【CLプレビュー】2012年決勝以来の対決! 優勝したランパードが指揮官として挑戦《チェルシーvsバイエルン》
2020.02.25 18:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、チェルシーvsバイエルンが日本時間25日29:00にスタンフォード・ブリッジでキックオフされる。2012年の決勝戦再現カードとなる、ラウンド16屈指の注目マッチだ。
バレンシア、アヤックス、リールが同居した本命なきグループHを2位で突破したチェルシー。転機となったのは第4節のアヤックス戦。1-4という絶望的な状況から1点を返すと、その後PKで1点差に詰め寄ったことに加え、相手に2人退場者が出たことで一気に有利に。そして、勢いそのままに4点目を追加し、同点で試合を終えた。最終的に勝ち点1差でアヤックスを上回ることができたのはこの一戦の結果が大きかった。
対するバイエルンは余裕の突破となった。トッテナム、オリンピアコス、ツルヴェナ・ズヴェズダと同じグループBで6戦全勝、24得点5失点という圧倒的な力で他を捻じ伏せた。すでにエースのレヴァンドフスキは10ゴールに達し、国内リーグも含めると早くも30ゴールを超える活躍ぶり。昨季はリバプールに敗れ、8シーズンぶりにラウンド16で敗退した悔しさをチェルシーにぶつける。
なお、直近の試合では両チームともに白星を手にしている。トッテナムとの4位攻防戦となったチェルシーは、今季リーグ戦3度目の先発起用となったジルーが期待に応える先制点を挙げると、後半頭にはマルコス・アロンソのゴールで追加点。終始主導権を握り、指揮官の師弟対決で完勝を収めた。一方、バイエルンは最下位に沈むパーダーボルンと対戦。2度も追いつかれる展開で苦戦を強いられたが、終盤のレヴァンドフスキのゴールで何とか勝利。同選手はこの試合でドッペルパックを記録し、リーグ戦ゴール数を25に伸ばしている。
▽チェルシー予想スタメン
GK:カバジェロ
DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー
MF:R・ジェームズ、ジョルジーニョ、コバチッチ、マルコス・アロンソ
FW:ウィリアン、エイブラハム、マウント
負傷者:MFカンテ、FWプリシッチ、ハドソン=オドイ
出場停止者:なし
最前線にはやはり序列の高いエイブラハムが先発復帰か。ジルーを起用する可能性もあるが、切り札的存在としてベンチ入りすると予想する。また、ゴールマウスは引き続きカバジェロが守るはずだ。
▽バイエルン予想スタメン

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング、アラバ、アルフォンソ・デイビス
MF:キミッヒ、チアゴ
MF:コマン、ミュラー、ニャブリ
FW:レヴァンドフスキ
負傷者:DFジューレ、DFハビ・マルティネス、MFゴレツカ、FWペリシッチ
出場停止者:なし
ジューレやペリシッチが依然ケガで離脱が続く中、21日に行われたパーダーボルン戦ではゴレツカが筋肉系のトラブルでベンチ外に。クラブによると、その後同選手はランニング程度のトレーニングにとどめたとのことで、この試合もベンチから外れる可能性が高い。その他の主力メンバーは問題なく揃えられる見込みで、直近のリーグ戦を共に累積警告で休んだパヴァールとボアテングは寧ろ元気な状態で臨むことができる。
システムに関しては直近のパーダーボルン戦で今季初の3バックを採用したが、前述のセンターバック2枚の不在を受けての緊急的な措置であり、本来の[4-2-3-1]の採用が濃厚だ。
★注目選手
◆チェルシー:MFマテオ・コバチッチ

今季ここまででチェルシーの最優秀選手と言っても過言ではないパフォーマンスを披露するコバチッチを注目選手とした。チーム力を考えると劣勢の展開が予想される中で、中盤のコバチッチの役回りがカギを握ると考える。カンテ不在でコバチッチにかかる負担は大きいが、機動力ではカンテを上回るため、上手く立ち回ることができればバイエルンのスキを突くことも可能だろう。
◆バイエルン:FWロベルト・レヴァンドフスキ

