元日本代表DF永田充が現役引退…Jでは柏、新潟、浦和、東京Vでプレー

2020.02.16 21:50 Sun
Getty Images
関東1部リーグの東京ユナイテッドFCは16日、元日本代表DF永田充(36)が昨シーズン限りで現役を引退することを発表した。

2002年に静岡学園高校から柏レイソルに入団したプロキャリアをスタートさせた永田。2006年に加入したアルビレックス新潟では、2010年には日本代表デビューと共にプロキャリア初のリーグ戦全試合出場も達成し、充実したシーズンを過ごした。
その後、2011年に浦和レッズに加入したが、3年目から出場機会が激減。2017年に加入した東京ヴェルディでの2年間のプレーを経て、2019年に東京ユナイテッドFCへ活躍の場を移していた。

キャリア通算ではJ1リーグで272試合6ゴール、Jリーグカップで48試合1ゴールを記録。また、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)では8試合、J2リーグでは10試合、天皇杯では20試合に出場していた。

現役生活に終止符を打つ決断を下した永田は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。
「1年間本当にお世話になりました。僕はサッカー選手を引退する事にしました」

「試合で勝った時の喜び、負けた時の悔しさ、チームメイトとの絆、色々な経験をさせて頂いて1人の人間として本当に成長させて頂きました」

「18年間プロサッカー選手として続けて来れた事は自分でも驚いていますし、誇りに思います」

「それも今まで在籍させて頂いたチーム、関係者の皆様、サポーター、友人、家族、皆様のお陰だと思います」

「僕のサッカー人生に携わってくれたみんなが一生の宝物です。これから社会人として皆様に少しでも恩返し出来るように全力で頑張ります」

「東京ユナイテッドFCが1年でも早くJFL昇格をして、その先のJリーグの舞台で活躍する事を願ってます。これからはいちファンとして応援しますので頑張って下さい」
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