【ACLプレビュー】オーストラリア王者相手に、Jリーグ王者は連勝なるか《横浜F・マリノスvsシドニーFC》
2020.02.19 14:35 Wed
19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020の第2節が行われる。
Jリーグ王者として臨む横浜F・マリノスは、ホーム・横浜国際総合競技場にシドニーFCを迎え第2戦を戦う。
◆初戦で勝利、連勝へ

2014年以来のACL出場となった横浜FMは、初戦でアウェイの全北現代モータース(韓国)戦を戦った。
試合は終始押し込む展開となったものの、なかなかゴールを奪えず。それでもMF遠藤渓太が得点を含む2ゴールに絡む活躍を見せ、初戦で勝利を挙げた。
ホームで迎えるシドニー戦は、連勝といきたいところ。反省点としては全北現代戦で多くのチャンスを作りながらも、ゴールが2に終わったことだろう。
◆初戦となるシドニーFC

対するシドニーFCは、上海上港(中国)との初戦が新型コロナウイルスの影響で中止に。横浜FM戦が初戦となる。昨シーズンのAリーグでは、グランドファイナルで優勝をおさめて出場を決めている。
今シーズンもシーズン中ではあるが、現在勝ち点40で首位に立っており調子は良いだろう。Aリーグでは引き分けを挟んで11連勝中。1月31日に行われたブリスベン・ロアー戦も1-0で勝利を収めていた。
ブンデスリーガのボルシアMGやシャルケ、ヘルタ・ベルリンでもプレーしたMFアレクサンデル・バウムヨハンやディナモ・キエフやツルヴェナ・ズヴェズダでもプレーしたMFミロシュ・ニンコビッチ、レディングやボルトン、ウォルバーハンプトン、カーディフなどでプレーしたFWアダム・ル・フォンドレらが所属。ル・フォンドレは、今シーズンのAリーグで15試合に出場し15ゴールを記録している。
Aリーグ勢はグループステージでの敗退が多いものの、シドニーFCが脱却できるか。オーストラリア王者としての意地を見せてくるだろう。
★横浜F・マリノス予想スタメン

GK:梶川裕嗣
DF:松原健、チアゴ・マルチンス、伊藤槙人、ティーラトン
MF:扇原貴宏、マルコス・ジュニオール、喜田拓也
FW:仲川輝人、オナイウ阿道、遠藤渓太
監督:アンジェ・ポステコグルー
◆注目選手

注目選手はMF遠藤渓太をピックアップ。
前節は1ゴール1アシストとチームの勝利に貢献。強力なアタッカー陳において、今シーズンはレギュラーポジション確保に燃えている。
トップに入るFWエリキも復帰し、競争はより激しくなることは想定されるが、しっかりとホームで活躍する姿を見せ、Jリーグ開幕戦に弾みをつけられるか。
Jリーグ王者として臨む横浜F・マリノスは、ホーム・横浜国際総合競技場にシドニーFCを迎え第2戦を戦う。
◆初戦で勝利、連勝へ

Getty Images
2014年以来のACL出場となった横浜FMは、初戦でアウェイの全北現代モータース(韓国)戦を戦った。
ホームで迎えるシドニー戦は、連勝といきたいところ。反省点としては全北現代戦で多くのチャンスを作りながらも、ゴールが2に終わったことだろう。
アンジェ・ポステコグルー監督も「良い結果、良いサッカーができて、良いスタートが切れた」と満足感を示していた。ホームでの初戦は4日後にJ1リーグの開幕を控えるだけに、しっかりと勝利して、リーグ戦開幕となるガンバ大阪戦に弾みをつけたい。
◆初戦となるシドニーFC

