「44」でストップしたリバプールの無敗…戦略勝ちのワトフォードの勝利は必然
2020.03.01 14:00 Sun
◆苦手とするハードワーク
無敗記録のストップが近づいている予兆があったのは2月15日に行われたプレミアリーグ第26節のノリッジ戦にまで遡る。
リーグ最下位のノリッジ相手に、0-1で勝利した試合だが、なんとか勝ち点3をもぎ取れた試合だった。プレミアリーグに残留したいノリッジは、序盤から高いインテンシティを見せる。リバプールはいつも通りポゼッションを高めるも、ノリッジの出足の早さに苦戦。全くもって攻撃面で良いシーンを作れなかった。
前半は全く良さがなかったリバプールだが、地力で勝ると後半はペースを握り始め押し込む展開に。最後はマネの個人技で先制し、勝利を収めた。
続く2月18日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのアトレティコ・マドリー戦も、リーグ戦ではないが同じ展開に。立ち上がり4分にCKからサウール・ニゲスにゴールを許すと、アトレティコのハードワークの前になす術なし。そのまま1-0で敗れていた。
そして前節のウェストハム戦。この試合はワイナルドゥムのゴールで先制するも、ディオプ、フォルナルスのゴールで逆転を許す。相手GKウカシュ・ファビアンスキのトンネルにより同点とすると、そのまま押し込んで最後はマネが決め切ってなんとか勝利を収めた。
ノリッジ戦同様に、この試合のウェストハムもハードワークに終始。リバプールの良さを完全に消すサッカーをしながら、2得点を奪った。ファビアンスキのエラーもあり、また後半ウェストハムの運動量が落ち込んだことも合間って、なんとか勝利を掴んだ。
苦戦を続けたこの3試合に共通するのは、相手チームのハードワーク。特に、前半の戦い方では、今シーズン合わせて19アシストを記録し、リバプールの生命線でもある両サイドバックが攻撃に上手く絡めず、シュートチャンスを迎えることができなかった。そして、中盤での攻防でもリバプールが苦しんだ要因がある。
Getty Images
無敗記録のストップが近づいている予兆があったのは2月15日に行われたプレミアリーグ第26節のノリッジ戦にまで遡る。
リーグ最下位のノリッジ相手に、0-1で勝利した試合だが、なんとか勝ち点3をもぎ取れた試合だった。プレミアリーグに残留したいノリッジは、序盤から高いインテンシティを見せる。リバプールはいつも通りポゼッションを高めるも、ノリッジの出足の早さに苦戦。全くもって攻撃面で良いシーンを作れなかった。
前半は全く良さがなかったリバプールだが、地力で勝ると後半はペースを握り始め押し込む展開に。最後はマネの個人技で先制し、勝利を収めた。
続く2月18日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのアトレティコ・マドリー戦も、リーグ戦ではないが同じ展開に。立ち上がり4分にCKからサウール・ニゲスにゴールを許すと、アトレティコのハードワークの前になす術なし。そのまま1-0で敗れていた。
そして前節のウェストハム戦。この試合はワイナルドゥムのゴールで先制するも、ディオプ、フォルナルスのゴールで逆転を許す。相手GKウカシュ・ファビアンスキのトンネルにより同点とすると、そのまま押し込んで最後はマネが決め切ってなんとか勝利を収めた。
ノリッジ戦同様に、この試合のウェストハムもハードワークに終始。リバプールの良さを完全に消すサッカーをしながら、2得点を奪った。ファビアンスキのエラーもあり、また後半ウェストハムの運動量が落ち込んだことも合間って、なんとか勝利を掴んだ。
苦戦を続けたこの3試合に共通するのは、相手チームのハードワーク。特に、前半の戦い方では、今シーズン合わせて19アシストを記録し、リバプールの生命線でもある両サイドバックが攻撃に上手く絡めず、シュートチャンスを迎えることができなかった。そして、中盤での攻防でもリバプールが苦しんだ要因がある。
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