FC東京の長谷川監督、自身5年ぶりのACLに意欲「決勝、優勝を目指して頑張っていきたい」《Jリーグキックオフカンファレンス》
2020.02.15 18:40 Sat
FC東京の長谷川健太監督が、5年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でのタイトルに意欲を燃やしている。
「私自身も今後、FC東京がどう変わっていくのかというのは不安もあるし楽しみもある」
昨シーズンの明治安田生命J1リーグで最終節まで優勝争いを演じながら、あと一歩で栄冠に手が届かなかったFC東京。就任3年目の今シーズン、長谷川監督は、得点力アップに向けて、新たに[4-3-3]のシステムを導入した。
そんなチーム改革に向けては、「やる側ももちろん楽しみですけど、楽しくなるには時間がかかります。大変は大変ですが、そのくらいチャレンジして行かないと、選手も更にやる気を持ってやってくれないと思っています」とコメント。この決断が今のところ、奏功しているようで、「キャンプから色々と要求したり、ミーティングをしたり、手探り状態で選手もやってくれたりとかしながら、非常にポジティブに捉えて良くしようとしてやってくれている」と選手たちのモチベーションは高いという。
そんな長谷川監督は今シーズン、自身5年ぶりのACLに挑んでいる。プレーオフのセレス・ネグロス(フィリピン)戦を2-0で勝利して本大会行きの切符を手にすると、グループF第1節で蔚山現代(韓国)戦では1-1のドロー。ここまでの2試合については「結果を求められる2試合だったので、アウェイで勝てれば良かったですけど、なんとか勝ち点を持って帰ってこられたと言うところは、本当に選手がよくやってくれたなと思っています」と振り返る。
「もちろん取りたいです。それだけはまだ取ってないので…。ガンバの時はベスト4まで行きましたけど、今年は決勝、優勝を目指して頑張っていきたい」
アジアの強豪クラブたちが集うACL。そして不慣れな環境下での戦いがあり、勝ち抜くのは容易ではない。長谷川監督も「アジアといえど広いので移動も大変。未知の選手とやらなければならないですし、映像だけ観ててもその場の雰囲気もわからない。あとレフェリーの基準が違う」と難しさを語る。
JリーグではACLに出場しないチームは、国内でルヴァンカップを戦う。日程的にはACLとほぼ同じだが、戦う舞台が変われば、その戦い方も変わる。
「ルヴァンは若い選手も使うと言う趣旨もあって、ターンオーバーしやすいところがありますが、そういうわけには行かない。同じレベルの選手で戦って行かないとなかなか勝ち進んでいけないですし、近年、ポイントもあって予選を突破しなければいけないという、Jリーグからのプレッシャーもありますから」
「今年、アジアの大会も含めてタフに戦って行かなければいけないし、どこまでアジアの予選を勝ち上がってタフさを纏えるかと言うのは大事になってくると思う」
自身5年ぶりのACL、チームのシステム変更…。今シーズンは長谷川監督の真価が問われる一年になりそうだ。
「私自身も今後、FC東京がどう変わっていくのかというのは不安もあるし楽しみもある」
そんなチーム改革に向けては、「やる側ももちろん楽しみですけど、楽しくなるには時間がかかります。大変は大変ですが、そのくらいチャレンジして行かないと、選手も更にやる気を持ってやってくれないと思っています」とコメント。この決断が今のところ、奏功しているようで、「キャンプから色々と要求したり、ミーティングをしたり、手探り状態で選手もやってくれたりとかしながら、非常にポジティブに捉えて良くしようとしてやってくれている」と選手たちのモチベーションは高いという。
そんな長谷川監督は今シーズン、自身5年ぶりのACLに挑んでいる。プレーオフのセレス・ネグロス(フィリピン)戦を2-0で勝利して本大会行きの切符を手にすると、グループF第1節で蔚山現代(韓国)戦では1-1のドロー。ここまでの2試合については「結果を求められる2試合だったので、アウェイで勝てれば良かったですけど、なんとか勝ち点を持って帰ってこられたと言うところは、本当に選手がよくやってくれたなと思っています」と振り返る。
長谷川監督がACLを戦うのは、ガンバ大阪時代以来2度目。今回、狙うのはアジアの頂点だ。
「もちろん取りたいです。それだけはまだ取ってないので…。ガンバの時はベスト4まで行きましたけど、今年は決勝、優勝を目指して頑張っていきたい」
アジアの強豪クラブたちが集うACL。そして不慣れな環境下での戦いがあり、勝ち抜くのは容易ではない。長谷川監督も「アジアといえど広いので移動も大変。未知の選手とやらなければならないですし、映像だけ観ててもその場の雰囲気もわからない。あとレフェリーの基準が違う」と難しさを語る。
JリーグではACLに出場しないチームは、国内でルヴァンカップを戦う。日程的にはACLとほぼ同じだが、戦う舞台が変われば、その戦い方も変わる。
「ルヴァンは若い選手も使うと言う趣旨もあって、ターンオーバーしやすいところがありますが、そういうわけには行かない。同じレベルの選手で戦って行かないとなかなか勝ち進んでいけないですし、近年、ポイントもあって予選を突破しなければいけないという、Jリーグからのプレッシャーもありますから」
「今年、アジアの大会も含めてタフに戦って行かなければいけないし、どこまでアジアの予選を勝ち上がってタフさを纏えるかと言うのは大事になってくると思う」
自身5年ぶりのACL、チームのシステム変更…。今シーズンは長谷川監督の真価が問われる一年になりそうだ。
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