【CLプレビュー】王者リバプールの“スリリング・スリー”、世界最高峰GKオブラクの牙城を崩せるか《アトレティコ・マドリーvsリバプール》
2020.02.18 17:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、アトレティコ・マドリーvsリバプールが18日29:00にキックオフされる。鉄壁の守備を誇る世界最高峰GKオブラク擁するアトレティコと、超強力3トップの“スリリング・スリー”を擁する昨季王者のリバプールが激突する一戦だ。
ユベントスやレバークーゼン、ロコモティフ・モスクワが同居したグループDを3勝1分け2敗と苦しみながらも2位で決勝トーナメント進出を果たしたアトレティコ。11月にFWジエゴ・コスタを長期離脱で失ったチームは24試合を消化したラ・リーガで25ゴールと深刻な得点力不足に陥っている。期待の新戦力FWフェリックスも負傷により、攻撃力に課題を抱えるチームとしては守護神のGKオブラクを軸とした計算のできる守備で王者に立ち向かいたい。
一方、ナポリやザルツブルク、ヘンクが同居したグループEを4勝1分け1敗の首位で通過した昨季王者のリバプールは、初優勝を目指すプレミアリーグで独走態勢を築いており、CLに集中できる状態。アトレティコとは対照的に主力にケガ人もおらず最高の状態でアトレティコ戦を迎える。
両クラブはこれまで4度対戦し、1勝2分け1敗の五分の戦績となっている。

▽アトレティコ予想スタメン
GK:オブラク
DF:ヴルサリコ、サビッチ、フェリペ、ロージ
MF:コレア、コケ、トーマス、サウール
FW:モラタ、ビトロ
負傷者:DFトリッピアー、MFエクトル・エレーラ、FWフェリックス、ジエゴ・コスタ
出場停止者:なし

▽リバプール予想スタメン
GK:アリソン
DF:アーノルド、J・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:MFシャキリ
出場停止者:なし
こちらは主力に負傷者はいない。ファビーニョではなくチェンバレンが起用された場合、ヘンダーソンがアンカーに入る可能性がある。
★注目選手
◆アトレティコ:GKヤン・オブラク

攻撃陣が不甲斐ない中、アトレティコが勝機を見いだすには守護神のスーパーな活躍が欠かせない。ラ・リーガでの失点数はレアル・マドリーに次ぐ少なさの17失点。
しかもバックラインが昨季までのような堅守を誇っているわけではない中での数字だけに、オブラクの能力の高さが改めて窺える。とりわけ、抜群のレスポンスを駆使した近距離からのシュートに対するセービング技術は職人技の域。世界トップレベルのGKであるオブラクがリバプールの強力攻撃陣をシャットアウトできるかに注目だ。
◆リバプール:FWサディオ・マネ

サラー、フィルミノと共に強力3トップを形成するマネを注目選手に挙げたい。今季の公式戦で16ゴール11アシストを記録するセネガル代表FWは、得点力、チャンスメーク力ともに申し分なく欠かすことのできない存在だ。直近のノリッジ戦では負傷明けながら途中出場して決勝弾を挙げる活躍を見せ、チームを勝利に導いている。アトレティコ戦でも鉄壁を誇るGKオブラクからゴールを奪う活躍が期待される。
ユベントスやレバークーゼン、ロコモティフ・モスクワが同居したグループDを3勝1分け2敗と苦しみながらも2位で決勝トーナメント進出を果たしたアトレティコ。11月にFWジエゴ・コスタを長期離脱で失ったチームは24試合を消化したラ・リーガで25ゴールと深刻な得点力不足に陥っている。期待の新戦力FWフェリックスも負傷により、攻撃力に課題を抱えるチームとしては守護神のGKオブラクを軸とした計算のできる守備で王者に立ち向かいたい。
一方、ナポリやザルツブルク、ヘンクが同居したグループEを4勝1分け1敗の首位で通過した昨季王者のリバプールは、初優勝を目指すプレミアリーグで独走態勢を築いており、CLに集中できる状態。アトレティコとは対照的に主力にケガ人もおらず最高の状態でアトレティコ戦を迎える。
◆アトレティコ・マドリー◆
【4-4-2】
【4-4-2】

