全員合わせてレッドカード168枚! “バッドボーイズ・イレブン”の面々は?
2020.04.18 13:55 Sat
各ポジションで最もレッドカードを受けた選手たちを集めて11人を集めたらどんなメンバーになるのだろうか。ドイツ『Transfermarkt』の情報をもとに、イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。ハードな守備が売りの選手やついつい激昂してしまいがちな選手、“悪童”としても知られる選手が多い中、実際のレッドカードの枚数をもとに算出。名前を聞けば、納得のしてしまいそうな面々が揃った。
まずは、守護神。通常GKとはあまりレッドカードを受けることはなく、あるとすればPKに直結しそうなシーンが思い浮かぶだろう。そんなポジションには、元ドイツ代表GKのイェンス・レーマンが入る。レーマンと言えば2005-06シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝でのバルセロナ戦での退場の印象が強いだろうか。この結果、攻撃の中心であったMFロベール・ピレスが下がり、GKマヌエル・アルムニアが入り、アーセナルは先制しながらも終盤に逆転負けを喫してCL制覇はお預けとなっていた。
DFラインにはレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとポルトのポルトガル代表DFペペが入っている。2人はペペがポルトに移籍する2017年までマドリーでコンビを組んでおり、ラ・リーガの選手たちを恐れさせた。セルヒオ・ラモスはラ・リーガで最も退場した選手でもあり、どちらもレッドカードのイメージは強いだろう。
さらに、元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィやマルセイユ時代にサポーターにカンフーキックを浴びせた元フランス代表DFパトリス・エブラが入っている。
中盤には”闘犬”こと元オランダ代表MFエドガー・ダービッツや、前述のマテラッツィに2006年のドイツ・ワールドカップで頭突きを見舞ったもとフランス代表MFジネディーヌ・ジダン、そしてローマのレジェンドである元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティと元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが揃ってメンバー入りした。
11人全員を見てみると、合計でなんと168枚のレッドカードを掲示されている。タレント豊富で強力な布陣が揃っているが、ピッチに11人揃っていることは少ないかもしれない。
◆バッドボーイズ・イレブン
(カッコ内はキャリアで受けたレッドカードの数)
GK
イェンス・レーマン(7)
DF
セルヒオ・ラモス(26)
ペペ(12)
マルコ・マテラッツィ(15)
パトリス・エブラ(12)
MF
エドガー・ダービッツ(25)
ダニエレ・デ・ロッシ(15)
ジネディーヌ・ジダン(14)
フランチェスコ・トッティ(16)
FW
マリオ・バロテッリ(13)
ズラタン・イブラヒモビッチ(13)
まずは、守護神。通常GKとはあまりレッドカードを受けることはなく、あるとすればPKに直結しそうなシーンが思い浮かぶだろう。そんなポジションには、元ドイツ代表GKのイェンス・レーマンが入る。レーマンと言えば2005-06シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝でのバルセロナ戦での退場の印象が強いだろうか。この結果、攻撃の中心であったMFロベール・ピレスが下がり、GKマヌエル・アルムニアが入り、アーセナルは先制しながらも終盤に逆転負けを喫してCL制覇はお預けとなっていた。
さらに、元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィやマルセイユ時代にサポーターにカンフーキックを浴びせた元フランス代表DFパトリス・エブラが入っている。
中盤には”闘犬”こと元オランダ代表MFエドガー・ダービッツや、前述のマテラッツィに2006年のドイツ・ワールドカップで頭突きを見舞ったもとフランス代表MFジネディーヌ・ジダン、そしてローマのレジェンドである元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティと元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが揃ってメンバー入りした。
前線は”悪童”と”神”の2トップだ。元イタリア代表FWマリオ・バロテッリと元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの2人については説明不要だろう。インテルでもコンビを組んでいた暴君2人は、それはさぞかし相手も怖かっただろう。
11人全員を見てみると、合計でなんと168枚のレッドカードを掲示されている。タレント豊富で強力な布陣が揃っているが、ピッチに11人揃っていることは少ないかもしれない。
◆バッドボーイズ・イレブン
(カッコ内はキャリアで受けたレッドカードの数)
GK
イェンス・レーマン(7)
DF
セルヒオ・ラモス(26)
ペペ(12)
マルコ・マテラッツィ(15)
パトリス・エブラ(12)
MF
エドガー・ダービッツ(25)
ダニエレ・デ・ロッシ(15)
ジネディーヌ・ジダン(14)
フランチェスコ・トッティ(16)
FW
マリオ・バロテッリ(13)
ズラタン・イブラヒモビッチ(13)
レアル・マドリーの関連記事
|
|
レアル・マドリーの人気記事ランキング
1
ヴィニシウスがサウジ・プロリーグの副会長と会談、5年総額約1600億円のビッグオファーを検討へ
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(24)がサウジアラビア方面からの破格オファーを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 『マルカ』によればヴィニシウスはサウジ・プロ・リーグの副会長であるサード・アル・ラジーズ氏とオンラインで15分ほど会談を持ったようで、その際に年俸2億ユーロ(約321億円)、総額10億ユーロ(約1600億円)の5年契約を提示されたとのこと。 移籍先はアル・アハリが有力とされる中、サウジ・プロリーグとしてはヴィニシウスを2034年ワールドカップの大使にも据えたいとしている。この前例のない巨額オファーをヴィニシウスの側近たちは拒否できないオファーと考えているとのこと。 なお、2027年6月までマドリーとの契約があるヴィニシウスの契約解除金は10億ユーロ。そのヴィニシウスは11日のマンチェスター・シティ戦後、サウジ・プロリーグとの接触を否定し、「マドリーで歴史を作りたい」と白い巨人への忠誠を誓っていた。 2025.02.13 11:30 Thu2
レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か
レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu3
ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed4
2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ
レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon5
