歓喜から一気に絶望へ…延長戦に訪れたドラマでアーセナルがベスト32敗退《EL》
2020.02.28 07:40 Fri
27日にヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の2ndレグが行われ、アーセナルはオリンピアコスに1-2で敗戦。アウェイゴールの差でオリンピアコスがベスト16へ進んだ。
チャンスが訪れたのは21分。味方のスルーパスでペペが最終ラインを抜け出したが、ウセイヌ・バのカード覚悟の守備に倒されシュートは打てず。ウセイヌ・バにはイエローカードが提示されたが、賢明な判断でチームを救った。
次第に相手の攻撃を許すようになってきたアーセナルは、39分にラカゼットがサカのクロスを押し込んだシーンはオフサイドで認められず。試合はゴールレスで折り返した。
このままでは延長戦に突入してしまうが、アーセナルの精度は上がらない。72分にセバージョスを下げてトレイラを投入。77分にペペとラカゼットに絶好機が到来したが、GKジョゼ・サの好セーブもあり、結局試合は延長戦へ突入する。
だが、延長戦は疲れがあるせいか、互いに強度の低い内容を展開。そんな中、103分にムスタフィが負傷しパパスタソプーロスと交代。延長後半には4枚目の交代カードを切り、ラカゼットに代えてマルティネッリをピッチへ送った。
すると迎えた113分、エジルが右から入れたクロスに対しマルティネッリがゴール前で潰れると、ファーサイドのオーバメヤンが見事なバイシクルボレーで叩き込みようやく勝ち越しに成功。
しかし、ここで試合は終わらなかった。残り1分となった119分、エル・アラビにゴールを決められ1-2に。これで合計スコアは2-2で並んだものの、アウェイゴールの差でアーセナルが窮地に立たされた。
最後のアディショナルタイムにはオーバメヤンにビッグチャンスが訪れたが、勝利の女神はオリンピアコスに微笑んだ。
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アウェイでの1stレグはラカゼットのゴールで勝利したアーセナル。その後のエバートンとのリーグ戦も3-2で打ち合いを制し公式戦3連勝中。2020年に入って未だ負けなしだ。この日も序盤からペースを握り、エジルを中心に小気味いいパス回しを見せるものの、なかなか崩しの局面でアイデアが出ないアーセナル。前回対戦同様にシュート数が伸びない。次第に相手の攻撃を許すようになってきたアーセナルは、39分にラカゼットがサカのクロスを押し込んだシーンはオフサイドで認められず。試合はゴールレスで折り返した。
後半立ち上がりの53分、CKのチャンスを得たオリンピアコス。ヴァルブエナが左からクロスを上げると、上手くマークを外したシセが頭で合わせて先制。これで合計スコア1-1となった。
このままでは延長戦に突入してしまうが、アーセナルの精度は上がらない。72分にセバージョスを下げてトレイラを投入。77分にペペとラカゼットに絶好機が到来したが、GKジョゼ・サの好セーブもあり、結局試合は延長戦へ突入する。
だが、延長戦は疲れがあるせいか、互いに強度の低い内容を展開。そんな中、103分にムスタフィが負傷しパパスタソプーロスと交代。延長後半には4枚目の交代カードを切り、ラカゼットに代えてマルティネッリをピッチへ送った。
すると迎えた113分、エジルが右から入れたクロスに対しマルティネッリがゴール前で潰れると、ファーサイドのオーバメヤンが見事なバイシクルボレーで叩き込みようやく勝ち越しに成功。
しかし、ここで試合は終わらなかった。残り1分となった119分、エル・アラビにゴールを決められ1-2に。これで合計スコアは2-2で並んだものの、アウェイゴールの差でアーセナルが窮地に立たされた。
最後のアディショナルタイムにはオーバメヤンにビッグチャンスが訪れたが、勝利の女神はオリンピアコスに微笑んだ。
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