(C)CWS Brains,LTD.
▽アトレティコ予想スタメン
GK:オブラク
DF:ヴルサリコ、サビッチ、フェリペ、ロージ
MF:コレア、コケ、トーマス、サウール
FW:モラタ、ビトロ
負傷者:DFトリッピアー、MFエクトル・エレーラ、FWフェリックス、ジエゴ・コスタ
出場停止者:なし
負傷によりトリッピアー、フェリックス、ジエゴ・コスタが欠場予定。ビトロではなくカラスコがアタッカーで起用される可能性がある。
◆リバプール◆
【4-3-3】
【4-3-3】

(C)CWS Brains,LTD.
▽リバプール予想スタメン
GK:アリソン
DF:アーノルド、J・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン
MF:ヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルドゥム
FW:サラー、フィルミノ、マネ
負傷者:MFシャキリ
出場停止者:なし
こちらは主力に負傷者はいない。ファビーニョではなくチェンバレンが起用された場合、ヘンダーソンがアンカーに入る可能性がある。
★注目選手
◆アトレティコ:GKヤン・オブラク

Getty Images
攻撃陣が不甲斐ない中、アトレティコが勝機を見いだすには守護神のスーパーな活躍が欠かせない。ラ・リーガでの失点数はレアル・マドリーに次ぐ少なさの17失点。
しかもバックラインが昨季までのような堅守を誇っているわけではない中での数字だけに、オブラクの能力の高さが改めて窺える。とりわけ、抜群のレスポンスを駆使した近距離からのシュートに対するセービング技術は職人技の域。世界トップレベルのGKであるオブラクがリバプールの強力攻撃陣をシャットアウトできるかに注目だ。
◆リバプール:FWサディオ・マネ

Getty Images
サラー、フィルミノと共に強力3トップを形成するマネを注目選手に挙げたい。今季の公式戦で16ゴール11アシストを記録するセネガル代表FWは、得点力、チャンスメーク力ともに申し分なく欠かすことのできない存在だ。直近のノリッジ戦では負傷明けながら途中出場して決勝弾を挙げる活躍を見せ、チームを勝利に導いている。アトレティコ戦でも鉄壁を誇るGKオブラクからゴールを奪う活躍が期待される。
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フェリックス、アトレティコで背番号7着用の経緯明かす 「本当は●番が良かったけど…」
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが同クラブで着用する背番号7の経緯を明かした。スペイン『マルカ』が伝えた。 昨夏、バルセロナへ旅立ったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの後釜として、ベンフィカからアトレティコ史上最高額の移籍金で加入したフェリックス。その移籍の経緯もあって前エースが背負っていた背番号7をそのまま受け継ぐことになった。 グリーズマンと同様にセカンドストライカーを主戦場とし、その端正な顔立ちも相まってクラブ関係者やサポーターも、異論は聞こえてこなかったが、最もしっくりきていないのはフェリックス自身のようだ。 フェリックスは『Eleven Sports』のインタビューで、自身が加入時に希望した背番号がベンフィカ時代に背負っていた「79」だったことを明かした。 「本当は79番を付けたかったけど、クラブは僕をそこ(Bチーム)に所属させたくなかったんだ(笑)」 「その次は(FWアンヘル・コレア着用の)10番が良かったけど、すでに使われていたから7番に落ち着いたんだ」 フェリックスが在籍したポルトガルリーグやセリエAなどのリーグは1番から99番の間であれば、クラブが定める永久欠番などを除き自由に番号が選択できる。 しかし、ラ・リーガの規定ではトップチーム登録の選手は1番から25番の背番号を着用することが義務付けられており、リザーブチームやユースチーム登録にならない限り、それ以上大きな番号を背負うことができない。 79番と10番を着用するフェリックスも見たい気もするが、今ではすっかりと7番のイメージが定着している。フェリックス本人は本意ではないかもしれないが、グリーズマンの真の後継者としてワンダ・メトロポリターノのピッチで躍動する背番号7を多くのアトレティコファンが今後も見ていたいと思っているはずだ。 2020.02.09 20:40 Sun3
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