Jリーグ村井満チェアマンが菅官房長官と会談…クラブハウスをPCR検査場にする可能性も浮上
2020.04.21 18:50 Tue
Jリーグは21日、2020年度第4回理事会を実施。その後、村井満チェアマンがWEBでの記者会見を実施した。
Jリーグは、15日に臨時理事会を実施していたため、村井チェアマンは新たな決定事項はないとしたが、20日に内閣総理大臣官邸を訪問したことを明かした。
村井チェアマンは、菅義偉内閣官房長官を訪問。Jリーグとして意見交換する時間を頂いたと語り、Jリーグから何か協力できることはないかと提案したとのことだ。
村井チェアマンは記者会見で、「Jリーグでは39都道府県に56クラブがあり、それぞれがクラブハウスを持っている。そこにはシャワールームがあり、電話応対できるオフィススペースもある。駐車場もあり、人工芝もあるため、医療スタッフが屋外で仮設テントを作り、PCR検査を行える体制を共にできるかもしれない」とコメント。「余計なお世話かもしれないし、医療の専門家でもないが、そのようなコオを考えていると申し上げました」と政府へ提案を行ったとしている。
なお、「全チームが協力するというわけではない」としながらも、「1つでも2つでもそういったケースができれば良いという話があった」と菅官房長官からも意見をもらったと報告した。
村井チェアマンは「今日の理事会で各クラブの理事に伝えた」とし「あとは、立地がふさわしいかどうかや、クラブハウスの構造の問題もある。各クラブ、個別の話となる」とし、地域やクラブによって対応する可能性もあるとするにとどめた。
ヨーロッパのクラブでは、トッテナムやドルトムントなどが新型コロナウイルス対策として医療基地として貸し出している例がある。Jクラブも地域医療に貢献するケースが、この先出てくる可能性はありそうだ。
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Jリーグは2月の開幕を最後に、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けてリーグ戦が中断。5月一杯の試合が延期となっている。また、政府が全国的に緊急事態宣言を発令したこともあり、各クラブも活動を停止。トレーニングなども行われていない状況が続いている。村井チェアマンは、菅義偉内閣官房長官を訪問。Jリーグとして意見交換する時間を頂いたと語り、Jリーグから何か協力できることはないかと提案したとのことだ。
会談の席では何かスポーツに対してできないか、医療機関に何かできないかと考えていた村井チェアマンが、今後の展開を話したとのことだ。
村井チェアマンは記者会見で、「Jリーグでは39都道府県に56クラブがあり、それぞれがクラブハウスを持っている。そこにはシャワールームがあり、電話応対できるオフィススペースもある。駐車場もあり、人工芝もあるため、医療スタッフが屋外で仮設テントを作り、PCR検査を行える体制を共にできるかもしれない」とコメント。「余計なお世話かもしれないし、医療の専門家でもないが、そのようなコオを考えていると申し上げました」と政府へ提案を行ったとしている。
なお、「全チームが協力するというわけではない」としながらも、「1つでも2つでもそういったケースができれば良いという話があった」と菅官房長官からも意見をもらったと報告した。
村井チェアマンは「今日の理事会で各クラブの理事に伝えた」とし「あとは、立地がふさわしいかどうかや、クラブハウスの構造の問題もある。各クラブ、個別の話となる」とし、地域やクラブによって対応する可能性もあるとするにとどめた。
ヨーロッパのクラブでは、トッテナムやドルトムントなどが新型コロナウイルス対策として医療基地として貸し出している例がある。Jクラブも地域医療に貢献するケースが、この先出てくる可能性はありそうだ。
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