ディ・フランチェスコがローマでの判断ミスを明かす「最大の後悔は…」
2020.04.16 19:20 Thu
エウセビオ・ディ・フランチェスコ氏が2019年まで率いたローマでの経験について、解任後初めて口を開いた。
その後就任したサンプドリアでも成績が振るわず、2019年10月に解任。現在はフリーとなっている。
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューに応えたディ・フランチェスコ氏は、ローマ時代の経験についてコメント。2018年にオランダ代表MFケヴィン・ストロートマンのマルセイユへの移籍を容認したことが間違いだったと後悔の念を口にした。
「間違った決断を下してしまった。最も後悔しているのはストロートマンと(ラジャ・)ナインゴランの退団だ」
「ストロートマンは本当に素晴らしい選手だ。彼の退団で我々はチームからパーソナリティを失い、そのつけを結果で払うことになった。彼の意思を尊重し、もっと強く慰留しなかったことを後悔している」
「(主力を放出し新たに獲得した)若手選手の台頭が求められ、新しい選手に合わせてゲームプランを見直さなければならなかった」
「(ジェンギズ・)ウンデルは選手としての成長を待たなければならなかったし、(ユスティン・)クライファートは適応に時間が必要だった。ただ、周りが厄介な少年だと言っていた(ニコロ・)ザニオーロについては全く問題なかった」
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現役時代も選手としてローマでプレーしたディ・フランチェスコ氏は、サッスオーロなどでの監督経験を経て2017年にローマの指揮官に就任。2018年にはチームをチャンピオンズリーグ(CL)準決勝に導くなど手腕を発揮していたが、2019年3月に成績不振を理由に解任されていた。その後就任したサンプドリアでも成績が振るわず、2019年10月に解任。現在はフリーとなっている。
「間違った決断を下してしまった。最も後悔しているのはストロートマンと(ラジャ・)ナインゴランの退団だ」
「ストロートマンは本当に素晴らしい選手だ。彼の退団で我々はチームからパーソナリティを失い、そのつけを結果で払うことになった。彼の意思を尊重し、もっと強く慰留しなかったことを後悔している」
また、ストロートマンら主力に代わって加入した若手選手たちにも言及。適応に時間が必要だったと話した。
「(主力を放出し新たに獲得した)若手選手の台頭が求められ、新しい選手に合わせてゲームプランを見直さなければならなかった」
「(ジェンギズ・)ウンデルは選手としての成長を待たなければならなかったし、(ユスティン・)クライファートは適応に時間が必要だった。ただ、周りが厄介な少年だと言っていた(ニコロ・)ザニオーロについては全く問題なかった」
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