来季バルサ加入のトリンコンは新たな10年を定義づけるスーパースター候補?
2020.04.21 13:55 Tue
来シーズンからバルセロナへの加入が内定しているU-21ポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコン(20)は、今後10年間のフットボールシーンを定義付けるようなスーパースターとなる可能性を秘めているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。
ブラガの下部組織出身のトリンコンは右ウイングを主戦場とする184cmの左利きのドリブラー。
ポルトガルの世代別代表の常連である20歳は2018年に行われたU-19欧州選手権で得点王を獲得する活躍で同国の優勝に貢献するとともに、ヨーロッパ各国のスカウトに強烈なアピール。さらに、今季のブラガでは公式戦30試合7ゴール9アシストの数字を残している。
そして、今年1月末には3100万ユーロ(約36億1000万円)の移籍金で2020年7月1日付けでのバルセロナ加入が内定した。
ポルトガル国内では知られた存在であるものの、多くのバルセロニスタにとってトリンコンは現時点で未知の若手の1人という立ち位置だ。
「皆さんも承知の通り、我々はこのクラブにとって偉大な数人のプレーヤーを失うことになる。とりわけ、私の中で最高の才能を持ち、今後の10年間を定義づけるような1人をね」
「それはトリンコンを指しているが、彼は皆さんも知っているようにすでにバルセロナに売却されている」
サルヴァドール会長にとってトリンコンがどれだけ重要な選手だったかは前述のコメントでよくわかるが、現時点で期待の若手の1人に過ぎないポルトガル人アタッカーはフランス代表FWキリアン・ムバッペらと共に新たな10年を定義づけるスーパースターとなれるのか…。
ブラガの下部組織出身のトリンコンは右ウイングを主戦場とする184cmの左利きのドリブラー。
ポルトガルの世代別代表の常連である20歳は2018年に行われたU-19欧州選手権で得点王を獲得する活躍で同国の優勝に貢献するとともに、ヨーロッパ各国のスカウトに強烈なアピール。さらに、今季のブラガでは公式戦30試合7ゴール9アシストの数字を残している。
ポルトガル国内では知られた存在であるものの、多くのバルセロニスタにとってトリンコンは現時点で未知の若手の1人という立ち位置だ。
その中でブラガのアントニオ・サルヴァドール会長は、ブラガサポーターに向けたライブ配信の中で、今シーズン限りでクラブを旅立つ若き至宝が今後10年間のフットボールシーンを定義付けるような選手になると考えていることを明かした。
「皆さんも承知の通り、我々はこのクラブにとって偉大な数人のプレーヤーを失うことになる。とりわけ、私の中で最高の才能を持ち、今後の10年間を定義づけるような1人をね」
「それはトリンコンを指しているが、彼は皆さんも知っているようにすでにバルセロナに売却されている」
サルヴァドール会長にとってトリンコンがどれだけ重要な選手だったかは前述のコメントでよくわかるが、現時点で期待の若手の1人に過ぎないポルトガル人アタッカーはフランス代表FWキリアン・ムバッペらと共に新たな10年を定義づけるスーパースターとなれるのか…。
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