インテルがミラノの病院へ1200万円を寄付…新型コロナウイルスの研究費に
2020.03.06 18:55 Fri
インテルは4日、新型コロナウイルスの研究のために10万ユーロ(約1200万円)をミラノのルイジ・サッコ病院へ寄付することを発表した。
29歳の若さでクラブの会長を務める中国人実業家のスティーブン・チャン氏はクラブを通して声明を発表している。
「インテルはミラノ市と切り離すことのできない関係にあり、サッコ病院のすべてのスタッフが例外的な状況に対処していることに誇りを持っています」
「コロナウイルスによる緊急事態が始まって以来、クラブと株主の両方として、状況の変化に特に注意を払い、理解してきました。公共の健康と安全が最も優先されるべきことです。そのため、インテルはサッコ病院を支援する義務を感じています」
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ヨーロッパで最もコロナウイルスの感染が広がっているイタリアでは、感染者が4000人近くに拡大しており、セリエAを含む全てのスポーツイベントは4月3日まで無観客で行うことが決まっている。インテルが本拠地とするミラノは、中でも多くの感染者が出ているイタリア北部のロンバルディア州。一刻も早い終息に向け、クラブが動いた。29歳の若さでクラブの会長を務める中国人実業家のスティーブン・チャン氏はクラブを通して声明を発表している。
「コロナウイルスによる緊急事態が始まって以来、クラブと株主の両方として、状況の変化に特に注意を払い、理解してきました。公共の健康と安全が最も優先されるべきことです。そのため、インテルはサッコ病院を支援する義務を感じています」
インテルは、ここ2週間で行われる予定であったリーグ戦2試合とコッパ・イタリア1試合が延期されており、新型コロナウイルスによる日程変更の影響を強く受けている。
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