村井チェアマン、Jリーグ再開の先延ばしを示唆「現時点で18日の再開は難しい」
2020.03.09 18:50 Mon
JリーグとNPB(日本野球機構)は9日、第2回「新型コロナウイルス対策連絡会議」を実施した。
現在、世界で流行している新型コロナウイルスの影響により、15日までの全公式戦となる94試合が延期となっているJリーグ。そのなかで、村井チェアマンは賀来満夫氏ら3名の専門家の助言をもとに、さらに延期する可能性が高まっていることを明かした。
──村井満チェアマン
「本日第2回、NPBとJリーグによる新型コロナウイルスの連絡会議を開催しました。引き続き3名の専門家の先生の助言をいただきながら会議を行いました。本日は野球界やJリーグだけではなくて、日本オリンピック委員会(JOC)、スポーツ庁、Bリーグ等が加盟いたしますトップリーグ連携機構を初め、高野連、ラグビー、そして、エクサ等々のご満席の下で、会議を行いました」
「専門家の3名の方から18日に控えますJリーグ、20日に開幕を控えますプロ野球、それぞれの再開、開幕をこのタイミングで行うことに関しては、延長することが好ましいと助言をいただきました」
「12日が方針の具体的な最終答申になりますが、中間答申という形でそうしたコメントをいただきました。最終的には野球界、Jリーグそれぞれが、再開や開幕に向けての意思決定を個別に行っていきますけど、今日のご意見を尊重しながら判断していきたいと思います」
「今日の会議を受けて、本日18時に全クラブと本件に関する共有の会を持つつもりです。その上で、延期ということについて意見交換をしていくつもりですが、現時点で18日の再開は難しいという認識でいます」
──現時点でこうすれば大丈夫という案が出ていないのか
「感染のリスクを0にすることは非常に難しいです。そのなかで入場するときに37度5分以上の方には入場はお控えくださいとか、サーモメーターを使うか、体温計を使うのかわかりませんけど、入場のところでチェックが必要となります」
「あるいはそういったところでサーモメーターを万全にする際に全て揃うということは非常に難しいです。完璧に入場チェックを確実に行うとか、観客の方々の意識を含めると、この1週間では難しいのではないという判断をさせていただきました」
現在、世界で流行している新型コロナウイルスの影響により、15日までの全公式戦となる94試合が延期となっているJリーグ。そのなかで、村井チェアマンは賀来満夫氏ら3名の専門家の助言をもとに、さらに延期する可能性が高まっていることを明かした。
「本日第2回、NPBとJリーグによる新型コロナウイルスの連絡会議を開催しました。引き続き3名の専門家の先生の助言をいただきながら会議を行いました。本日は野球界やJリーグだけではなくて、日本オリンピック委員会(JOC)、スポーツ庁、Bリーグ等が加盟いたしますトップリーグ連携機構を初め、高野連、ラグビー、そして、エクサ等々のご満席の下で、会議を行いました」
「専門家の3名の方から18日に控えますJリーグ、20日に開幕を控えますプロ野球、それぞれの再開、開幕をこのタイミングで行うことに関しては、延長することが好ましいと助言をいただきました」
「12日が方針の具体的な最終答申になりますが、中間答申という形でそうしたコメントをいただきました。最終的には野球界、Jリーグそれぞれが、再開や開幕に向けての意思決定を個別に行っていきますけど、今日のご意見を尊重しながら判断していきたいと思います」
──さらなる延期に対しては致し方ないと考えているのか
「今日の会議を受けて、本日18時に全クラブと本件に関する共有の会を持つつもりです。その上で、延期ということについて意見交換をしていくつもりですが、現時点で18日の再開は難しいという認識でいます」
──現時点でこうすれば大丈夫という案が出ていないのか
「感染のリスクを0にすることは非常に難しいです。そのなかで入場するときに37度5分以上の方には入場はお控えくださいとか、サーモメーターを使うか、体温計を使うのかわかりませんけど、入場のところでチェックが必要となります」
「あるいはそういったところでサーモメーターを万全にする際に全て揃うということは非常に難しいです。完璧に入場チェックを確実に行うとか、観客の方々の意識を含めると、この1週間では難しいのではないという判断をさせていただきました」
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