Getty Images
対するシドニーFCは、上海上港(中国)との初戦が新型コロナウイルスの影響で中止に。横浜FM戦が初戦となる。昨シーズンのAリーグでは、グランドファイナルで優勝をおさめて出場を決めている。
今シーズンもシーズン中ではあるが、現在勝ち点40で首位に立っており調子は良いだろう。Aリーグでは引き分けを挟んで11連勝中。1月31日に行われたブリスベン・ロアー戦も1-0で勝利を収めていた。
ブンデスリーガのボルシアMGやシャルケ、ヘルタ・ベルリンでもプレーしたMFアレクサンデル・バウムヨハンやディナモ・キエフやツルヴェナ・ズヴェズダでもプレーしたMFミロシュ・ニンコビッチ、レディングやボルトン、ウォルバーハンプトン、カーディフなどでプレーしたFWアダム・ル・フォンドレらが所属。ル・フォンドレは、今シーズンのAリーグで15試合に出場し15ゴールを記録している。
Aリーグ勢はグループステージでの敗退が多いものの、シドニーFCが脱却できるか。オーストラリア王者としての意地を見せてくるだろう。
★横浜F・マリノス予想スタメン

GK:梶川裕嗣
DF:松原健、チアゴ・マルチンス、伊藤槙人、ティーラトン
MF:扇原貴宏、マルコス・ジュニオール、喜田拓也
FW:仲川輝人、オナイウ阿道、遠藤渓太
監督:アンジェ・ポステコグルー
◆注目選手

