「けがれたタイトルが欲しいならくれてやればいい」最下位ブレシア会長がセリエA中止を訴える
2020.03.24 21:00 Tue
ブレシアの会長、マッシモ・チェッリーノ氏が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染爆発を受けて、今シーズンのセリエAの中止を求めた。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』を引用して伝えている。
これを受けて、2014年から2017年にかけてはリーズ・ユナイテッドのオーナーでもあった、現ブレシアのチェッリーノ会長が、世界中で広がるウイルスとその健康被害を、一部の人々は甘く見ているとして、セリエAの中止を求めた。
「考えるべきは、いつリーグを再開できるかどうかではなく、生き残れるかどうかだ」
「全て来シーズンにイチからやり直すしかない。紳士の諸君、現実を見る時が来た。これ(新型ウイルス)は深刻な疫病だ」
「もはや今年中はもう試合はできない。来年に向けて、考えるべきだ」
「私は奇跡が起こるなんて、とっくの昔に信じるのを止めた」
現在ブレシアは最下位であり、中断前から降格最有力候補だった。チェッリーノ会長がリーグの中止を求める中、リーグタイトル獲得に向けて、ひた走るラツィオや、6位のナポリといったクラブは、リーグの再開を待ち望んでいる。
チェッリーノ会長は最後に「このけがれたタイトルが欲しいものがいるならくれてやればいい。今シーズンは終わりだ。そして私はブレシアが最下位だからこれを言っているんじゃない。我々が最下位に相応しいからだ」と付け足している。
プレミアリーグでも同じく降格圏にいるウェストハムの副会長もリーグ戦の無効を求めるたことが物議を呼んでいたが、果たしてどうなるだろうか。
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新型コロナウイルスにより、ここまで世界で最も多い4800人以上の死者を出しているイタリア。国内は外出制限が敷かれ、出入国にも制限がかかっている。これを受けて、2014年から2017年にかけてはリーズ・ユナイテッドのオーナーでもあった、現ブレシアのチェッリーノ会長が、世界中で広がるウイルスとその健康被害を、一部の人々は甘く見ているとして、セリエAの中止を求めた。
「全て来シーズンにイチからやり直すしかない。紳士の諸君、現実を見る時が来た。これ(新型ウイルス)は深刻な疫病だ」
「もはや今年中はもう試合はできない。来年に向けて、考えるべきだ」
「一部の人はまだ何が起きているのか気付いていないが、そういう人たちはウイルスより悪いやつらだ」
「私は奇跡が起こるなんて、とっくの昔に信じるのを止めた」
現在ブレシアは最下位であり、中断前から降格最有力候補だった。チェッリーノ会長がリーグの中止を求める中、リーグタイトル獲得に向けて、ひた走るラツィオや、6位のナポリといったクラブは、リーグの再開を待ち望んでいる。
チェッリーノ会長は最後に「このけがれたタイトルが欲しいものがいるならくれてやればいい。今シーズンは終わりだ。そして私はブレシアが最下位だからこれを言っているんじゃない。我々が最下位に相応しいからだ」と付け足している。
プレミアリーグでも同じく降格圏にいるウェストハムの副会長もリーグ戦の無効を求めるたことが物議を呼んでいたが、果たしてどうなるだろうか。
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