富山、2022年加入内定のMF松本雄真が特別指定選手に…背番号は「25」

2020.04.10 12:40 Fri
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カターレ富山は10日、新潟医療福祉大学から2022年に加入が内定しているMF松本雄真(20)が特別指定選手として承認されたことを発表した。

松本は、千葉県柏市出身で、福島県の尚志高校から 新潟医療福祉大学へと進学していた。富山はプレーの特徴を「基本技術が高く、様々なポジションをこなせるユーティリティープレイヤー」と紹介している。

富山は1月22日に松本の加入内定を発表していた。なお、「25」をつけることとなる。

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J2昇格を争う富山が法政大学から2人目、DF竹内豊の来季加入内定を発表「多くの人々を笑顔にできるように全力で頑張ります」

カターレ富山は7日、法政大学のDF竹内豊(21)が来シーズンより加入することが内定したと発表した。 竹内は新潟県出身で、新潟明訓高校から法政大学へと進学。富山はプレーの特徴として「ゴール前で身体を張り、チームのために献身的な守備ができる」と紹介している。 竹内は、今シーズンの関東大学サッカーリーグ2部で16試合中10試合に出場。第11節の産業能率大学を最後に出番は訪れていない。 竹内はクラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンよりカターレ富山に加入することになりました、法政大学の竹内豊です。まず初めに、幼い頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアをカターレ富山というクラブでスタートできることを大変光栄に思います」 「どんな時でも支えてくれた家族、今まで関わってくださった指導者の方々やチームメイトへの感謝の気持ちでいっぱいです。感謝の気持ちをプレーで恩返しし、自分のプレーで多くの人々を笑顔にできるように全力で頑張ります」 「また、1日でも早くピッチで自分を表現できるように全力で努力します。カターレ富山のファン、サポーターの皆様、勝利のために全てを尽くし、全力で戦います。応援よろしくお願いします」 なお、富山には同じ法政大学からMF溝口駿(21)の加入も内定している。 <span class="paragraph-title">【写真】来季から富山に加入が内定した法政大DF竹内豊</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DAzpwJ7Sr3R/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; 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