何らかのアクションがあると予想している。
一方、前述のように新型コロナウイルスの影響で多くのクラブが財政危機に陥る中で、ユナイテッドは数多くのスポンサーからなる資金力の高さが話題となった。解説者を務めるアラン・シアラー氏も今夏の移籍市場におけてユナイテッドが有利との見解を示しているが、果たして大型補強は決行されるのだろうか。
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