本田圭佑のユニフォームをゲットした相手選手が人間性を称賛「放っておくことだってできたはず」
2020.03.16 12:50 Mon
ボタフォゴでデビュー戦ゴールを記録した元日本代表MF本田圭佑。その貴重なデビュー戦のユニフォームをゲットしていた選手が心境を明かした。本田は、1月31日にボタフォゴに加入。しかし、ビザの関係で選手登録ができず、デビューが先延ばしとなっていた。
先週にはインフルエンザを患ったために欠場していたが、15日に行われたカンピオナート・カリオカ第3節のバングー戦でデビューを果たした。
その本田は、30分に味方が獲得したPKを決め、ボタフォゴでの初ゴールを記録。自身のクラブキャリア100ゴール目となるメモリアルゴールを記録していた。
前半はボタフォゴの1点リードで終えていたが、そのハーフタイムに本田のユニフォームをゲットした選手がいる。それは、バングーの10番を着用するフアン・フェリペだった。
フアン・フェリペはブラジル『グローボ』に対し、本田とのやり取りについて明かした。
しかし、本田のユニフォームを狙っていたわけではないとフアン・フェリペはコメントしている。
「ユニフォーム交換をお願いするつもりなんて考えてもいなかったよ。普段はそんなことを尋ねないしね。でも、彼は近くにいたし、暑さについて話し合っていたんだ」
試合は後半にバングーが追いつき1-1のドロー。本田も途中交代となっていたため、フアン・フェリペは絶妙なタイミングでユニフォームをゲットしたこととなる。
フアン・フェリペは本田の人間性を称賛し、快く対応してくれたことを喜んだ。
「彼が達成してきた全てのことを考えれば、申し出を放っておくことだってできたはずだ。でも、彼はとても素晴らしい人間だ。彼は僕と話をしてくれた。長い間、お互いのことを良く知っていたように感じたよ」
無事にボタフォゴデビューを果たし、結果を残すだけでなく、相手選手にも影響を与えた本田。次戦は週末に迎えるが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止になる可能性もあり、しばらく見れなくなるとなれば、貴重なデビュー戦となるだろう。
その本田は、30分に味方が獲得したPKを決め、ボタフォゴでの初ゴールを記録。自身のクラブキャリア100ゴール目となるメモリアルゴールを記録していた。
前半はボタフォゴの1点リードで終えていたが、そのハーフタイムに本田のユニフォームをゲットした選手がいる。それは、バングーの10番を着用するフアン・フェリペだった。
フアン・フェリペはブラジル『グローボ』に対し、本田とのやり取りについて明かした。
「僕たちはとても近くにいたので、私は彼が疲れているように見えたから、「とても暑いね」と言ったんだ。彼は「とても暑いから難しい」と返してくれたよ。その後、僕はチャンスを見て、ハーフタイムに彼のユニフォームを求めたんだ。そしたら「イエス」って答えてくれたよ」
しかし、本田のユニフォームを狙っていたわけではないとフアン・フェリペはコメントしている。
「ユニフォーム交換をお願いするつもりなんて考えてもいなかったよ。普段はそんなことを尋ねないしね。でも、彼は近くにいたし、暑さについて話し合っていたんだ」
試合は後半にバングーが追いつき1-1のドロー。本田も途中交代となっていたため、フアン・フェリペは絶妙なタイミングでユニフォームをゲットしたこととなる。
フアン・フェリペは本田の人間性を称賛し、快く対応してくれたことを喜んだ。
「彼が達成してきた全てのことを考えれば、申し出を放っておくことだってできたはずだ。でも、彼はとても素晴らしい人間だ。彼は僕と話をしてくれた。長い間、お互いのことを良く知っていたように感じたよ」
無事にボタフォゴデビューを果たし、結果を残すだけでなく、相手選手にも影響を与えた本田。次戦は週末に迎えるが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止になる可能性もあり、しばらく見れなくなるとなれば、貴重なデビュー戦となるだろう。
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