Getty Images
注目選手はMF遠藤渓太をピックアップ。
前節は1ゴール1アシストとチームの勝利に貢献。強力なアタッカー陳において、今シーズンはレギュラーポジション確保に燃えている。
トップに入るFWエリキも復帰し、競争はより激しくなることは想定されるが、しっかりとホームで活躍する姿を見せ、Jリーグ開幕戦に弾みをつけられるか。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cz8U_-ds0rW/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">遠藤 渓太/Keita Endo(@keita_1122)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.22 19:15 Wed3
「早く信頼されるように」FC東京を率いる松橋力蔵監督、就任の決め手はクラブの熱意「僕の心が動いた」
FC東京は10日、2025シーズンの新体制発表会を開催した。 2024シーズンは明治安田J1リーグで7位に終わったFC東京。ピーター・クラモフスキー監督が退任し、新シーズンはアルビレックス新潟を昨シーズンまで率いていた松橋力蔵監督が指揮を執ることとなる。 ここまでは移籍補強は、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンが期限付き移籍で、クラブOBであるMF橋本拳人がエイバルから完全移籍で復帰を果たしたのみ。そのほかは、期限付き移籍からの復帰組と新加入選手となった。 記者会見に臨んだ松橋監督は、信頼を得たいと意気込みを語った。 「まずは、クラブが掲げる目標を必ず達成するために日々努力を惜しまず、取り組んでいきたいと思います」 「私が就任することによって、不安を抱えている方も恐らくいらっしゃると思っています。早くそういった方々に信頼されるよう、我々をサポートして下さる皆さんにも早く信頼されるよう、努力を惜しまず取り組んで参りたいと思いますので、今年1年間よろしくお願いいたします」 所信表明を行った松橋監督。選手への期待については「僕は常々選手に、「何者なんだ。君は何者なんだ」ということを伝えています」とコメント。「自分自身が持っている特徴、強みをしっかりと全面に出していくことが僕は非常に大事だと思っていますので、できないことをやらなくてはいけないことは当然ある中でも、自分の良さをしっかり理解しながらチームに還元してほしい。そこを強く求めたいと思います」と、それぞれの選手が自身の能力をしっかりと発揮してもらいたいと語った。 発表会後には囲み取材に応じた松橋監督。FC東京からのオファーを受けた際の心境については「驚きでした。まさかという感じでしたし、同時にまだまだ監督として未熟だし、年数もそこまで経っていない中で、そういった評価をしていただいたことは素直に嬉しかったです」と、評価してもらったことが嬉しかったという。 「シンプルに僕にそういった思いを持っていただいていることをしっかりと説明していただきました。このクラブのビジョンも含めて、こういったクラブでやる気持ちが徐々に湧いてきました」 「決断したのは結構ギリギリで、最終戦が終わってからでした。それまでオファーをいただいたところは全て待ってくださっていたので、シンプルに一番早く気持ちを表明してくれて、しっかりと伝えてくれたことに僕の心が動きました」 クラブの熱意を受け止めて監督就任を決めたという松橋監督。一方で、新潟でのスタイルをそのまま出してもらうわけではないと会見では語られた中、「攻撃的であるということは攻守共にであり、我々だけが目指しているわけではなく、良いサッカー、勝てるサッカーを考えた時には、どう守ってということが大事だと思います」とコメント。「常に攻撃的であるということは、点を取るスポーツですし、シンプルに目指していくことは大事だと思います」と、アグレッシブさを持って戦っていくとした。 FC東京のイメージについては「ちょっと隙を見せたら手数をかけずに攻撃をしてきて得点につなげるスピードと爆発力があるチームだなと思います」とコメント。MF高宇洋は新潟時代の教え子であり、FW 仲川 輝人やMF遠藤渓太は横浜F・マリノスのコーチ時代に指導していた過去がある。選手たちとの連絡については「なかったです」と語り、「今日初めてクラブハウスで高選手とバッタリ会いました。軽く挨拶をした程度です。連絡を取れる状態ではありましたが、積極的に連絡を取った選手はいないです」と、特に監督就任にあたって連絡は取っていないとした。 12日からキャンプがスタートする中、松橋監督は「色々なこと、新しいことにもチャレンジしたいと思います。そこへの時間もしっかり割いていかなければいけないです」とコメント。「全く知らない選手は1人もいないので、どこかで対戦相手として見ていましたし、選手の特徴はある程度は理解している中で、実際一緒にやる中でどういった選手かというのを対応を含めて、コミュニケーションをとって作り上げていきたいと思います」と、選手をしっかりと見て、チームを作っていきたいとした。 FC東京はここ数年、アルベル監督、ピーター・クラモフスキー監督を招へいし、スタイルチェンジに取り組んできたが上手くいったとは言えない結果に終わっている。 そうした中で指揮を執ることについては「プレッシャーはあります」と語る松橋監督。「ただ、スタイルが全面に出ると良くないと思っています。どのチームでも、スタイルのためにやっているわけではなく、スタイルを貫くためにプレーしているわけでもありません。勝つためのプレーということを一番最初に持っていかないといけないと思います」とコメント。「その中で、自分たちが状況においてどういったプレーを選択するかという選手の目線をしっかりと揃えなければいけないなと思います」と、スタイルメインではなく、勝てるチームになるためにチームを作っていくとした。 2025シーズンに向けては「2024シーズン以上ということは当然あると思いますし、そこは僕だけの思いということではないと思います」とコメント。タイトルを目指すことも語られた中、「クラブが進む上で、クラブは永遠に続いていくものだと思います。大きなマーケットがある東京、東京というだけで世界に名前が届く場所でもありますし、大きなクラブで、ビジョンも持って進んでいく中で、少しでも前進していくことが大事だと思います」と、クラブとして前進していくことが大事だとした。 その上で、自身が信頼を得ていくことが大事だとも語った松橋監督。「自分自身をそのまま、ありのままでいくだけだなと思います」と考えを語り、「飾っても通用する相手ではないですし、演じる必要が監督にはあるかもしれませんが、そういったことは好きじゃないですし、なかなかできない。できないということはするとバレるので、自分自身でわからないものはわからない、選手には助けてくれということもある。頼りないかもしれないですが、そういう意味でも僕らしさはしっかり選手にぶつけていきたいです」と、自然体で選手たちと接していきたいとした。 FC東京サポーターについては「熱いサポーターだと思います。この東京に3チーム、同じ土地に3チームあって、その中でのプライドは特に我々東京にはあると思っています」とコメント。最後にメッセージも送った。 「まだまだ経験という部分では、皆さんの信頼を得られるものはないと思います。(監督が)代わって就任する時は、そういった思いを持たれる方がいることは当然だと思います。皆さんにどう信頼していただけるかは、サッカーもそうですし、自分自身もこのチーム、クラブを良い方向に持っていくために日々努力していくしかないのかなと思います」 2025.01.10 22:50 Fri横浜F・マリノスの人気記事ランキング
