シュティンドルがドッペルパックのボルシアMGが快勝で4位キープ!《ブンデスリーガ》
2020.02.16 04:20 Sun
ボルシアMGは15日、ブンデスリーガ第22節でデュッセルドルフとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。
前節ケルン戦が悪天候のために延期となった4位ボルシアMG(勝ち点39)が、16位デュッセルドルフ(勝ち点17)のホームに乗り込んだ一戦。
立ち上がりからボルシアMGが押し気味に試合を進めた中、15分にピンチ。ベリシャにゴール至近距離からヘディングシュートを許したが、GKゾンマーがファインセーブで凌いだ。
ここからデュッセルドルフの反撃を受けたボルシアMGだったが、22分に先制した。テュラムのスルーパスをボックス右で受けたJ・ホフマンがゴール左にシュートを流し込んだ。
しかし29分、追いつかれる。ゴール前のトミーにクロスボールを収められ、シュートを蹴り込まれた。さらに34分にはヘニングスに際どいミドルシュートを打たれたボルシアMGは1-1で前半を終えた。
勝ち越し後はボルシアMGが試合をコントロール。そして78分、テュラムのパスを受けたシュティンドルがドッペルパックを決めて3-0。
さらにノイハウスも決めたボルシアMGが終わってみれば快勝で上位に食らいついている。
前節ケルン戦が悪天候のために延期となった4位ボルシアMG(勝ち点39)が、16位デュッセルドルフ(勝ち点17)のホームに乗り込んだ一戦。
立ち上がりからボルシアMGが押し気味に試合を進めた中、15分にピンチ。ベリシャにゴール至近距離からヘディングシュートを許したが、GKゾンマーがファインセーブで凌いだ。
しかし29分、追いつかれる。ゴール前のトミーにクロスボールを収められ、シュートを蹴り込まれた。さらに34分にはヘニングスに際どいミドルシュートを打たれたボルシアMGは1-1で前半を終えた。
迎えた後半、開始6分にボルシアMGが勝ち越す。スルーパスに抜け出したテュラムがボックス内へ侵入。フリーのシュティンドルにラストパスを送り、シュティンドルが難なくゴールへ押し込んだ。
勝ち越し後はボルシアMGが試合をコントロール。そして78分、テュラムのパスを受けたシュティンドルがドッペルパックを決めて3-0。
さらにノイハウスも決めたボルシアMGが終わってみれば快勝で上位に食らいついている。
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