兎にも角にもバイエルンはこの男がゴールを奪えるかが勝利への最短距離。すでに今季の公式戦ゴール数が「40」に届こうかというレヴァンドフスキは、グループステージでは欠場した最終節のトッテナム戦以外の5試合全てで得点を決めており、第2節のスパーズ戦では2ゴールを奪い、屈強なプレミアのDF相手でも問題なく点が取れることを証明している。相手からの徹底監視が避けられない中で、どこまでチェルシー守備陣をかく乱できるだろうか。
バレンシア、アヤックス、リールが同居した本命なきグループHを2位で突破したチェルシー。転機となったのは第4節のアヤックス戦。1-4という絶望的な状況から1点を返すと、その後PKで1点差に詰め寄ったことに加え、相手に2人退場者が出たことで一気に有利に。そして、勢いそのままに4点目を追加し、同点で試合を終えた。最終的に勝ち点1差でアヤックスを上回ることができたのはこの一戦の結果が大きかった。
対するバイエルンは余裕の突破となった。トッテナム、オリンピアコス、ツルヴェナ・ズヴェズダと同じグループBで6戦全勝、24得点5失点という圧倒的な力で他を捻じ伏せた。すでにエースのレヴァンドフスキは10ゴールに達し、国内リーグも含めると早くも30ゴールを超える活躍ぶり。昨季はリバプールに敗れ、8シーズンぶりにラウンド16で敗退した悔しさをチェルシーにぶつける。
◆チェルシー◆
【3-4-2-1】
【3-4-2-1】
▽チェルシー予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:カバジェロ
DF:アスピリクエタ、クリステンセン、リュディガー
MF:R・ジェームズ、ジョルジーニョ、コバチッチ、マルコス・アロンソ
FW:ウィリアン、エイブラハム、マウント
負傷者:MFカンテ、FWプリシッチ、ハドソン=オドイ
出場停止者:なし
トッテナム戦で結果を残した[3-4-2-1]の継続を予想。レヴァンドフスキというプレミアでも類を見ない強大な敵に5バックで守ることも容易に想像できる。カンテをケガで欠く為、中盤はジョルジーニョとコバチッチで確定。トッテナム戦ではロフタス=チークが9カ月ぶりにベンチ入りしたが、おそらく先発はないとみられている。
最前線にはやはり序列の高いエイブラハムが先発復帰か。ジルーを起用する可能性もあるが、切り札的存在としてベンチ入りすると予想する。また、ゴールマウスは引き続きカバジェロが守るはずだ。
◆バイエルン◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
▽バイエルン予想スタメン

(C)CWS Brains,LTD.
GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング、アラバ、アルフォンソ・デイビス
MF:キミッヒ、チアゴ
MF:コマン、ミュラー、ニャブリ
FW:レヴァンドフスキ
負傷者:DFジューレ、DFハビ・マルティネス、MFゴレツカ、FWペリシッチ
出場停止者:なし
ジューレやペリシッチが依然ケガで離脱が続く中、21日に行われたパーダーボルン戦ではゴレツカが筋肉系のトラブルでベンチ外に。クラブによると、その後同選手はランニング程度のトレーニングにとどめたとのことで、この試合もベンチから外れる可能性が高い。その他の主力メンバーは問題なく揃えられる見込みで、直近のリーグ戦を共に累積警告で休んだパヴァールとボアテングは寧ろ元気な状態で臨むことができる。
システムに関しては直近のパーダーボルン戦で今季初の3バックを採用したが、前述のセンターバック2枚の不在を受けての緊急的な措置であり、本来の[4-2-3-1]の採用が濃厚だ。
★注目選手
◆チェルシー:MFマテオ・コバチッチ

Getty Images
今季ここまででチェルシーの最優秀選手と言っても過言ではないパフォーマンスを披露するコバチッチを注目選手とした。チーム力を考えると劣勢の展開が予想される中で、中盤のコバチッチの役回りがカギを握ると考える。カンテ不在でコバチッチにかかる負担は大きいが、機動力ではカンテを上回るため、上手く立ち回ることができればバイエルンのスキを突くことも可能だろう。
◆バイエルン:FWロベルト・レヴァンドフスキ

Getty Images
兎にも角にもバイエルンはこの男がゴールを奪えるかが勝利への最短距離。すでに今季の公式戦ゴール数が「40」に届こうかというレヴァンドフスキは、グループステージでは欠場した最終節のトッテナム戦以外の5試合全てで得点を決めており、第2節のスパーズ戦では2ゴールを奪い、屈強なプレミアのDF相手でも問題なく点が取れることを証明している。相手からの徹底監視が避けられない中で、どこまでチェルシー守備陣をかく乱できるだろうか。
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