村井チェアマン、Jリーグ延期の経緯説明 政府見解受け決断、東京五輪期間外の代替開催目指す
2020.02.25 23:00 Tue
Jリーグは25日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて3月15日(日)までに開催予定だったすべての公式戦(94試合)の開催延期を発表した。
25日に都内のJFAハウスで行われた会見に出席した村井満チェアマンは、自然災害以外で初めての延期を決断した経緯を説明。
日本政府が24日に行われた専門家会議で新型コロナウイルスの対策に関して、「これからの1~2週間が、急速な拡大に進むか収束かの瀬戸際」との見解を示したことで、今回の決断や具体的な期間を決定したという。
また、「状況が日々変わっているので、今のタイミングで3月15日時点の状況を予見することは難しい。場合によっては日程変更を延長する可能性もゼロではない。専門家の方からの助言を頂きながら慎重に判断していきたい」と、今後の状況次第で中断期間を延長する考えがあることを明かした。
さらに、異例の状況下で代替開催日の設定が困難となっているが、現時点では東京オリンピック開催期間中の開催を回避する方向で動いている。
その一方で、「場合によっては、オリンピック期間も併用することなども考えないといけないかもしれない」と、中断期間が延長した場合、オリンピック期間中の開催も考えなければならないと苦しい胸の内を明かしている。
25日に都内のJFAハウスで行われた会見に出席した村井満チェアマンは、自然災害以外で初めての延期を決断した経緯を説明。
また、「状況が日々変わっているので、今のタイミングで3月15日時点の状況を予見することは難しい。場合によっては日程変更を延長する可能性もゼロではない。専門家の方からの助言を頂きながら慎重に判断していきたい」と、今後の状況次第で中断期間を延長する考えがあることを明かした。
さらに、異例の状況下で代替開催日の設定が困難となっているが、現時点では東京オリンピック開催期間中の開催を回避する方向で動いている。
「極力、東京オリンピック期間中を使わないで、平日開催など、その他、なんとかやりくりの中で克服できるラインだと考えている。国民が大変期待している東京オリンピックなので、なるべく協力することは継続していきたい」
その一方で、「場合によっては、オリンピック期間も併用することなども考えないといけないかもしれない」と、中断期間が延長した場合、オリンピック期間中の開催も考えなければならないと苦しい胸の内を明かしている。
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