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采配大的中! 清水が後半に一気に3得点で逆転勝利、横浜FMは2点リードでも勝てずリーグ戦6戦未勝利【明治安田J1第12節】
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【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(18位/8pt) vs 清水エスパルス(12位/12pt) [日産スタジアム] <h3>◆勝利を手にして光を見つけたい【横浜F・マリノス】</h3> どうしても勝てない今シーズンの横浜FM。前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦した中、幸先良く先生し、その後も押し込んだ中で逆転負け。チームは5試合勝利から遠ざかっている状況だ。 前々節の川崎フロンターレ戦では攻め続けて3ゴールを奪ったものの、最後の最後に追いつかれてのドロー。一転して、前節は攻め込む回数こそあれど、決定機を多くは作れずに終わった。 特に心配なのはエースのアンデルソン・ロペス。今季はPKの1点のみで、どこかプレーにキレも感じない。システムや選手を変えての戦いとなっており、チグハグさもまだ見えている状況だ。 守備重視の監督と見られた中で、特に失点を防げているわけでもなく、攻撃に良い影響も出ていないためスティーブ・ホーランド監督は解任論も出る状況。サウジアラビアに旅立つ前に、なんとか復調した姿を見せたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:朴一圭 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:ヤン・マテウス、渡辺皓太、ジャン・クルード、遠野大弥 FW:植中朝日、アンデルソン・ロペス 監督:スティーブ・ホーランド <h3>◆ゴールをしっかりと奪い切る【清水エスパルス】</h3> 前節は川崎Fをホームに迎えた中で、1-1のドロー。先制したもののリードした時間は数分で終わり、追いつかれての引き分けに終わった。 これで3戦勝利なし。連敗こそ止めたが、やはりチームとしては勝利が欲しいところ。チームとして、攻撃面の課題も克服はできていない状況。守備がなんとか踏ん張っての今の位置と言える。 前節の勝ち点1を生かすためには、今節ことしっかりと勝ち切りたいところ。ハードワークを続け、不調の相手を飲み込むことができるかがポイントとなる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:沖悠哉 DF:住吉ジェラニレショーン、高橋祐治、蓮川壮大 MF:吉田豊、宇野禅斗、マテウス・ブエノ、西原源樹 MF:松崎快、乾貴士 FW:北川航也 監督:秋葉忠宏 出場停止:北爪健吾 2025.04.16 12:15 Wed4
降格圏に沈む横浜FMがホーランド監督を解任、ACLEはベスト8進出もJ1ではわずか1勝に終わる…キスノーボHCが暫定指揮
横浜F・マリノスは18日、スティーブ・ホーランド監督(54)の解任を発表した。なお、ヘッドコーチのパトリック・キスノーボ氏(43)が暫定的に指揮を執ることとなる。 ホーランド監督は、チェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督らの下でアシスタントコーチを6年間務めた他、ガレス・サウスゲイト監督の下ではU-21イングランド代表、そしてイングランド代表でアシスタントコーチを務め、ユーロ2024まで戦っていた。 今シーズンから横浜FMの監督に就任。就任時に「今季はトップに返り咲くように努める」と誓っていたなか、チームはAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ではグループステージとラウンド16で4連勝を収めてベスト8に進出するも、明治安田J1リーグでは11試合を戦って1勝5分け5敗の勝ち点8で19位と降格圏に沈んでいた。 16日に行われた明治安田J1リーグ第12節の清水エスパルス戦では、2点のリードを奪いながらも、後半に3失点し逆転負け。今季2勝目を前にまさかの結果となり、この試合がホーランド監督の最後の試合となった。 後任のキスノーボ氏は、今シーズンからヘッドコーチに就任。現役時代は元オーストラリア代表DFとしても活躍し、クラブキャリアはレスター・シティやリーズ・ユナイテッド、イプスウィッチ・タウンと、イングランドで長くプレーした。 引退後はメルボルン・シティでかつて横浜FMも指揮したエリク・モンバエルツ監督のアシスタントを担うなどし、2024年7月からメルボルン・ビクトリーの指揮官に。2024-25シーズンのAリーグでも好調を維持していた中、横浜FMのヘッドコーチに就任していた。 <span class="paragraph-title">【動画】アジアの頂点へ! 横浜FM、ACLE用の選手紹介ムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/fmarinos?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fmarinos</a> <a href="https://t.co/m3WfDymDA8">pic.twitter.com/m3WfDymDA8</a></p>— 横浜F・マリノス【】 (@prompt_fmarinos) <a href="https://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1912793166899789865?ref_src=twsrc%5Etfw">April 17, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.18 18:02 Fri5