ジェノアに苦戦も3連勝! 前節2位浮上のラツィオ、ユベントス猛追《セリエA》
2020.02.23 22:30 Sun
ラツィオは23日、セリエA第25節でジェノアとアウェイで対戦し、3-2で勝利した。
幸先良いスタートを切ったラツィオは14分、ミリンコビッチ=サビッチから横パスを受けたルーカス・レイバが敵陣中央左から縦にスルーパス。斜めに走り込んだカイセドがボックス左でGKと一対一になるも、ここはGKペリンに軍配が上がった。
前半半ばを過ぎると、徐々にジェノアの反撃に苦しめられる。26分、ボックス右外でFKを与えてしまい、シェーネのクロスをファーサイドで頭で合わせられたが、右ポストに直撃。カッサータに詰められるも、なんとか跳ね返した。
1-0でリードして試合を折り返すと、ラツィオが追加点。51分、敵陣中央でGKストラコシャのゴールキックを収めたミリンコビッチ=サビッチが対峙した相手の股の抜く巧みなパスでボールをボックス内へと送る。カイセドが走り込むが、ここは相手に阻まれる。それでもこぼれ球を拾ったインモービレがゴール右に突き刺して、スコアを2-0とした。
貴重な追加点を奪ったラツィオ。しかし、57分、ジェノアに1点差に詰め寄られる。ボックス右手前までアンカーセンに持ち込まれると、中央で横パスを受けたダイレクトで右足を振り抜いたカッサータに豪快に決められた。
それでもラツィオは71分、ボックス手前やや左でFKを獲得。これをカタルディが右足を振り抜いて直接狙うと、ボールはゴール左上に吸い込まれた。
その後、ラツィオは終盤、VARによるPK献上でクリーシトに決められて、再び1点差とされる。それでもアディショナルタイムの5分間を耐え抜き、3-2での逃げ切りに成功した。
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前節、インテル(勝ち点54)とのスクデット争い直接対決で2-1の逆転勝利を収め、2位に浮上したラツィオ(勝ち点56)。首位・ユベントス(勝ち点60/今節消化済み)を追走したいなか、18位のジェノア(勝ち点22)のホームに乗り込んだ。その一戦に向けては、前節から1名のみ変更。ルイス・フェリペに代わり、パトリックが起用された。ここ16戦で14勝と好調を維持し続けるラツィオ。勢いそのままに4戦負けなしのジェノアに襲い掛かる。2分、敵陣中央右でサイドチェンジを受けたマルシッチが頭で相手よりも先に触り、カイセドのリターンを受けると、一気にボックス内へ。両脇から寄せてきたスマオロとマジエッロを弾き飛ばし、右足でゴールに押し込んだ。前半半ばを過ぎると、徐々にジェノアの反撃に苦しめられる。26分、ボックス右外でFKを与えてしまい、シェーネのクロスをファーサイドで頭で合わせられたが、右ポストに直撃。カッサータに詰められるも、なんとか跳ね返した。
41分にも右CKのこぼれ球をアンカーセンにシュートを放たれ、ボックス内でディフレクションしたボールをファヴィッリ、サナブリアと立て続けに打たれるも、GKストラコシャの好守と相手のシュートミスに助けられる。
1-0でリードして試合を折り返すと、ラツィオが追加点。51分、敵陣中央でGKストラコシャのゴールキックを収めたミリンコビッチ=サビッチが対峙した相手の股の抜く巧みなパスでボールをボックス内へと送る。カイセドが走り込むが、ここは相手に阻まれる。それでもこぼれ球を拾ったインモービレがゴール右に突き刺して、スコアを2-0とした。
貴重な追加点を奪ったラツィオ。しかし、57分、ジェノアに1点差に詰め寄られる。ボックス右手前までアンカーセンに持ち込まれると、中央で横パスを受けたダイレクトで右足を振り抜いたカッサータに豪快に決められた。
それでもラツィオは71分、ボックス手前やや左でFKを獲得。これをカタルディが右足を振り抜いて直接狙うと、ボールはゴール左上に吸い込まれた。
その後、ラツィオは終盤、VARによるPK献上でクリーシトに決められて、再び1点差とされる。それでもアディショナルタイムの5分間を耐え抜き、3-2での逃げ切りに成功した。
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