食野亮太郎所属のハーツ、新型コロナ影響受けて全スタッフの50%減給を要請
2020.03.19 14:10 Thu
FW食野亮太郎の在籍するスコティッシュ・プレミアシップのハーツが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、クラブ全職員に対して来月初旬から50パーセントの減給を要請している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
現在、ヨーロッパで猛威を振るう新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、スコットランドにおいてもリーグ戦の延期措置が講じられている。現時点では今月13日から2週間の延期が確定しているが、現在の状況を考慮すれば、1カ月単位で延期期間が引き延ばしとなることは確実な情勢だ。
これにより、元々財政面が困窮し入場料収入をあてに、自転車操業のような運営が続く一部クラブは財政破綻の危機に瀕している。
そして、その財政難のクラブの1つであるハーツでオーナーを務めるアン・バッジ氏は今回、クラブ全職員に対して来月初旬から50パーセントの減給を要請したことを明らかにした。
「私たちにとって最優先は国民の健康と福祉です。その一方で、クラブの責任者としてクラブの安全、経済的な健全性を確保するために尽力する必要があります」
「現時点でクラブとしての大幅な収入減が見込まれる中、クラブ運営を健全な形で継続していくためには人件費および諸経費の削減に向けて即時の行動が求められます」
「この行動にはすべての利害関係者であるスタッフ、コーチ陣、プレーヤー、サポーターの全面的な協力と支援を必要としています」
「そして、4月初旬よりすべての正社員、監督、コーチングスタッフ、プレーヤーに対して月給の50パーセント削減を要請しました」
なお、ハーツでは新型コロナウイルスの影響によって来月に関して100万ポンド(約1億2000万円)の損失が決定しているという。
また、前述の提案が受け入れられない個人や部門に関しては契約終了の可能性を検討しているようだ。
現在、ヨーロッパで猛威を振るう新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、スコットランドにおいてもリーグ戦の延期措置が講じられている。現時点では今月13日から2週間の延期が確定しているが、現在の状況を考慮すれば、1カ月単位で延期期間が引き延ばしとなることは確実な情勢だ。
これにより、元々財政面が困窮し入場料収入をあてに、自転車操業のような運営が続く一部クラブは財政破綻の危機に瀕している。
そして、その財政難のクラブの1つであるハーツでオーナーを務めるアン・バッジ氏は今回、クラブ全職員に対して来月初旬から50パーセントの減給を要請したことを明らかにした。
「クラブとしてこの激しい嵐を乗り切るため、迅速な行動、即時の対策を講じる必要があります」
「私たちにとって最優先は国民の健康と福祉です。その一方で、クラブの責任者としてクラブの安全、経済的な健全性を確保するために尽力する必要があります」
「現時点でクラブとしての大幅な収入減が見込まれる中、クラブ運営を健全な形で継続していくためには人件費および諸経費の削減に向けて即時の行動が求められます」
「この行動にはすべての利害関係者であるスタッフ、コーチ陣、プレーヤー、サポーターの全面的な協力と支援を必要としています」
「そして、4月初旬よりすべての正社員、監督、コーチングスタッフ、プレーヤーに対して月給の50パーセント削減を要請しました」
なお、ハーツでは新型コロナウイルスの影響によって来月に関して100万ポンド(約1億2000万円)の損失が決定しているという。
また、前述の提案が受け入れられない個人や部門に関しては契約終了の可能性を検討しているようだ。
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